日本でもCMに出演したことがある人気キャラクター、ピーウィー・ハーマンとして知られるコメディアンのポール・ルーベンスが7月30日にがんのためロサンゼルスで死去した。70歳だった。

ティム・バートン監督の長編劇場映画デビュー作『ピーウィーの大冒険』に主演
ニューヨーク生まれで、ボストン大学に進学。カリフォルニア芸術大学に編入して演劇を専攻。卒業してロサンゼルスを拠点にスタンダップコメディアンとして活動を始めた。コメディ集団に在籍している時、独特な“ピーウィー・ハーマン”のキャラクターを生み出し、これが人気を呼ぶ。TV「サタデー・ナイト・ライブ」などにも出演し、知名度が出たところで映画『ピーウィーの大冒険』(85、日本はビデオ公開)に主演。これはティム・バートン監督の長編劇場映画デビュー作でもある。88年には『ピーウィー・ハーマンの空飛ぶサーカス』にも主演した。
ところが人気者だったにもかかわらず、91年にポルノ映画館で公然わいせつ容疑で逮捕され、一時謹慎していた。バートン監督の『バットマン リターンズ』(92)で復帰し、この作品でペンギンを演じていたダニー・デヴィートの監督・主演作『マチルダ』(96)などに出演。その後も『ドクター・ドリトル』(98、声の出演)『ブロウ』(01)などに個性派脇役として出演していたが、02年に今度は児童ポルノ所持の疑いで再び逮捕された。
その後は顔を出さず『スマーフ』(11)などの作品で声の出演をしていたが、16年にはTV「GOTHAM/ゴッサム」などに顔を出すようになり、同年Netflix作品「ピーウィーのビッグ・ホリデー」で主演・脚本を担当。これが映画出演としては生前最後となった。




