名作映画『ローマの休日』＆『自転車泥棒』を朗読劇で上演　今井文也、中島愛、沢城千春、林鼓子、森田成一、山本和臣らが出演

世界で語り継がれている名作映画を、映像や創作的な演出で朗読劇としてシリーズ化をしようという企画の【Classic Movie Reading】の第一弾として、誰もが知るアメリカ映画の不朽の名作「ローマの休日」と不条理な社会現実と悲劇の中での親子の絆を描いたイタリア映画「自転車泥棒」が11月4日（土）、5日（日）に新宿村LIVEにて上演されることが決定した。

脚本には、テレビドラマや映画の脚本をはじめ、様々な舞台作品の脚本・演出も担当する傍ら、番組やWEB動画、広告系のイベント構成も務めている開沼豊。演出には、大学在学中に第77回四大学英語劇大会にて戯曲『Boeing Boeing』を初演出し、大会史上最年少演出家として最優秀作品賞・最優秀演出賞を獲得し、2017年に『マークドイエロー』にて佐藤佐吉賞優秀脚本賞を受賞し、今後の活躍が期待される新進気鋭の演出家・下平慶祐を迎え、キャストには今井文也、中島愛、沢城千春、林鼓子、森田成一、山本和臣らの一線で活躍する声優陣が決定している。

チケットは2023年9月27日（水）20：00よりカンフェティにて先行販売開始予定。

公演概要

Classic Movie Reading Vol.1「ローマの休日／自転車泥棒」
脚本：開沼豊／演出：下平慶祐

■作品概要
【ローマの休日】
1953年公開のアメリカ映画。
ヨーロッパ各地を表敬訪問中のアン王女。ロンドン・パリなど各地で公務をつとめ、最後に訪れたローマで、いつでも“王女”として過ごさなければならないことへのストレスがピークに達し、取り巻きの目を盗みひとりローマの街へと繰り出す。
普段目にすることのない市民の姿と、夜のローマ街を一人堪能していると、事前に打たれていた鎮静剤のせいで突如道端で眠りに落ちてしまう。そこを偶然通りかかったアメリカの新聞記者ジョーに助けられる。
身分を隠すアン王女と、王女であることに気づきながらも彼女の嘘につきあうジョー。二人で過ごすローマでの数日。身分の違う二人が次第に惹かれ合うロマンス映画の金字塔。
ウィリアム・ワイラー監督、サミュエル・B・ウェスト脚本。グレゴリー・ペック、オードリー・ヘプ バーン主演。1954年アカデミー賞で10部門にノミネートされ、主演女優賞を含む3部門で受賞した。

【自転車泥棒】
1948年公開のイタリア映画。
戦後の不況が続くイタリアで長い失業の末、仕事を紹介してくれる市役所に通い詰めていたところ、やっとの思いで映画のポスター貼りの仕事を得たアントニオ。
仕事には自転車が絶対に必要だと言われ、彼は妻の嫁入り道具でもあったシーツを質入れし、自転車を手に入れた。これまで安定した生活を送れず、家族にも不自由をさせてきたアントニオは、久しぶりの仕事に意気揚々と臨む。
いつものように自転車でポスターを貼って回っていると、ちょっとした隙に大切な自転車を盗まれてしまった。
仕事に欠かせず、家族の幸せな未来のためには必要不可欠な自転車。警察に駆け込むが「自分で探せ」と取り合ってもらえない。アントニオは息子のブルーノと共に自転車を街中探し回るが……。
戦後の動乱期のイタリアをリアルに描いた作品。ヴィットリオ・デ・シーカ監督、チェザーレ・サヴァッティーニ脚本。 ランベルト・マジョラーニ主演。 1949年のアカデミー賞で名誉賞を受賞し、様々な歴代名作映画ランキングで数多く選出され、イタリア映画の名作として知られている。

◆出演
「ローマの休日」
アン王女・・・中島愛（11/4出演）
アン王女・・・林鼓子（11/5出演）
ジョー・ブラッドレー・・・今井文也（11/4出演）
ジョー・ブラッドレー・・・沢城千春（11/5出演）

「自転車泥棒」
アントニオ・リッチ・・・森田成一
ブルーノ・リッチ・・・・山本和臣

助演（2作品共通）
太田秀介、細川陽平、維東れいな、槙原唯

◆公演日程
2023年11月4日（土）～5日（日）
4日（土）14:00／18:00
5日（日）13:00／16:30
受付開始、及び客席開場は開演45分前を予定しています。

◆会場
新宿村LIVE
〒169-0074東京都新宿区北新宿2-1-2 新宿村ＣＥＮＴＲＡＬ地下２階
https://www.shinjukumura-live.com/

◆チケット (全席指定・税込)　
・前売
プレミアムシート（前方席）　8,800円
一般　8,300円
・当日
一般　8,800円

〇オフィシャル先行（抽選）
受付期間：2023年9月27日（水）20：00～10月1日（日）23：59

〇一般発売
2023年10月14日（土）10:00～

※未就学児童の観劇不可
※車椅子でご来場されるお客さまは、チケット購入後にお名前・ご観劇回・座席番号をご観劇日の前々日までに stage.contact55@gmail.com までお知らせください。

◆チケット取扱い
カンフェティ
http://confetti-web.com/classicmovie-vol1
※オフィシャル先行、一般販売共に上記URLよりお申込みいただけます。

◆スタッフ
脚本：開沼豊
演出：下平慶祐

美術：古謝里沙
照明：阿部将之
音響：田中亮大（Paddy Field）
映像：浦島啓（コローレ）
衣裳：熊谷美幸、前野里佳
ヘアメイク：松前詠美子
演出助手：櫻井裕代
舞台監督：中西輝彦／牧野剛千

宣伝美術：ステラリリープロデュース
宣伝写真：愛
WEB：リジュエ
制作：野田千彩耶
アシスタントプロデューサー：吉開小雪
プロデューサー：米田基

協力（敬称略・50音順）：GFA、ステイラック、プロダクション・エース、mitt management、Rush style

制作協力：ABC&SET／劇団アルファー
後援：公益社団法人 日本観光振興協会
主催・企画・製作：style office

公式サイト　https://styleoffice-produce.com/stage/cmr-vol1/