ブライアン・デ・パルマ監督の名作ホラー『キャリー』(76)などでオスカー候補になった女優パイパー・ローリーがロサンゼルスで老衰のため亡くなったと親族が明かした。享年91。

一時引退するが、主人公の狂信的な母親を演じた『キャリー』でカムバック
パイパー・ローリーは17歳で女優デビューしたが、当初はロナルド・レーガン、トニー・カーティスらの相手役として、お姫様役などが多かった。その状況に甘んじることなく、自らニューヨークのアクターズ・スタジオに通い、演技を学びなおしてポール・ニューマンと共演した『ハスラー』(61)で陰のある女性を演じアカデミー賞主演女優賞候補になった。
その後一時引退するが、『キャリー』(76)でカムバックし、超能力を持つ主人公キャリーの狂信的な母親マーガレット・ホワイトを熱演してアカデミー賞助演賞候補になり、86年の『愛は静けさの中に』でも同賞にノミネートされ、合計3度オスカー候補になっている。
またテレビ・シリーズでは「ツイン・ピークス」の製材所の工場長キャサリン・マーテルを演じ、こちらはゴールデングローブ賞助演女優賞受賞となった。他に映画では『オズ』(85)『死海殺人事件』(88)『アザー・ピープルズ・マネー』(91)『グラスハープ/草の竪琴』(95)『パラサイト』(98)などに出演した。

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