イザベル・ユペール主演の社会派サスペンス『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』が10月20日(金)より全国順次公開中。このたび、性暴力の被害者であるはずの主人公が自作自演の自白を強要される衝撃シーンの本編映像が解禁となった。

本作は『エル ELLE』などのイザベル・ユペールが、仏総合原子力企業アレバ(現オラノ)社のCFDT(フランス民主労働組合連盟)代表モーリーン・カーニーを演じる社会派サスペンス。会社とその未来、そして従業員の雇用を守るため、中国とのハイリスクな技術移転契約の内部告発者となったモーリーンが、自宅で襲われるという肉体的暴力と、それを自作自演だと自白を強要する権力側からの精神的暴力に対し、屈することなく6年間闘い続け、無罪を勝ち取るまでを描いた、驚愕の実話の映画化だ。監督はイザベル・ユペール主演作品『ゴッドマザー』(2021)を手掛けたジャン=ポール・サロメ。今年3月にフランス本国で公開され大ヒットを記録した。
このたび解禁されたのはイザベル・ユペールが演じるモーリーン・カーニーがレイプの被害者であるにもかかわらず、心が折れ、自作自演だと自白してしまうシーン捉えた本編映像。
労働組合の代表として労働者を守るという強い信念のもと、国家レベルのスキャンダルにも立ち向かい、そんな中で何者かに襲われレイプの被害者となったモーリーン。傷ついた彼女を待っていたのは、恐ろしいことに、レイプ自体を自作自演だと疑われ、手荒い取り調べや自宅軟禁を強いられるなど、警察と世間による“二次的被害”だった。
強大な権力との闘いの中で、理不尽に肉体も精神も傷つけられ、心身ともに疲弊しているモーリーンにとって、自身だけではなく家族への被害もチラつかされ声を荒げて自白を促す取り調べは、想像を絶する苦しみ。この苦しみから少しでも早く解放されたいがために思わず「これで終わりにしたい。すべて私が仕組んだ」と言ってしまう。6年にも及んだ壮絶な闘いで無罪を勝ち取ったモーリーンだが、その過程には心が折れてしまうほどのあまりにも酷い苦しみを経ていたことが伝わる本編映像となっている。
『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』はBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国順次公開中。

私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?
2023年10月20日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国順次公開
監督:ジャン=ポール・サロメ
脚本:ファデット・ドゥルアール
撮影:ジュリアン・ハーシュ
音楽:ブリュノ・クーレ
出演:イザベル・ユペール/グレゴリー・ガドゥボア/フランソワ=グザヴィエ・ドゥメゾン/ピエール・ドゥラドンシャン/アレクサンドリア・マリア・ララ/ジル・コーエン/マリナ・フォイス/イヴァン・アタル
2022年/フランス・ドイツ/ヘブライ語/121分/ヨーロピアン・ビスタ/カラー/原題:LA SYNDICALIST/1:2:35/5.1ch
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
配給:オンリーハーツ
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