ピンヘッドが迫りくる！『ヘル・レイザー〈4K〉』「封印解除」を表現した10枚で一つの新たなキービジュアルが解禁

全米を騒然とさせたカルトホラー『ヘル・レイザー』が4Kデジタルリマスター版で甦り、『ヘル・レイザー〈4K〉』として12月8日（金）より全国順次公開。このたび、キービジュアル第二弾となる新ビジュアルが解禁となった。ピンヘッドの「封印解除」を表現した、10枚で一つのビジュアルとなっている。

『ハロウィン』『13日の金曜日』『死霊のはらわた』『エルム街の悪夢』など、70年代末から80年代を席巻したホラー映画シリーズの中で最後期に登場し、幻想恐怖という新しい概念を提示し、斬新な世界観で話題を呼んだ『ヘル・レイザー』。最近では2022年に作られたリメイク版が話題になるなど、映画、ゲーム、アニメとジャンルを超えて現在も多くの影響を与え、ファンを増殖し続けている「ヘルレイザー」シリーズの原点だ。監督は「血の本」シリーズで世界幻想文学大賞、英国幻想文学大賞を受賞するなど一大センセーションを巻き起こした英国の天才恐怖作家クライヴ・バーカー。自身の原作「ヘルバウント・ハート」をもとにした渾身の初監督作である。そんな記念碑的一作が初の4Kデジタルリマスター版で再公開される。

本作のキーワードとなるのは、極限の快楽をもたらす謎のパズルボックス「ルマルシャンの箱」。このパズルボックスを解くと、異次元の領域に存在するセノバイト＝魔道士が地上に召喚される。セノバイトのリーダー、ピンヘッドは一度見たら忘れられない禍々しいビジュアルと恐るべき攻撃力を備えているが、無差別な殺戮や拷問は行わず、交渉や論理的説得に応じる知性もあわせもつキャラクター。

今回解禁された新ビジュアルはそんなピンヘッドの「封印解除」をとらえた10連ビジュアル。「ルマルシャンの箱」に始まり、久しぶりに地球に降り立ったピンヘッドが、呼んだ者の魂を切り裂くべく徐々に接近する姿を表現したユニークな仕上がりとなった。

『ヘル・レイザー〈4K〉』は12月8日（金）よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー。