本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品にして本国フランスで大ヒットを記録したジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』が2月2日(金)より全国公開。このたび、予告編2種が解禁された。
30秒予告編
60秒予告編
本作は18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた本格派エンタテインメント。実際の舞台となるヴェルサイユ宮殿にて大規模撮影が遂行され、シャネルが本作のためにデザインした衣装を提供し、贅を尽くしたフランス宮廷を見事に再現した。フランス国王史上一の美男にして問題児、“最愛王”の異名をもつルイ15世役にジョニー・デップが自身初の全編フランス語で挑み、さらに『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』(15)の監督で知られるマイウェンが本作では監督と脚本を手がけ、自ら主人公のジャンヌ・デュ・バリー役を演じた。本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品にして、本国フランスで大ヒットを記録した話題作。
このたび解禁されたのは、叶姉妹がナレーションを担当した本予告編。60秒バージョンでは、「昔々、国王の心を一瞬で射止めた女性がいました」という叶美香の語りから始まり、貧しい生まれで娼婦同然の暮らしを送っていたジャンヌ・デュ・バリーと、国王ルイ15世が公式の愛人となるお披露目のシーンから幕開ける。
国王に「あの女性は、何より大切だ」と言わしめるジャンヌだが、国王の娘からは「父上のせいで、私たちが笑い者に」と憎まれ、王太子妃マリー・アントワネットにも敵対視される場面が捉えられ、二人の許されざる愛の行方が気になる展開となっている。そして最後には、叶恭子の「燃えるような恋、なんてアメージングなんでしょう」というコメントで映像は締め括られる。
ゴージャスでスキャンダラスな愛の実話である本作の予告編ナレーションを担当した叶姉妹は、映画予告ナレーション初挑戦。以前、叶恭子が自身のSNSでマリー・アントワネットの姿を披露し、その再現性や美しさが話題となり大絶賛を集めた。
本作を日本公開決定前から楽しみにしていたという二人。叶恭子は、「初めての映画予告編ナレーションでしたが、とても楽しく参加させて頂きました。シャネルの衣装が醸し出す上品で高貴な雰囲気。めくるめく、夢の中の絵画のような、そして、叙情的な美しい映画。観ているうちにわたくしも溶け込んでしまいそうでした」とコメント。
叶美香は、「この作品のことは存じ上げておりましたので、ナレーションのお話をいただきとても嬉しかったです。18世紀という時代に、あんな風に自分の意思を貫き、愛に生きた女性がいたことに、心を打たれました。豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の美しい映像をぜひ劇場でご覧ください」とコメントしている。それぞれのコメント全文は以下にて。
ヴェルサイユ史上最大のスキャンダルな愛を描いた『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』は2月2日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー。
叶恭子コメント全文
初めての映画予告編ナレーションでしたが、とても楽しく参加させて頂きました。
シャネルの衣装が醸し出す上品で高貴な雰囲気。
めくるめく、夢の中の絵画のような、そして、叙情的な美しい映画。
観ているうちにわたくしも溶け込んでしまいそうでした。
叶美香コメント全文
この作品のことは存じ上げておりましたので、
ナレーションのお話をいただきとても嬉しかったです。
18世紀という時代に、あんな風に自分の意思を貫き、
愛に生きた女性がいたことに、心を打たれました。
豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の美しい映像をぜひ劇場でご覧ください。
ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
2024年2月2日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
STORY
貧しい家庭の私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌ(マイウェン)は、類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界の階段を駆け上がっていく。ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れたジャンヌは、時の国王ルイ15世(ジョニー・デップ)と対面を果たす。二人は瞬く間に恋に落ち、彼女は生きる活力を失くしていた国王の希望の光となっていく。そして、国王の公式の愛人、公妾となったジャンヌ。しかし、労働階級の庶民が国王の愛人となるのはヴェルサイユ史上、前代未聞のタブー。さらに堅苦しいマナーやルールを平気で無視するジャンヌは、保守的な貴族たちから反感を買う一方で、宮廷に新しい風を吹き込んでいく。しかし、王太子妃のマリー・アントワネットが嫁いできたことで立場は弱まり、やがて運命は大きく変わっていく…。
監督 マイウェン 脚本 マイウェン、テディ・ルシ=モデステ、ニコラ・リヴェッチ
出演:マイウェン 、ジョニー・デップ
バンジャマン・ラヴェルネ 、ピエール・リシャール 、メルヴィル・プポー、パスカル・グレゴリー
2023年/フランス/フランス語/116分/カラー/ビスタ/5.1ch/JEANNE DU BARRY(原題)/日本語字幕:松浦美奈/配給:ロングライド
©︎Stéphanie Branchu - Why Not Productions
©︎2023-WHY NOT PRODUCTIONS-FRANCE 2 CINEMA- FRANCE 3 CINEMA-LA PETITE REINE-IMPALA PRODUCTIONS
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