ダイアン・キートン、リチャード・ギアら豪華キャストが集結したロマンティック・コメディ『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』が3月8日(金)より全国公開。このたび、豪華キャスト陣のインタビューが到着した。
本作は不器用な大人たちの“幸せ探し”を描いた感動作。6人の主人公による、最高の人生の見つけ方をユーモアと感動を交え綴るのは、『クイズ・ショウ』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞作品賞にノミネートされ、ニューヨーク映画批評家協会賞を受賞したマイケル・ジェイコブス監督。ニューヨークタイムズから「観た後に愛する人たちと語り合いたくなる、楽しくて完璧な脚本」と評された。その脚本に惚れ込んだオスカー俳優のダイアン・キートンとスーザン・サランドン、ウィリアム・H・メイシー、リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツの姪エマ・ロバーツ、ルーク・ブレイシーら豪華俳優陣が奇跡の共演。ニューヨークを舞台に最高にお洒落でチャーミングな6人が、愛と人生のアンサンブルを奏でる。
名優たちが集結した本作では特に『プリティ・ウーマン』でジュリア・ロバーツと共演したリチャード・ギアと、ジュリアの姪・エマ・ロバーツとの共演に注目が集まるが、リチャードは「エマが娘役だと聞いて面白いと思ったね。今回のような役柄を演じるのは『プリティ・ウーマン』以来かな。この映画は作品のスタイルとしては『プリティ・ウーマン』に一番近い気がします。今作の登場人物はみんな様々な一面があってクレイジーだったけど、エマもルークも演技に真実味があって、すばらしかった」と語り、一方のエマは「役者として一生に一度の経験になったのは間違いありません。これだけの名優の方々と同じ空間にいられたんですから。すばらしいキャストの皆さんとご一緒できて、撮影中は毎日、『なんてラッキーなの、楽しまなきゃ』と思ってました」と、それぞれの印象を語った。
エマの恋人で、結婚に踏み切れないアレンを演じたルークは「マイケル・ジェイコブス監督は本当にすばらしい監督で脚本家だと思います。この映画に必要な1つ1つのパズルのピースと、人生と愛にまつわる様々な関係や思いを見事に組み合わせ、このすばらしい物語を作り上げました。最後には面白くて心に響く映画だったと思わせるんです」と監督を絶賛した。
役作りについては、敬虔なクリスチャンで真面目な主婦・グレースを演じたダイアンは「正直に言うと、特に役作りはしていません。もちろん現場に行く前に自分なりに考えてはみるけど、大したことはしてなくて…。『ダメダメ、そんな風にしないで』みたいな感じはなかったし、みんなが不安になったりなんてことも一切ありませんでした。監督は自由にありのままに演技させてくれて、それがとても楽しかったです」と明かし、一方、情熱的で毒舌な主婦・モニカを演じたスーザンは「すごく楽しかったわ。最初に脚本を読んだ時に『いい相手役がいれば、この作品は本当に楽しいものになる。だってそれぞれが奏でる音楽が全然違うから』と思ったの。撮影が始まって、みんなそのことが分かっていたから、どんなシーンでも誰とのシーンでも、それぞれが惜しみなく役になりきることができた。本当に楽しい撮影だったわ」と撮影を振り返った。
妻の尻に敷かれた大人しい夫・サムを演じたウィリアムは「サムの人柄はいいよね。まだロマンチックな愛を信じているし、いろんな可能性だって信じている。僕だってそうだ」と役への共感を示した。最後に社交的で明るい夫・ハワードを演じたリチャードが「僕が思うに、登場するどのキャラクターもみんな個性があるから好きになれるんだと思う。別にみんなを好きになる必要はなくて、ストーリーが展開して、それを見届ければいいんだ。誰もがこのクレイジーさの中にきっと何らかのつながりを感じるはず。この4人のストレートさとかね」とまとめた。
『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』は3月8日(金)より全国公開。
アバウト・ライフ 幸せの選択肢
2024年3月8日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー
STORY
ミシェル(エマ・ロバーツ)は恋人アレン(ルーク・ブレイシー)との結婚を望んでいたが、アレンは煮え切らない態度を続けていた。2人は親たちの経験から結婚生活について学ぶべく、両家顔合わせの食事の席を設けることに。ところが、実はミシェルの父ハワード(リチャード・ギア)はアレンの母モニカ(スーザン・サランドン)と、そしてアレンの父サム(ウィリアム・H・メイシー)はミシェルの母グレース(ダイアン・キートン)と不倫関係にあった。厳しい状況に追い込まれた親たちは、子どもたちに不倫の事実を隠しながらパートナーの愛人と対決を図ろうとするが……。
監督・脚本:マイケル・ジェイコブス「クイズ・ショウ」
製作:ジョナサン・モンテパレ「ボーンズ アンド オール」
音楽:レスリー・バーバー「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
撮影:ティム・サーステッド「リトル・ミス・サンシャイン」
編集:エリカ・フリード「セヴェランス」
ダイアン・キートン、リチャード・ギア、スーザン・サランドン、エマ・ロバーツ、ルーク・ブレイシー、ウィリアム・H・メイシー
2023/英語/95分/原題:Maybe I Do/字幕翻訳:長夏実
配給:AMGエンタテインメント
© 2023. FIFTH SEASON, LLC. All Rights Reserved.
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