ソフィア・コッポラの代表作2作品『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』35mmフィルムの上映が行われることが決定した。
昨年、東急歌舞伎町タワー内に開業した、全シアターにハイスペックな映写、音響設備を備えているのが特徴で、日本初となる全席プレミアムシートを導入していることで話題の映画館「109シネマズプレミアム新宿」とBS放送と配信サービスを手掛ける「BS10 スターチャンネル」。その連動企画として、いまだ絶大な人気を誇るソフィア・コッポラ監督の代表作2作品が、それぞれ今年2024年に周年を迎えることに合わせて、「『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』アニヴァーサリー(35mmフィルム)スペシャル上映」として上映される。
本企画で35mmフィルムで上映される2作品は、『ロスト・イン・トランスレーション』が日本公開20周年、『ヴァージン・スーサイズ』が製作25周年と、今年それぞれ周年記念の年。SNSでも折に触れて話題になるなど、いまだにソフィア・コッポラ作品のなかでも人気が高く、また熱狂的なファンがいる“忘れがたい作品”としても知られている。
また4月12日からは世界の大スターであるエルヴィス・プレスリーと恋に落ちたプリシラの物語を描いた、ソフィア・コッポラ監督の最新作『プリシラ』(配給:GAGA)も公開され、絶好のタイミングでの上映企画となる。
さらに、上映時には作品にちなんだゲストによるトークイベントや、本上映企画を記念した“ここでしか手に入らない”「レコードジャケットサイズ特製ポストカード」の入場者プレゼントも予定されている。
この上映企画は6月21日(金)から1週間限定の上映となり、その後、7月に「BS10スターチャンネル」での特集放送と動画配信サービスのAmazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」でも配信される。
「109シネマズプレミアム新宿」の35mmフィルム映写機は、全シアターの音響監修を務めた坂本龍一の「日本ではフィルムの上映ができる映画館がほとんどなくなっている、いまこそ、改めてフィルム上映のできる映画館をつくってほしい」という助言のもと導入された。東急歌舞伎町タワーの前身である「新宿ミラノ座」時代からの映画文化を継承した35mmフィルム映写機で、ソフィア・コッポラ監督の作品を劇場で、そして放送と配信で楽しめる。
『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』アニヴァーサリー(35mmフィルム)スペシャル上映 概要
【劇場上映】
<期間>6月21日(金)~6月27日(木) 1週間限定(35mm)スペシャル上映
<上映作品>『ロスト・イン・トランスレーション』、『ヴァージン・スーサイズ』
<料金>◆CLASS S:6,500円(シネマポイント会員は6,000円)
※サービス料2,500円を含みます ※1時間前からメインラウンジの利用が可能
※ソフトドリンクやポップコーンもお楽しみいただけます 鑑賞後はプレミアムラウンジ「OVERTURE」も利用可能です
◆CLASS A:4,500円(シネマポイント会員は4,000円)
※サービス料1,600円を含みます ※1時間前からメインラウンジの利用が可能 ※ソフトドリンクやポップコーンもお楽しみいただけます
<上映イベント>日時やゲストなどの詳細は後日、公式ホームページやSNSで発表予定
<入場者プレゼント>レコードジャケットサイズ特製ポストカード(予定) ※詳細は後日、公式ホームページやSNSで発表予定
※【劇場上映】詳細はこちら: https://109cinemas.net/premiumshinjuku/#schedule
【放送・配信】
BS10スターチャンネルにて7月特集放送
Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」にて配信
<放送・配信作品(予定)>『ロスト・イン・トランスレーション』、『ヴァージン・スーサイズ』
※【放送・配信】詳細はこちら: https://www.star-ch.jp/news/detail/615/
作品紹介
『ロスト・イン・トランスレーション』
(2003年/アメリカ=日本/103分)
ウイスキーのコマーシャル撮影のため来日したスター、ボブ・ハリス。彼は滞在先の高級ホテルでスタッフから手厚い待遇を受けながらも、異国にいる戸惑いや居心地の悪さを感じていた。さらに自宅にいる妻との電話で、気分はますます滅入るばかり。一方、同じホテルにはカメラマンの夫の仕事に同行してきた新妻シャーロットが滞在中。彼女は多忙な夫にかまってもらえず、部屋で孤独を持て余していた。そんな2人が偶然出会い…。
出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、ジョヴァンニ・リビシ、アンナ・ファリス、マシュー南
★第76回(2004年)アカデミー脚本賞受賞作品
★日本公開20周年作品
『ヴァージン・スーサイズ』
(1999年/アメリカ/98分)
1970年代のアメリカ中西部の町。リズボン家の5人姉妹は、17歳から13歳まで、全員年子の美人姉妹だった。ヘビトンボが飛ぶ6月、そんな5人姉妹の末妹セシリアが、浴室で自殺未遂騒動を引き起こす。数日後、精神科医のアドバイスで一家は近所の子どもたちを招いてホームパーティを開くが、彼女はその場で投身自殺を遂げてしまう…。
出演:キルスティン・ダンスト、キャスリーン・ターナー、ジェームズ・ウッズ、ジョシュ・ハートネット、ハンナ・ホール
★ソフィア・コッポラ監督デビュー作
★製作25周年作品
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