アル・パチーノとダン・スティーヴンス、悪魔祓いの実話を基にしたホラー映画『ザ・リチュアル／The Ritual』で共演

名優アル・パチーノと『ゴジラxコング 新たなる帝国』のダン・スティーヴンスが悪魔祓いホラー映画『ザ・リチュアル／The Ritual（原題）』で共演することがわかった。

『ザ・リチュアル／The Ritual（原題）』は悪魔に憑依されたアメリカ人女性、エマ・シュミット（アンナ・エクランドとしても知られる）の実話を基にしたホラー映画。十代のときから悪魔に憑依されていたというシュミットは数十年にもわたって悪魔祓いを受けた。

信仰に疑問を抱いている神父（スティーブンス）、悩める過去を持つ神父（パチーノ）という二人の神父が、憑依された若い女性を救うため危険な悪魔祓いに挑むことに。彼らは悪魔に打ち勝つため、意見の相違を受け入れなければならなくなる。

監督を務めるのは、無実の黒人が白人警官に殺害されるまでの90分間をリアルタイムで描いた『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』が高い評価を受けたデヴィッド・ミデル。XYZ Filmsが世界的な配給権を獲得している。

タイトルの“The Ritual”は「（宗教的）儀式」を意味する。2017年に同タイトルのイギリスのホラー映画が製作され『ザ・リチュアル いけにえの儀式』の邦題でNetflix配信されたが、今回の作品との繋がりはない。

2025年に劇場公開される予定。

Source：Variety