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巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮に名乗りをあげ、2020年のサンダンス映画祭でUSドラマ部門審査員特別賞を受賞した『Shirley シャーリイ』が7月5日(金)より公開。このたび、現実と虚構の境界が曖昧になる本予告とポスタービジュアルが解禁された。
本作は、スティーヴン・キングも影響も受けたと言われ、“魔女”と呼ばれたゴシック作家シャーリイ・ジャクスンの伝記に、現代的で斬新な解釈を加えて練り上げられた心理サスペンス。監督はA24とApple TV+が共同制作した『空はどこにでも』(2022)などで知られ、いま最も注目を集めている奇才ジョセフィン・デッカー。シャーリイを演じたのは『透明人間』『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』などで知られるエリザベス・モス。
今回解禁された本予告は、思うように執筆活動が捗らない作家シャーリイ(エリザベス・モス)の心中穏やかでない状況、そして世間とのシニカルな関係性を象徴するようなシーンから始まる。1948年、『ニューヨーカー』誌上に発表した短編「くじ」が一大センセーションを巻き起こした後、新しい長編小説に取り組んでいたシャーリイはスランプから抜け出せずにいた。
そんな中、大学教授である夫スタンリーの手筈により、助手のフレッド(ローガン・ラーマン)と妻のローズ(オデッサ・ヤング)を居候としてやってくる。初めは突然の来訪者を忌々しく思っていたシャーリイ。しかし、世間の多くが不気味がっている自身の短編小説「くじ」について、「引き込まれて鳥肌が立ったわ」と真っ直ぐな瞳で語るローズに次第に興味を抱き、2人の奇妙な絆が始まっていく。
「女学生失踪の話か 低俗だが書いてもいい」「狂気の淵に立つ夫人 これから何が起こるのか?」とスランプ中のシャーリイを煽るような態度で接する大学教授である夫のスタンリー(マイケル・スタールバーグ)。夫との溝が深まっていく一方、それに比例して親密さを増していくシャーリイとローズの関係はどういう結末を迎えるのか?また、創作するシャーリイの頭の中を垣間見るような美しく幻想的なカットが印象的な、次第に現実と虚構の境界が曖昧になっていく映像となっている。

あわせて解禁されたポスタービジュアルは、鬱蒼とツタの生い茂る家と窓から外を見つめるシャーリイの姿を捉えたもの。その虚ろでありながら強い眼差しは、自分の頭に浮かんだ物語のビジョンを追いかけているのか、それともこれから家を訪れる無垢な生贄を見つめているのか……。遥か昔から棲み着いている幽霊のように窓辺に佇むシャーリイの姿、そして「魔女の毒であなたは目覚める」と添えられたコピーが見る者の想像を掻き立てる、不穏な予感に満ちたビジュアルとなっている。
『Shirley シャーリイ』は7月5日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。
Shirley シャーリイ
2024年7月5日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:ジョセフィン・デッカー
脚本:サラ・ガビンズ 原作:スーザン・スカーフ・メレル(『Shirley』未邦訳) 撮影:シュトゥルラ・ブラント・グロヴレン
美術:スー・チャン 編集:デヴィッド・バーカー 衣装:アメラ・バクシッチ 音楽:タマール=カリ
音楽監:ブルース・ギルバート、ローレン・マリー・ミカス キャスティング:ケリー・バーデン、ポール・シュニー
キャスト
エリザベス・モス(『ハースメル』『透明人間』『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』)/マイケル・スタールバーグ(『ボーンズ アンド オール』『君の名前で僕を呼んで』)/ローガン・ラーマン(『ブレット・トレイン』『ウォールフラワー』/オデッサ・ヤング『帰らない日曜日』『グッバイ、リチャード!』)
2019年|アメリカ|英語|107分|アメリカン・ビスタ|原題:Shirley|字幕翻訳:橋本裕充
配給・宣伝:サンリスフィルム
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