ⓘ当サイトにはプロモーション(広告)が含まれています

カンヌ・ヴェネチア・ベルリン3大映画祭を制し、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に8作品連続選出されているナンニ・モレッティ監督最新作『チネチッタで会いましょう』が、11月22日(金)より全国公開。このたび、第37回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門にてイタリア特集が組まれることとなり、ナンニ・モレッティ監督の新作『チネチッタで会いましょう』を含む『赤いシュート』、『親愛なる日記』の3作品が特集上映されることが決定した。

『チネチッタで会いましょう』
© 2023 Sacher Film–Fandango–Le Pacte–France 3Cinéma
「長いこと日本では見ることができなかった初期の代表作『赤いシュート』を含む3作品、是非ともお楽しみください」

23歳でデビュー後、若くしてその才能を認められ40歳を迎える頃には世界3大映画祭すべてで賞を受賞し、モレッティアーノと言われる熱狂的なファンを持つ映画監督ナンニ・モレッティ。その代表的な3作品が東京国際映画祭にて上映される。

まず外せないのは最新作の『チネチッタで会いましょう』。時代の変化についていけず、真ん中にいると思っていたらはみ出してしまっていた映画監督が、失意の後に大切なことに気づくというヒューマンドラマ。フェリーニやキェシロフスキ、スコセッシなど映画へのオマージュを交えながらところどころに自身の過去作品を引用して、変化の激しい世界に適応することの難しさをユーモラスに描きだす。

『赤いシュート』は、記憶喪失の水球選手が自身でも認識できない現実を再確認することで失われた記憶を取り戻そうとする姿を描いた人間ドラマ。

『赤いシュート』
© 1989 Banfilm - Palmyre Productions - Sacher Film

『親愛なる日記』は、ローマとシチリアの島々そして病院を巡る映画監督の親密でおかしくてちょっと辛辣な3章からなる映像日記。ローマをベスパというスクーターでめぐる姿が印象的で、第47回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞し、カイエ・デュ・シネマ誌年間ベストワンに選ばれた。

『親愛なる日記』
©1993 Sacher Film–Banfilm

東京国際映画祭のプログラミング・ディレクターの市山尚三は「パーソナルな題材を映画に昇華し、若くして国際映画祭の寵児となったナンニ・モレッティは、70歳を越えた現在に至っても、新進監督のような軽やかな映画を作り続けています。長いこと日本では見ることができなかった初期の代表作『赤いシュート』を含む3作品、是非ともお楽しみください」とメッセージを寄せている。詳細は東京国際映画祭のHP(https://2024.tiff-jp.net/ja/)にて。

上映作品

『チネチッタで会いましょう』(2024年11月22日(金)公開)
5年に1度新作を撮り続けてきた映画監督ジョヴァンニ。傍にはプロデューサーでもある妻がいつもいてくれた。頭の中は新作のアイディアでいっぱいだ。完璧に見えた彼の人生。ところが自分は世間からも家族の気持ちからもズレていたことに、容赦なく気付かされる出来事に見舞われる。妻には突然別れを切り出され、フランス人のプロデューサーは詐欺師とわかり映画製作は中断される。しまいには妻のプロデュースする映画に難癖をつけ撮影を一晩とめてしまう。Netflixを頼ってはみたものの脚本にダメ出しされる。窮地に陥った彼が失意の中で見つけた大切なものとは?

『赤いシュート』(1989年製作)
イタリア共産党員の若き指導者で名門水球チームの選手でもあるミケーレは、シチリアで行われた水球の選手権に向かうが、途中に遭った交通事故が原因で、軽い記憶喪失に陥ってしまう。母親に愛されていた子供の頃の情景だけ鮮明に思い出せる一方、その他のことは不鮮明。ミケーレは混乱した記憶と理解できないことだらけのまま試合に出場することに。自分自身が認識できない現実を再確認することで失われた記憶を取り戻そうとするのだが―。

『親愛なる日記』(1993年製作)
8月の人気のないローマをベスパで巡る映画監督モレッティ。気ままにベスパを走らせ、ところどころでたちどまる。観光ガイドにはのっていないローマ人ならではの愉快なローマ案内を映し出す第1章「ベスパに乗って」、ユリシーズ研究者の友人を訪ねて、エオリエ諸島のリパリ島に向かうが、しかし友人の家は町の中心にあって喧騒はローマ並み。2人はリパリ島からサリーナ島に向かうのだが、そこにも問題があり、エオリエ諸島を巡ることになる第2章「島めぐり」、突然襲われた激しいかゆみのために、皮膚科を受診するモレッティ。薬を処方され治療に励むのだが症状は改善せず、ひどくなる一方。皮膚学界のプリンスや民間療法など様々な治療を試すのだが、最後に衝撃的な診断が下される第3章「医者巡り」で構成される、監督ナンニ・モレッティの映像による日記。

作品情報

チネチッタで会いましょう
2024年11月22日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

監督:ナンニ・モレッティ 脚本:フランチェスカ・マルチャーノ、ナンニ・モレッティ、フェデリカ・ポントレモーリ、ヴァリア・サンテッラ
音楽:フランコ・ピエルサンティ 撮影:ミケーレ・ダッタナージオ
出演:ナンニ・モレッティ、マルゲリータ・ブイ、シルヴィオ・オルランド、バルボラ・ボブローヴァ、マチュー・アマルリック

2023年/イタリア・フランス/原題:Il sol dell’avvenire/96分/ヴィスタサイズ/日本語字幕:関口英子
後援:イタリア大使館/特別協力:イタリア文化会館/配給:チャイルド・フィルム

© 2023 Sacher Film–Fandango–Le Pacte–France 3Cinéma

公式サイト https://child-film.com/cinecitta

  • ブルーレイの売れ筋ランキング
  • DVD 外国映画の売れ筋ランキング
  • DVD 日本映画の売れ筋ランキング
  • ブルーレイ 外国映画の売れ筋ランキング
  • ブルーレイ 日本映画の売れ筋ランキング
  1. ドラマ
  2. アニメ
  3. J-POP
  4. UM_all
  5. UM_all
  6. アニメ
  7. アニメ
  8. ドラマ
  9. アクション
  10. J-POP
  11. J-POP
  12. アニメ
  13. J-POP
  14. アクション
  15. J-POP
  16. J-POP
  17. ラブロマンス
  18. ラブロマンス
  19. アクション
  20. J-POP
  1. アクション
  2. アクション
  3. アクション
  4. ミュージカル
  5. アクション
  6. アクション
  7. アクション
  8. ホラー
  9. ホラー
  10. ドラマ
  11. アクション
  12. アクション
  13. アクション
  14. ホラー
  15. ホラー
  16. ホラー
  17. ホラー
  18. ミュージカル
  19. ドラマ
    発売日 : 2025年09月10日
    価格 : ¥7,480
    新品最安値 :
    ¥7,480
  20. SF
  1. ドラマ
  2. ドラマ
  3. ドラマ
  4. ラブロマンス
  5. ラブロマンス
  6. ドラマ
  7. ドラマ
  8. ラブロマンス
  9. ラブロマンス
  10. ミステリー・サスペンス
    発売日 : 2025年08月27日
    価格 : ¥6,373
    新品最安値 :
    ¥6,373
  11. コメディ
    発売日 : 2025年05月28日
    価格 : ¥2,577
    新品最安値 :
    ¥2,577
  12. コメディ
    発売日 : 2025年06月04日
    価格 : ¥4,245
    新品最安値 :
    ¥4,245
  13. 日本映画
  14. ドラマ
  15. ドラマ
  16. アクション
    発売日 : 2025年06月18日
    価格 : ¥3,480
    新品最安値 :
    ¥3,480
  17. アクション
  18. コメディ
    発売日 : 2025年06月04日
    価格 : ¥3,400
    新品最安値 :
    ¥3,400
  19. ドラマ
  20. コメディ
    発売日 : 2025年05月28日
    価格 : ¥3,435
    新品最安値 :
    ¥3,435
  1. アクション
  2. ミュージカル
  3. アクション
  4. アクション
  5. ホラー
  6. ドラマ
  7. アクション
  8. ホラー
  9. ホラー
  10. ミュージカル
  11. ドラマ
    発売日 : 2025年09月10日
    価格 : ¥7,480
    新品最安値 :
    ¥7,480
  12. SF
  13. アクション
  14. ホラー
  15. ホラー
  16. アクション
    発売日 : 2025年07月25日
    価格 : ¥8,155
    新品最安値 :
    ¥8,155
  17. ホラー
  18. アクション
  19. アクション
  20. ホラー
  1. ドラマ
  2. ラブロマンス
  3. ミステリー・サスペンス
    発売日 : 2025年08月27日
    価格 : ¥6,373
    新品最安値 :
    ¥6,373
  4. コメディ
    発売日 : 2025年06月04日
    価格 : ¥4,245
    新品最安値 :
    ¥4,245
  5. 日本映画
  6. ドラマ
  7. ドラマ
  8. アクション
  9. コメディ
    発売日 : 2025年05月28日
    価格 : ¥3,435
    新品最安値 :
    ¥3,435
  10. コメディ
    発売日 : 2025年05月28日
    価格 : ¥6,699
    新品最安値 :
    ¥6,699
  11. ドラマ
    発売日 : 2025年08月02日
    価格 : ¥5,100
    新品最安値 :
    ¥5,100
  12. ドラマ
  13. ドラマ
  14. アクション
  15. ミステリー・サスペンス
    発売日 : 2025年04月25日
    価格 : ¥7,482
    新品最安値 :
    ¥15,294
  16. UM_all
    発売日 : 2024年12月27日
    価格 : ¥4,927
    新品最安値 :
    ¥4,927
  17. ミステリー・サスペンス
    発売日 : 2025年06月11日
    価格 : ¥9,326
    新品最安値 :
    ¥9,326
  18. ラブロマンス
    発売日 : 2025年06月25日
    価格 : ¥5,680
    新品最安値 :
    ¥5,680
  19. ラブロマンス
    発売日 : 2025年08月13日
    価格 : ¥6,523
    新品最安値 :
    ¥6,523
  20. ヤクザ
    発売日 : 2018年04月24日
    価格 : ¥3,827
    新品最安値 :
    ¥8,360

※表示されている情報・価格と異なる場合がございます。最新の情報・価格はAmazonの商品ページをご確認ください。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事