タミル語映画界の“大将”ヴィジャイ主演『カッティ 刃物と水道管』劇中歌「セルフィーを撮ろう」ダンスシーン映像解禁

南インド・タミル語映画界のトップスター“大将”ことヴィジャイが主演し、二役を演じた『カッティ 刃物と水道管』が11月1日(金)公開。このたび、本作のハイライトの一つである脱獄囚カディルとヒロイン・アンキタのダンスシーン映像が解禁された。

名将A・R・ムルガダース監督とヴィジャイのコラボレーション第二弾となった本作は、日本のファンの間で長年公開が待ち望まれていた１作。刑務所から脱獄したタミル人の詐欺師・泥棒の“カッティ（刃物）”ことカディルが、自分と瓜二つの男ジーヴァを身代わりにして自由を得た後、彼が取り組んでいた農民の問題に心を動かされ、ジーヴァの活動を引き継いで多国籍企業に立ち向かうことになる。

今回公開された本編映像は、社会活動家になりすましたヴィジャイ演じる脱獄囚・カディルが、サマンタ演じるヒロイン・アンキタと街へ繰り出す場面。『マスター 先生が来る！』（2021）、『JAWAN／ジャワーン』（2024）なども手掛ける音楽監督アニルドのポップな音楽に乗って、お互いへの愛情を確かめるように歌い踊る楽しいダンスシーンは本作のハイライトのひとつ。

また、『カッティ 刃物と水道管』の公式サイトでは、この「セルフィーを撮ろう」のシーンのフルバージョンを公開。さらに公式サイトからは、歌詞のタミル語をカタカナ読みにした歌詞カードもダウンロードできる。

ヴィジャイのダンスやキレのあるアクションを見せながら、多国籍企業による環境破壊問題と農民の窮状を描くなど、娯楽性と社会的メッセージを見事に融合させたA・R・ムルガダース監督の『カッティ 刃物と水道管』は11月1日（金）より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開。