スティーヴン・スピルバーグ監督の新作『ウエスト・サイド・ストーリー』のマリア役に抜擢され、『シャザム!』続編に出演することも決まっている新世代の注目スター、レイチェル・ゼグラーに早くも次の大役が決まった。ディズニーの伝説的な長編アニメーション『白雪姫』の実写化で白雪姫役を演じる。米Deadlineが報じている。

レイチェル・ゼグラー
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『ラ・ラ・ランド』の音楽家コンビが新曲を書き下ろす

1937年製作の『白雪姫』はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが製作した世界初の長編アニメーション映画。関係者によれば、今回の実写版は原作の物語と音楽を現代版としてアレンジしたものになる模様。『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の音楽を手がけたゴールデン・コンビ、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが本作のために新曲を書き下ろす。

レイチェル・ゼグラーはコロンビア系アメリカ人。SNSで人気アーティストのカバー曲などを披露して早くから注目を浴び、当時現役高校生にして『ウエスト・サイド・ストーリー』のオーディションで30,000人の中からマリア役に抜擢された。『ウエスト・サイド・ストーリー』は2021年12月10日に日米同時公開が予定されているが、そこで見せている圧倒的なパフォーマンスが今回の彼女の抜擢の大きな理由の一つになったようだ。

メガホンを取るのは(500)日のサマー』のマーク・ウェブ

レイチェルはこの報道に反応して自身のTwitterを更新。テーマパークで白雪姫の象徴ともいえる黄色いスカートを着用した自らの写真などを投稿している。

実写版『白雪姫』のメガホンを取るのは『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ。彼女の起用について「レイチェルの並外れた歌唱力は、彼女の才能の一つに過ぎません。彼女の強さ、知性、そして楽観性がこの作品には不可欠でした」とコメントしている。

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製作は2022年に開始される予定だ。

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