「同じ部屋にいるのも嫌な時期があった」blur（ブラー）が当時を振り返る『blur：To The End／ブラー：トゥー・ジ・エンド』本編映像解禁

伝説のUKロックバンドblur（ブラー）の史上最大のライヴへの軌跡を追ったドキュメンタリーフィルム『blur：To The End／ブラー：トゥー・ジ・エンド』と、史上最高のライヴでの奇跡を追ったコンサートフィルム『blur：Live At Wembley Stadium／ブラー：ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』の2作品が2025年1月31日（金）より角川シネマ有楽町他にて全国順次ロードショー。このたび、デーモン・アルバーン（ヴォーカル）とデイヴ・ロウントゥリー（ドラム）が当時の思いを語るシーンの本編映像が解禁された。

イギリスで最も大きく、最も愛されているバンドの1つであるblur（ブラー）。2023年7月、8 年振りのアルバム『The Ballad of Darren』で再始動を果たした、バンドの感動的な復活を描いたドキュメンタリーフィルム『blur：To The End／ブラー：トゥー・ジ・エンド』は、バンド史上初となるロンドンのウェンブリー・スタジアムでのライヴに先駆けて、アルバムをレコーディングする為に集まった4人の友人であり、30年来の仲間のユニークな関係を追った映画。数々の楽曲のパフォーマンスは勿論、スタジオ内でのメンバーの姿、そしてツアー中の生活にフィーチャーするなど、オフショット＆アーカイヴの映像も満載で、30年以上にわたって英国文化の中心で影響力を持ち続けてきた、彼らの貴重な1年間が映し出されている。

このたび解禁された本編映像では、ドキュメンタリーフィルム『blur：To The End／ブラー：トゥー・ジ・エンド』から、海でのオフショット、昔のアーカイヴなどの映像と共に、デイヴ・ロウントゥリー（ドラム）、デーモン・アルバーン（ヴォーカル）が当時の想いを語っている。デイヴは「バンドを始める若い頃は、みんな自分探しの途中だ。絆は努力次第だ。互いの気持ちを逆なでせず、自然体でくつろぎながら、支え合える関係を築く。そういう“努力”をするなら、世間の注目を浴びない場所がいい」と答え、デーモンは「互いと同じ部屋にいるのも、嫌な時期があった」とメンバーとの関係性について話す。そして、デイブは「3年間のツアーで、2日しかオフがない時もあり、お偉方に振り回され、音楽は二の次にされた」と人気絶頂だった当時を振り返っている。

あわせて、『blur：To The End／ブラー：トゥー・ジ・エンド』の場面写真も解禁。スタジオでのレコーディングの様子、ライヴでのリハーサルの風景、ウェンブリー・スタジアムで物思いに耽るデーモン、「Parklife」でゲストボーカルを務めた『さらば青春の光』の主役俳優フィル・ダニエルズなど、計6 点となっている。