ジャン＝ピエール・ジュネ監督が自身の代表作の貴重な制作資料を公開！『デリカテッセン 4Kレストア版』日本公開に向けてメッセージ映像到着

『アメリ』のジャン＝ピエール・ジュネとマイク・キャロの奇才コンビによる長編デビュー作が4Kで蘇り、『デリカテッセン 4Kレストア版』として1月10日(金)より全国公開。このたび、ジャン＝ピエール・ジュネ監督のメッセージ動画が到着した。

『デリカテッセン』は『アメリ』 (2001)のジャン＝ピエール・ジュネが盟友マルク・キャロと共同監督し、1991年に発表した長編デビュー作。ユニークで才気溢れる映像世界が熱狂的ファンを生み、国内外で大ヒットを記録した。セザール賞で脚本賞、新人監督作品賞、編集賞、美術賞の４部門を受賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭で監督賞、男優賞ほか受賞、日本でも東京国際映画祭ヤングシネマ・コンペティション金賞を受賞した。 今回はジュネ監督自らネガを修復し、カラーグレーディングを行い“すばらしい出来栄えだ”と自負する4Kレストア版でリバイバル公開される。

このたび解禁されたのは、日本公開に向けてジュネ監督より届いたメッセージ動画。動画はモンマルトルにあるオフィス、タピオカ・フィルムで撮影されたもの。

「今回の4Kレストア版にはとても満足している」と語る監督は、『デリカテッセン』のみならず『ロスト・チルドレン』、『エイリアン4』そして『アメリ』の小道具たちや、ストーリーボードの原本などを紹介。ジュネ監督の世界観が堪能できる、ファン必見の映像となっている。

『デリカテッセン 4Kレストア版』は1月10日（金）よりシネマート新宿ほか全国ロードショー。