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シャンタル・アケルマン監督の傑作『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』(1975)の製作50周年記念特別上映のアンコールが決定した。

現代映画に多大な影響を与える最重要作

『トレンケ・ラウケン』『青春 -苦-』『オリヴェイラ2025/アブラハム渓谷 完全版』など200分を超える長尺傑作が揃い踏みとなった2025年のゴールデンウィーク。『ジャンヌ・ディエルマン~』にも多くの観客が来場し、満席近くの異例の盛況となった。「映画館で観た方が絶対にいい!」「ようやく観れた」「大勢でジャンヌ・ディエルマン観るという体験がすごい!」という興奮に満ちた声が続々と寄せられ、5/16(金)からのアンコールが決定した。

『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』は、ベルギーの監督シャンタル・アケルマンが、20代半ばで撮影した作品。1975年の製作以来、「シャンタル・アケルマン映画祭」(2022年開催)で劇場公開されるまで日本での公開がなされなかったなど、世界的にも決して知名度が高いとは言えなかった作品だが、英国映画協会が10年ごとに選出する「史上最高の映画(The Greatest Films of All Time)」の2022年度版ランキングにて、『めまい』『市民ケーン』『東京物語』など誰もが知る名作をおさえ見事1位に輝いた。

湯を沸かし、ジャガイモの皮を剥き、買い物に出かけ、洗濯をするといった“平凡な”暮らしを繰り返すジャンヌの3日間を、3時間以上にわたり淡々と追い続ける本作。『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督が「『ジャンヌ・ディエルマン』は常に心にある1本」と語り、ソフィア・コッポラ監督は「『SOMEWHERE』を撮るときに影響を受けた」と、そして『CLOSE/クロース』のルーカス・ドン監督は18歳のときに本作を観て「それまで人生で見てきたものがすべて違って見えるようになった」と語るなど、現代映画に多大な影響を与える最重要作となった。

今月に開催されるカンヌ国際映画祭の監督週間では、同部門での1975年の『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』のプレミアから50周年を記念して、シャンタル・アケルマン財団と監督週間のコラボレーションが発表されるなど、世界中でこの歴史的傑作を祝すムードが高まっている。

製作50周年記念限定上映アンコール

『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』
会期:5/16(金)〜 ※上映スケジュールは劇場ホームページをご覧ください。
会場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下 〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ 7F・9F
HP: https://www.bunkamura.co.jp/cinema_miyashita/

作品情報

ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地

監督・脚本:シャンタル・アケルマン 撮影:バベット・マンゴルト
出演:デルフィーヌ・セイリグ、ジャン・ドゥコルト、ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ

1975年/ベルギー/カラー/200分 © Chantal Akerman Foundation
主催:マーメイドフィルム 配給:コピアポア・フィルム 宣伝:VALERIA
後援:在日フランス大使館、アンスティチュフランセ日本、ベルギー大使館

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