『ファーゴ』『ノー・カントリー』などこれまで一貫して共同で映画を作ってきたジョエル・コーエンとイーサン・コーエンの兄弟監督。だが新作ではイーサンの名前がない。

"Coen Brothers at the Castro Theater, San Francisco" by photogism is licensed under CC BY 2.0
兄弟監督の下で長年音楽を担当してきたカーター・バーウェルがその「理由」を明かす

ジョエル・コーエン監督の新作はシェイクスピアの戯曲を基にした『マクベスの悲劇』The Tragedy of Macbeth。次期アカデミー賞でも受賞有力と目されている話題作で、デンゼル・ワシントン、フランシス・マクドーマンドの演技派ビッグ2の共演も見どころという。だがこの新作にはいつも一緒に仕事をしてきたイーサンの名前がない。

この「分裂」について、兄弟監督の下で長年音楽を担当してきたカーター・バーウェルが米雑誌のインタビューで語ったところによると、「それは単純にイーサンがこの映画を作りたいと思わなかったということ」と証言した。イーサンは現在舞台劇を作りたいと考えているようで、今回は友好的に映画を離れた模様。もう永久にジョエルと映画は作らないということではないとバーウェルは言っている。

バーウェルはこれまでに2人が書き溜めてきたがまだ映画化されていない企画をいくつも読んだことも明かしていて「それらは素晴らしい出来栄えだった。今後こうした作品をまた2人で手掛ける日が来るかもしれない。ただイーサンはいま映画を作ることをしたくないようだ」と私見を述べた。今後の兄弟の動向が注目される。

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