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第77回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞したほか、100を超える世界の映画祭・映画賞にノミネート、25以上の賞を獲得した『私たちが光と想うすべて』が7月25日(金)公開。このたび、翻弄される恋人たちの姿を捉えた本編映像とメイキングショット5点が解禁された。またパヤル・カパーリヤー監督の長編デビュー作『何も知らない夜』が8月8日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で期間限定公開されることが決定した。

このたび解禁された本編映像は、秘密の恋を続けるアヌとシアーズの逢瀬を捉えたもの。インドで今もなお根強く残るしがらみに縛られ、恋人であることを公にはできない二人は、ある海辺の街の洞窟で密会。そこで、かつて洞窟を訪れた誰かが岩壁に書いた「自由」という文字を見つけ、これからの人生についての不安を囁くように吐露する。「正直に話したらもう会えなくなる」「とっても怖いの」―“自由に生きたい”という切実な願いと、社会や家族、伝統がもたらす重圧。そのはざまで揺れるふたりの繊細な感情を丁寧にすくい取った、静かで心を打つワンシーンとなっている。

あわせて解禁されたメイキングカットは全5点。「インドの西海岸は季節の移り変わりがあまりなく、あるのはモンスーンとそうでない季節だけ。この異なる二つの季節感を出したかった」とカパーリヤー監督が語るように、前半がムンバイ、後半はラトナギリとそれぞれ舞台を変えて撮影された本作、時には屋外で自らの肩に大型のカメラを担ぎフレームチェックをするカパーリヤー監督の姿ほかいずれも臨場感溢れるものとなっている。

©Aboli Maharwade
©Aboli Maharwade
©Aboli Maharwade
©Aboli Maharwade
©Aboli Maharwade

また本作の公開を記念し、カパーリヤー監督が2021年に手がけた初長編ドキュメンタリー『何も知らない夜』が8月8日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で期間限定で公開されることが決定。本作は、カパーリヤー監督がインド映画テレビ技術研究所の学生であった自身の体験を元に映画化、第74回カンヌ国際映画祭監督週間に選出、ベスト・ドキュメンタリーを受賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭2023でも大賞を受賞した作品。映画大学の寮から学生L(エル)の恋文が入った小箱が発見され、Lの手紙が語るカースト制度によって阻まれた恋人たちの苦難を背景に、2016年に実際に起こった政府への抗議運動、極右政党とヒンドゥー至上主義者による学生運動の弾圧事件の真実が描き出され、フィクションとドキュメンタリーを自由に行き来するカパーリヤー監督が、叶わぬ愛の物語と記録映像を通じて、インドの社会の問題を炙り出す。変革を望む学生たちの情熱や信念、映画への愛が、闇の中で光り深く心に迫る作品となっている。

『何も知らない夜』作品情報

『何も知らない夜』

監督&脚本:パヤル・カパーリヤー
撮影&編集:ラナビル・ダス 音楽:ドリティマン・ダス(Topshe) 声の朗読:ブーミシュタ・ダス
原題:A Night of Knowing Nothing /2021 年/フランス、インド/ヒンディー語、ベンガル語/103分/1.33:1/パートカラー/字幕:藤井美佳/配給:セテラ・インターナショナル
©Petit Chaos – 2021

作品情報

私たちが光と想うすべて
2025年7月25日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかロードショー

CAST&STAFF
監督・脚本:パヤル・カパーリヤー
出演:カニ・クスルティ、ディヴィヤ・プラバ、チャヤ・カダム
原題:All We imagine as Light/2024年/フランス、インド、オランダ、ルクセンブルク/マラヤーラム語、ヒンディー語/118分/1.66:1/字幕:藤井美佳/配給:セテラ・インターナショナル PG12

© PETIT CHAOS - CHALK & CHEESE FILMS - BALDR FILM - LES FILMS FAUVES - ARTE FRANCE CINÉMA - 2024

公式サイト watahika.com

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