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史上最年少のマン・ブッカー賞候補となった作家デイジー・ジョンソンによる「九月と七月の姉妹」に着想を得て制作された『九月と七月の姉妹』が9月5日(金)より公開。このたび、不穏な音響デザインによって“楽しいはずの時間が、不吉な予兆にしか感じられない”シーンの本編映像が解禁された。

今回解禁された本編映像は、『関心領域』(24)でアカデミー賞音響賞を受賞したジョニー・バーンが手がけた不穏な音響デザインが耳にこびりつくシーン。

母親と共に海辺の街へ引っ越してきたセプテンバーとジュライは、陰湿な環境から離れて心機一転、同世代の友人たちにも恵まれ、海辺で笑い合う自由な時間を満喫していた。だが、そこでもジュライは姉セプテンバーの言いなりだ。支配されていることに無自覚なまま「あんなふうに生きたい」と呟くジュライだったが、若者たちのはしゃぎ声の背後では、場面にそぐわぬ歪んだ不協和音が鳴り続ける。

音響を手がけたバーンは、『哀れなるものたち』(24)、ラベド監督も出演した『ロブスター』(15)などヨルゴス・ランティモス監督作品の常連であり、『関心領域』ではアウシュビッツ強制収容所と隣接地域の日常音を組み合わせ、観客に恐怖と不快感を植え付けた人物。

本作ではアリアン・ラベド監督と共に「なるべく自然な音、撮影現場で録音した音を使う」という監督の方針のもと「歪なサウンドデザイン」を構築。「ジュライの視点によって音が少しずつ変容し、やがて音楽のようになっていく」というアイデアを具現化しつつ、その結果、監督が語る「ジュライというキャラクターと身体的につながる」体験を生み出すことに成功した。

作品情報

九月と七月の姉妹
2025年9月5日(金)渋谷ホワイトシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国ロードショー

原題:September Says
監督・脚本:アリアン・ラベド
出演:ミア・サリア、パスカル・カン、ラキー・タクラー
原作:デイジー・ジョンソン『九月と七月の姉妹』(東京創元社刊)

© Sackville Film and Television Productions Limited / MFP GmbH / CryBaby Limited, British Broadcasting Corporation, ZDF/arte 2024

公式サイト https://sundae-films.com/september-says/

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