最高高度16,000フィート(約4,800メートル)、逃げ場ゼロの上空でクズ夫×傷心妻×サイコ女が激突し、人も自然もすべてが牙をむく超上空・超密室サバイバル『タービュランス 絶空16,000フィート』が7月10日(金)より全国公開。このたび、“サイコ女”を演じたオルガ・キュリレンコが自身の役柄について語るインタビューが解禁された。

熱気球という異例の舞台で展開するサバイバル・スリラー『タービュランス 絶空16,000フィート』で、物語の鍵を握る謎の女性ジュリアを演じたオルガ・キュリレンコ。本作の特殊な撮影環境やキャラクターの心理、そして俳優としての挑戦について、彼女は率直に言葉を重ねている。
物語の大半が“熱気球のバスケット”という極端に狭い空間で進行する本作。キュリレンコは、まずその環境がもたらす独特の緊張について触れ、「あの空間は本当に狭いの。逃げ場がないから、感情が全部むき出しになる」と語る。限られたスペースは俳優にとって負荷である一方、作品の緊張感を支える重要な要素でもあるという。彼女は「狭いほど、ちょっとした感情の揺れが大きく見えるの。だから集中力が必要だったわ」と続け、実際の熱気球の構造を部分的に再現したセットに長時間身を置くことで、「本当にあのバスケットの中に閉じ込められているような気分だった。だからこそ、キャラクターの緊張が自然に出てきたの」と振り返る。
演じたジュリアは、復讐心に取り憑かれ、理性を失っていく危うい人物だ。キュリレンコはこのキャラクターを「憎しみに支配されて、正常な判断ができなくなっている女性」と捉え、彼女の行動原理を丁寧に探っていった。「彼女の行動は普通じゃない。でも、彼女の中では“正しい理由”があるの。そこを理解しないと演じられない」と語り、ジュリアの“壊れた部分”に寄り添う姿勢を見せる。共演者から“狂気の眼差し”を称賛された際には、「あれは演技じゃなかったのかもしれないわね(笑)」と冗談めかして返す一方、その裏には緻密な分析と準備がある。緊張と恐怖が混じり合う複雑な感情をどう積み上げるか、彼女は細部まで意識していた。
脚本については、密室劇としての構造が巧みに組み立てられている点に強い興味を示し、「ジュリアの“裏の動機”が少しずつ明らかになるところが好き。観客も彼女をどう理解すべきか揺さぶられるはず」と語る。登場人物同士の関係性が変化していく過程に、俳優としての手応えを感じていたようだ。監督との仕事についても、彼女は「監督は本当に準備が行き届いていて、毎日撮影が楽しかった。あの狭い空間でも安心して演じられたの」と語り、現場のエネルギーと信頼関係が演技を支えたことを明かす。
さらに、近年のアクション作品での役柄やファンから寄せられる反応に触れながら、「“狂気”を演じるのは、ある意味で解放的だったの。身体的にも精神的にも大変だけど、すごく刺激的だった」と語り、本作での挑戦が自身にとって大きな意味を持ったことを示す。キュリレンコは『タービュランス 絶空16,000フィート』を「俳優としての挑戦が詰まった作品」と位置づけ、観客が密室の緊張とキャラクターの狂気をどう受け取るのかに静かに期待を寄せている。
まとめ(注目ポイント)
- 『タービュランス 絶空16,000フィート』が7月10日より全国公開 7月10日公開の極限サバイバルスリラー。
- オルガ・キュリレンコのインタビュー解禁 謎の女性ジュリア役を演じたキュリレンコが役作りの裏側を語る。
- 熱気球の密室空間が生む緊張感 狭いバスケット内での撮影がキャラクターの緊張感を増幅。
- 復讐に支配された女性像を構築 ジュリアの狂気と動機を理解することに重点を置いた役作り。
- 俳優としての新たな挑戦 キュリレンコ自身が「挑戦が詰まった作品」と位置付ける一本。
タービュランス 絶空16,000フィート
2026年7月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
STORY
敏腕CEOザックは、流産の痛みを抱える妻エミーとの関係を立て直すため、ドロミーティ山脈を熱気球で横断する旅へ。出発直前、ジュリアという謎の女が乗り込み、3人の空の旅が始まる。山脈を見下ろす高度に達した頃、ジュリアは「前日にザックと密会した」と告白。ザックは否定するが、疑念が渦巻く中、ジュリアは突如ナイフを突きつけ事態は急転。無線は断たれ、協力もままならないまま熱気球は制御不能に陥る。乱気流や山肌の脅威が迫る空の密室で、誰が落ちてもおかしくない極限のサバイバルが始まる。彼らはこの危機を突破できるのか。
監督:クラウディオ・ファエ『エア・ロック 海底緊急避難所』 脚本:アンディ・メイソン『海底47m』『海底47m 古代マヤの死の迷宮』(製作総指揮)
製作総指揮:バリー・ブルッカー『FALL/フォール』 音楽:マーカス・トランプ 撮影:ハイメ・レイノソ 出演:ヘラ・ヒルマー『移動都市/モータル・エンジン』、ジェレミー・アーヴァイン『戦火の馬』、ケルシー・グラマー『エクスペンダブルズ3 ワールド・ミッション』、オルガ・キュリレンコ『007/慰めの報酬』
2025年/イギリス・アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/95分/原題:TURBULENCE/字幕翻訳:額賀深雪
配給:彩プロ
©2025 Turb Ltd. All Rights Reserved. 映倫区分:G
公式サイト turbulence.ayapro.ne.jp




