シリアル・キラーが主人公の伝説のドラマが8年ぶりに復活！『デクスター：ニュー・ブラッド』9月DVDリリース

全8シーズンにわたり放送され、常にファンを熱狂させ続けた伝説のドラマ『デクスター』が、8年ぶりに10話のリミテッドシリーズ『デクスター：ニュー・ブラッド』として復活。2022年9月7日（水）にDVDリリース＆同時配信が決定した。

マイアミ警察殺⼈課の鑑識官デクスターのもうひとつの顔は殺⼈⻤。ターゲットは警察から逃げ切り罪を免れた凶悪犯⼈のみ。養⽗から教え込まれた“殺しの掟”を守りながら、野放しになっている悪⼈たちを次々と成敗していく…。

2006年に登場したこの異⾊ドラマは瞬く間に⽶Showtimeの看板番組に。日本でも2007年に放送がスタートすると（放送タイトル︓『デクスター 〜警察官は殺⼈⻤』）地上波では放送不可能な設定と過激なシーンが海ドラファンの間で話題沸騰。その後、『ブレイキング・バッド』『ウォーキング・デッド』『ゲーム・オブ・スローンズ』などへと続く“⽶ケーブル局ドラマ注目の時代”の扉を開いたのが『デクスター』だった。

そんな常にファンを熱狂させ続けた伝説のドラマ『デクスター』が、8年ぶりにリミテッドシリーズとして復活。⾃分の存在が理由で⼤切な⼈を次々と殺されたデクスターが、愛する息⼦ハリソンのために⾃らの死を偽装し、⾏⽅をくらませたオリジナルシリーズのラスト。その10年後を描く本作は、物語の舞台をマイアミから雪深い田舎町のNY州北部アイアン・レイクへ。デクスター・モーガンは過去を葬り、ジム・リンジーとして新たな人⽣を⽣きていた――。

警察署⻑と交際し平凡な⽣活を送るジムの日常が、息⼦ハリソンとの同居をきっかけに不穏な⽅向へ動き出す…息⼦の⼼にも殺人の衝動は宿っているのか。さらに、狭いコミュニティで予期せぬことをきっかけにデクスターの「闇の声」が復活。デクスターと同様幼いころ⾎の海を目撃したハリソンもまた「闇の声」を聞くのか。デクスターの⽗親としての責任と殺⼈者としての⽭盾・苦悩が⾒どころとなっている。

ある男の死と連続少⼥失踪事件。新旧ファンを虜にするスピーディ＆スリリングな展開に、全10話イッキ見必⾄。やがて暴かれる、雪に埋もれたおぞましい罪とは？ジム／デクスターが殺害した町の嫌われ者マット・コールドウェル。その⽗親カートの不可解な⾏動に隠された真の目的を知るとき、観客は⼈間の深い闇を目撃。デクスターは、遂に殺⼈衝動との決着の時を迎える。

デクスター／ジムを演じるマイケル・C・ホールと、義妹デボラ役のジェニファー・カーペンターは前作から続投。ジムにしか⾒えない幻影として現れるデボラがデクスターに過去の罪を問う「親切設計」により、前作未視聴でも物語に没頭することができる。

マイケル・C・ホールはオリジナルシリーズでゴールデングローブ賞主演男優賞受賞をはじめ計70以上もの賞を受賞&ノミネート。ホールが実生活でも結婚し、その後離婚したジェニファー・カーペンターが扮するデボラは前作で衝撃の死を遂げたが本作では幻影として登場する。デクスター役の日本語吹替版は「SUITS/スーツ」の敏腕弁護⼠ハーヴィー役などで海ドラファンにも⼈気の⾼い桐本拓哉が続投する。

【STORY】
優秀な鑑識官にしてシリアルキラー、デクスター・モーガン。ボート事故で死んだと信じられていた彼は、ジム・リンジーという偽名を使いニューヨーク州の⼩さな町アイアン・レイクで暮らしていた。警察署⻑の恋⼈を持ち、平凡な⼈生を送っているジムのもとを突然息⼦が訪れてきたことで彼の生活は一変。再び殺⼈の衝動に屈した彼は、過去の清算を迫られながらも、雪深いこの町に潜む闇に近づいてゆく――。

【CAST】
デクスター・モーガン︓マイケル・C・ホール（「デクスター」）／桐本拓哉
ハリソン︓ジャック・アルコット（「ブラックリスト」）／霧生晃司
アンジェラ︓ジュリア・ジョーンズ（「エクリプス／トワイライト・サーガ」）／きそひろこ
デボラ︓ジェニファー・カーペンター（「デクスター」）／木下紗華
オードリー︓ジョニー・セコイヤ（「ＢＥＬＩＥＶＥ／ビリーブ 」）／秋吉優衣
ローガン︓アラーノ・ミラー（『ラビング 愛という名前のふたり』）／吉田勝哉
カート︓クランシー・ブラウン（「マンダロリアン」『プロミシング・ヤング・ウーマン』『ショーシャンクの空に』)／谷 昌樹

【STAFF】
製作総指揮︓マイケル・C・ホール（「デクスター」）、ジョン・ゴールドウィン（「デクスター」）、サラ・コレトン（「デクスター」）
クライド・フィリップス（「デクスター」）
原作/脚本︓ジェフ・リンジー（「デクスター」）