画家・ヒグチユウコら総勢7名が描き下ろし！『アラビアンナイト 三千年の願い』イラストが到着　本編映像「魔人現る編」も解禁

ジョージ・ミラー監督最新作『アラビアンナイト 三千年の願い』が2月23日（木・祝）より全国公開。このたび、画家・絵本作家のヒグチユウコら7名が本作をイメージして描き下ろしたイラストと、本編映像「魔人現る編」が解禁された。

本作は全世界を熱狂の渦に巻き込んだ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から8年ぶりとなるジョージ・ミラー監督最新作。『～怒りのデス・ロード』に勝るとも劣らぬヴィジュアル・パワーを発揮し、壮麗なイマジネーションの世界を繰り広げてみせた大注目作だ。英国の小説家・詩人であるA・S・バイアットの短編小説「ザ・ジン・イン・ザ・ナイチンゲールズ・アイ」を原作に、3000年もの間幽閉されていた孤独な魔人と現代の女性学者の「願い」をめぐる寓話を描く。

今回本作をイメージしたイラストを描き下ろしたのは総勢7名。画家・ヒグチユウコの作品では、アリシアと魔人の出会いが、まるで泡沫の夢かのような繊細なタッチで描かれている。

画家・榎本マリコは、アリシアと魔人の眼（「眼」は本作を語る上で欠かせないキーアイテムでもある）を象徴的に描いた。

魔人が体験した3000年の物語をアリシアに訊かせる様子を蠱惑的に描いたのは、イラストレーター・金子ナンペイ。

イラストレーター・ごとうゆりかは、劇中に登場する書籍から着想を得て独自の世界観を表現。

横たわる魔人の物語に陶酔したかのようなアリシアの表情を描いたのは、イラストレーター・サイトウユウスケ。

作家/イラストレーター・ぬまがさワタリは、イラストと共に「ジョージ・ミラーという、映画史に名を刻む偉大な“語り手”について語るうえでも、本作は決して外せない重要作となるだろう」というコメントを寄せた。

イラストレーター・100%ORANGEは、魔人の登場シーンを外国の絵本を思わせるようなチャーミングなタッチで描き出した。

あわせて解禁された本編映像は、主人公の学者アリシア（ティルダ・スウィントン）がグランドバザールで購入した小瓶を滞在先のホテルの洗面台で洗っていると蓋が開き、カラフルな煙と共に巨大な魔人（イドリス・エルバ）が現れるシーン。ドアまで伸びる大きな黄金の足に驚くアリシア。果たして、彼女が目にした魔人の姿とは…。

『アラビアンナイト 三千年の願い』は2月23日（木･祝）よりTOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー。