『ハリー・ポッター』映画制作の舞台裏を体験できるエンターテイメント施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が6月16日(金)に開業するのを記念し、オープニング前夜祭として6月15日(木)にレッドカーペットイベントが開催され、映画『ハリー・ポッター』シリーズの出演俳優トム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ役)、イヴァナ・リンチ(ルーナ・ラブグッド役)、マシュー・ルイス(ネビル・ロングボトム役)が、日本の各界の著名人たちと共にレッドカーペットイベントに参加した。
としまえん跡地にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は映画史上屈指のヒットシリーズ『ハリー・ポッター』の映画制作の舞台裏を見ることができる、アジアでは初のエンターテイメント施設。映画に携わった世界最高峰のクリエイターたちの制作した数々の素晴らしいセットをはじめ、豪華な衣装、魔法動物たちに遭遇するなど魔法の世界を体験することができる。
このたびスタジオツアー東京内にて「オープニング前夜祭」のレッドカーペットイベントが開催され、映画『ハリー・ポッター』シリーズ出演者やクリエイター、日本の『ハリー・ポッター』ファンの各界の著名人たちが一堂に会し、さらに、特別に招待された約300名のファンとともに映画の世界観をイメージした演出でオープン前夜を祝った。
夕刻頃、スタジオツアー東京内に設置されたレッドカーペットに、まずはホグワーツ魔法魔術学校の生徒が集結。参加したファンとともに鍵をあける呪文、『アロホモラ』を唱えると、レッドカーペットの入場ゲートが開き、タレントのDAIGOを筆頭に、特別に招待されたゲストが次々と登場し、大歓声の中、ファンとの交流を楽しみながら特設ステージに向かって歩いた。
最後に登場したのは、スタジオツアー東京のオープニングのために、ロンドンから駆けつけた映画『ハリー・ポッター』のルーナ・ラブグッド役のイヴァナ・リンチ、ネビル・ロングボトム役のマシュー・ルイス、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトン。駆け付けたファンも熱狂的な盛り上がりを見せた。
さらに、特設ステージでは、ハリー・ポッターファンでもあるハリー杉山をMCにこの日限りのトークイベントが開催。『ファンタスティック・ビースト』シリーズで主人公ニュート・スキャマンダー役の吹替を担当した声優の宮野真守や、イヴァナ・リンチ、マシュー・ルイス、トム・フェルトンがスタジオツアー東京や日本のファンに向けた熱い想いを語った。登壇者コメントは以下にて。
最後に、トム・フェルトンのリードのもと、イベントに参加したファンと共に「ルーモス!(光よ)」という呪文を唱えると、美しい光と、色鮮やかなテープが会場を包み込んだ。映画『ハリー・ポッター』の映画制作の魔法が詰まったアジア初の新しいエンターテイメント施設のオープン前夜という、この記念すべき瞬間を全員で祝福した。
登壇者コメント
●イヴァナ・リンチ(ルーナ・ラブグッド役)
初めて日本に来た時から、ファンのみなさんの愛情や熱意、創作力にいつも驚かされます。日本のスタジオツアーも、ひとつひとつ本当にクオリティーが高く、また、日本の文化やオリジナリティがグッズなどに表れているのが素敵でした。
●マシュー・ルイス(ネビル・ロングボトム役)
日本のスタジオツアーもまさに本物でした。暖かい歓迎を受け、雨の中待っていてくれた熱狂的なファンに会えて嬉しいです。約20年前からずっと愛してくれたファンの存在があったからこそ、ここ東京にスタジオツアーが誕生したと思います。素晴らしいサポートをありがとうございます。
●トム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ役)
映画キャストを代表して日本に来られて光栄です。でも、イギリスから雨をもってきてすみません。プレミアではいつも雨なんです。初めて来たときから日本が大好きなので、日本のオープンの際は絶対行きたいと思っていたけど、(ネビル役の)マシューが来ると知っていたら来ませんでした(笑)。スタジオツアーでは本当に素晴らしい体験ができるので、ぜひ楽しんでほしいです。
●宮野真守(声優)
当時18歳の時に、声優としてパーシー・ウィーズリー役を務めていたので、大きくなったな~!と感動しました。映画制作の舞台裏を楽しめるこのユニークなスタジオツアーでの体験や思い出が素敵な宝物になるよう、これからも応援したいと思います。
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京
– メイキング・オブ・ハリー・ポッターとは
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京は、2023年6月16日(金)に正式に開業。東京に初めてオープンするスタジオツアー東京では、ホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森をはじめとする息を呑むような映画のセットにファンを誘い、映画制作の裏側を学びながら、魔法動物に遭遇したり、豪華な衣装を目にしたりすることができる。また箒に乗ったり、爽やかなバタービールを飲んだり、ホグワーツの廊下で動く肖像画になってみたり、クィディッチの試合の観衆に加わったり、スタジオツアー東京限定のグッズのショッピングなど、たくさんの楽しいアクティビティを満喫できる。
さらに、スタジオツアー東京には、11のテーマに分かれた世界最大のハリー・ポッターのショップが登場。店内は特別に作られた7,000を超える小道具で装飾されており、ハニーデュークス、 オリバンダーの店、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店をはじめとするダイアゴン横丁の数々のお店のエレメントからインスピレーションを得た美しいデザインが施されている。ここでしか手に入らない限定アイテムも数多く販売。またレストランやカフェでは、フィッシュ・アンド・チップス、ローストビーフ、イングリッシュ・ブレックファーストやアフタヌーンティーなど英国の伝統料理を楽しめる。
アジアでは初のオープンとなり、『ハリー・ポッター』の屋内型施設としては世界最大規模の大きさを誇るこの施設をまわるのには4時間ほどを要す。2012年のオープン以来、好評のワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン - メイキング・オブ・ハリー・ポッターの成功に続き、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京では、東京でしか見られないセットも用意されており、他では味わえない体験を得ることができる。
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