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ジャック・ロジエ監督の特集上映『みんなのジャック・ロジエ』が7月29日(土)より公開。このたび、長篇4作品の『アデュー・フィリピーヌ』、『トルテュ島の遭難者たち』、『メーヌ・オセアン』、『フィフィ・マルタンガル』の特別版ポスターが解禁となった。また、フランス人ガイックとの暮らしをほのぼのした絵で綴りSNSで話題のマンガ家“しばひろ”から様々なヴァカンスの世界を描くジャック・ロジエをイメージしたイラストが到着。さらに各界の著名人からコメントが届いた。

イラスト:しばひろ(マンガ家)
「日常の何気ない瞬間こそが人生の中で一番恋しく切なくそして美しい」

今回の特集上映では、ジャック・ロジエ監督の長篇劇映画全5作品のうちデジタル・レストアされた4作品『アデュー・フィリピーヌ』『トルテュ島の遭難者たち』『メーヌ・オセアン』『フィフィ・マルタンガル』と短篇2作品『パパラッツィ』『バルドー/ゴダール』を上映。長篇『トルテュ島の遭難者たち』と『フィフィ・マルタンガル』は劇場初公開となる。

今回解禁されたのは、長篇4作品の特別版ポスター。本ビジュアルは、特集上映作品を2作鑑賞で『アデュー・フィリピーヌ』のポストカード、3作鑑賞で『トルテュ島の遭難者たち』のポストカード、4作鑑賞で『メーヌ・オセアン』と『フィフィ・マルタンガル』のポストカードとしてプレゼントする。

さらに、カヒミ カリィ、加瀬亮をはじめとする各界の著名人からコメントが到着した。コメントは以下のとおり。

著名人コメント

日常の何気ない瞬間こそが人生の中で一番恋しく切なくそして美しいのだと、ジャック・ロジエの映画を観るたびに思い、彼独特の波に惹き込まれてしまう。 目線は鋭くも、ゴダ-ルやトリュフォーにはない緩やかな波。
カヒミ カリィ(ア-ティスト)

みんなそれぞれ自分自身の旅だ。そうだからこそ他人との出会いは奇妙で面白い。
後半、ブラジル人女性デジャニラが見上げた飛行機雲の空は、子供の頃から自分も何度も見た空のようでした。
加瀬亮『メーヌ・オセアン』

無難なパック旅行と性懲りない痴話喧嘩の風刺劇か。と思いきや『トルテュ島の遭難者たち』は航路変更や立ち往生を重ね、軽率も酔狂も消沈も逸楽もラム酒樽に注ぎこんで映画の宴に供するような、ファルス(笑劇)の肯定感にはちきれる。場違いなパリジェンヌがお転婆娘に変貌し、無謀なヴァカンスを風まかせに旋回する愉しさ!
後藤岳史(映画ライター、編集者)『トルテュ島の遭難者たち』

ロジエの映画を見るたび、物語を逸脱した空騒ぎにいつも笑いが止まらなくなる。けれど、永遠に続くと思った幸福な時間は唐突に終わりを告げ、私たちを呆然とさせる。その過激さこそ、ジャック・ロジエだ。
月永理絵(ライター、編集者)

ロジエの映画は私たちをほんものの旅へと連れていってくれます。しかしご注意を! ガイドブックも予定表もないその旅では既成の社会秩序、階級、立場はまったく意味をなさず、出会いが別の出会いをよび、知り合うことも、言葉を交わすことも、愛し合うことも運命づけられていなかった人々が、その無秩序なユートピアの中をさまようことに……。そして空っぽな時間(ヴァカンス)はいつの間にかさまざまな色彩や音楽、感情で溢れていくでしょう。真のヴァカンスにようこそ!
坂本安美(アンスティチュ・フランセ映画主任/映画批評)

運命のいたずらのような出会いが、笑って泣いて歌い踊り恋をして恋が終わる、予測不能な旅への片道切符。ジャック・ロジエの映画を観ることは、個人的でささやかな宝の小箱を眺めることに似ている。
松丸千枝(『装苑』編集者)

どの映画も、ラストシーンを見ているとなぜか、それまでのすべて、終わりそうで終わらないようにも感じたぐだぐだでデタラメな時間もすべて、たまらなく愛おしくなります。特に『メーヌ・オセアン』! ジャック・ロジエが描く別れや終わりをみた後は、どんな出会いもひとまず祝福してみたくなる。
三宅 唱

ジャック・ロジエの映画は23年も前から私と共にありました。私はこの日、ほんの僅かなことから映画を作ることができ、そしてこの僅かなことを十分に信じてさえいれば、とても大きなものにできることを理解しました。何よりもまず、私たちはロジエの子供のような視点を再発見し、どこに誘うのかわからない冒険に出発し、予期せぬことや偶然の出来事もゲームのように受け入れ、笑って、たくさん笑って、驚嘆しなければならないのです。どの作品も、まるで初めて作る作品のように、そしてこれが最後の作品になるかのように取り組む。 思い出になる前に、今を映し取る。ジャック・ロジエの映画は、常に同じ方向――危険、不確かなもの、自由――を指している不思議な羅針盤のようなものなのです。
ギヨーム・ブラック(映画監督)

イベント

会場:東京都 ユーロスペース
7月29日(土)16:30『アデュー・フィリピーヌ』上映後 ゲスト:須藤健太郎(映画批評家)
7月30日(日)16:40『メーヌ・オセアン』上映後 ゲスト:伊藤洋司(中央大学教授)
8月5日(土)13:50『メーヌ・オセアン』上映後 ゲスト:大久保清朗 (山形大学人文社会科学部准教授)
8月11日(金・祝)13:50『フィフィ・マルタンガル』上映後 ゲスト:角井誠(映画研究、早稲田大学文学学術院准教授)
8月12日(土)16:30『アデュー・フィリピーヌ』上映後 ゲスト:ギヨーム・ブラック(映画監督 ※オンライン登壇)、坂本安美(アンスティチュ・フランセ映画主任/映画批評)
8月19日(土)13:50『トルテュ島の遭難者たち』上映後 ゲスト:葛生賢(映画作家・映画批評家)

上映情報

みんなのジャック・ロジエ
2023年7月29日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開

配給:エタンチェ / ユーロスペース

公式サイト http://www.jacquesrozier-films.com

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