夢の実現を前に予期せぬ出来事によって挫折してしまう、ひとりの若き女性ダンサーの第二の人生を描いたセドリック・クラピッシュ監督最新作『ダンサー イン Paris』が、いよいよ今週末9月15日(金)より全国順次公開。このたび、パリオリンピックの新種目にも選ばれたブレイキンを踊るシーンの本編映像が解禁となった。

本作は『スパニッシュ・アパートメント』、『パリのどこかで、あなたと』など、フランスで最も愛される監督の一人となったセドリック・クラピッシュ監督の最新作。思春期の頃から一観客としてダンスへの情熱を燃やし続け、いまやパリ・オペラ座からの依頼で定期的にステージも撮影している巨匠が、ついに本作で「いつかダンスをテーマとしたフィクション映画を作る」という20年来の構想を実現させた。エトワールになる夢をケガであきらめた主人公のエリーズが、未知なる人々やダンスと出会い、新たな人生の扉を開く姿を描く。エリーズを演じるのは、パリ・オペラ座バレエのプルミエール・ダンスーズで、クラシックとコンテンポラリーを自在に行き来するマリオン・バルボー。ダンスシーンに一切のスタントを使わないと決意したクラピッシュ監督が、映画初出演にも拘らず主演に抜擢した逸材だ。
今回解禁された本編映像は、舞台上での思わぬアクシデントからステージを去った主人公のエリーズが、失意の中、仲間に誘われて、様々な人種が様々なスタイルで踊るオープンスペースにやってくる場面。幼少期からクラシック・バレエだけをひたすら踊ってきたエリーズの心の中に、ブレイキンが新しい風を吹かせるシーンだ。
ここで登場するのがフランスを代表する若手ダンサーのメディ・バキ。振付家のホフェッシュ・シェクターも本人役で出演する本作だが、なんとメディも本人役で出演。ヨアン・ブルジョワのカンパニー作品の出演、二コラ・フェヨルとのコラボレーションのほか、アップル社の AirPods コマーシャル「Bounce」の出演でもお馴染みのメディ。エリーズをコンテンポラリーダンスの世界へと誘ってゆく重要な役柄だ。
ブレイキンといえば2024年のパリオリンピックで新種目となり、いま注目を浴びるダンスだが、さらに注目はバックで流れる楽曲。ドイツの伝説的なバンド、CAN の「Vitamin C」だ。日本人のダモ鈴木がボーカルを取るこの曲にあわせて、メディ・バキがコンテンポラリーダンスとブレイキンを融合したダンスを披露するという、文化と多様性の国フランスらしい最高にクレバーでクールなダンスシーンとなっている。
『ダンサー イン Paris』は9月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開。
ダンサー イン Paris
2023年9月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
STORY
パリ・オペラ座バレエ団で、エトワールをめざす主人公のエリーズ。幼少期からバレエ一筋の日々を送ってきた彼女だったが、夢の実現を目前に恋人の裏切りから心乱れ、本番中に足首を負傷。医師から踊れなくなる可能性を告げられる。踊ることを半ば諦め、新しい生き方を模索する失意のエリーズだったが、そんななか料理のアシスタント係の仕事で訪れたブルターニュで、今を時めく注目のダンスカンパニーと出会う。これまでのバレエとは違う、独創的なコンテンポラリーダンスが生み出される過程を目撃し、やがて誘われるまま練習に参加したエリーズは、未知なるダンスを踊る喜びと新たな自分を発見していくのだった。
監督:セドリック・クラピッシュ 振付・音楽:ホフェッシュ・シェクター
出演:マリオン・バルボー、ホフェッシュ・シェクター、ドゥニ・ポダリデス、ミュリエル・ロバン、ピオ・マルマイ、フランソワ・シヴィル、メディ・バキ、スエリア・ヤクーブ
【原題:EN CORPS/2022/フランス・ベルギー/フランス語・英語/日本語字幕:岩辺いずみ/118分/ビスタ/5.1ch】
提供:ニューセレクト、セテラ・インターナショナル 配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、UniFrance/French Film Season in Japan 2023
© 2022 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA Photo : EMMANUELLE JACOBSON-ROQUES
公式サイト www.dancerinparis.com




