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少年たちの瑞々しい初恋を描いた実話ラブストーリー『シチリア・サマー』が全国公開中。本作の劇中に使用されている巨匠音楽家・フランコ・バッティアートの名曲について、エピソードや監督コメントが解禁された。

「いつか監督として映画を作るなら、必ず彼の曲を使うと心に誓っていました」

イタリアで爆発的な大ヒットを記録し、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督にも大絶賛された映画『シチリア・サマー』は1982年のイタリア・シチリアを舞台に、運命的な出会いを果たした2人の少年の眩しすぎる恋を描く実話ラブストーリー。主人公のニーノとジャンニには、新星俳優ガブリエーレ・ピッツーロと、ダンサーとしても活躍するサムエーレ・セグレート。数百人のオーディションを勝ち抜き、彗星のごとく現れた2人が瑞々しい演技を魅せる。監督を務めるのは、イタリアで俳優として活躍するジュゼッペ・フィオレッロ。

11月23日に公開を迎えた本作は、20代~60代の幅広い世代が劇場に訪れ、満足度調査では「満足度95%」(11/23~11/26実施、松竹調べ)という結果を打ち出し、さらに11月27日発表の「Filmarks映画初日満足度ランキング」でも1位を獲得。「こんな鮮烈なラストは久しぶりに観た…!」、「映画館で観て本当によかった。美しく切ない秀作」といった絶賛コメントがSNSに寄せられている。

本作のエンディング曲を手掛けるのは、イタリア音楽界の鬼才フランコ・バッティアート。実験音楽や電子音楽からクラシック音楽の領域に渡る幅広いジャンルに作品群を残してきたことで知られ、2021年に亡くなるとイタリア中が涙したというほど多くのファンに愛されてきた。

この半世紀で最も影響力のある音楽家の1人とされる彼が手掛けた「Stranizza d'Amuri(意:愛の奇跡)」は、原題のタイトルにもなっている。戦争中の叶わぬ恋を歌ったこの楽曲は、1979年に発売され、現在までカヴァー演奏も絶えることのない大ヒット作。ニーノとジャンニの思いを体現するかのような歌詞がラストの感動をより一層盛り立てている。

さらに、主人公2人が花火の打ち上げに向かうドライブシーンで流れる「Cuccurucucù」も、バッティアートの代表曲の一つ。一度聴いたら耳から離れない軽快なメロディが印象的なこの楽曲は、ウォン・カーウァイ監督の『ブエノスアイレス』や、第89回アカデミー賞で作品賞を受賞した『ムーンライト』でもカヴァー作が起用されており、同性愛を描いた作品へのオマージュと捉えることができる。

バッティアートと同郷のフィオレッロ監督は、楽曲の選定理由を「映画という大きなモザイク画を創作するにあたり、フランコ・バッティアートの音楽が最初の構成要素でした。私はバッティアートの音楽とともに育ち、いつか監督として映画を作るなら、必ず彼の曲を使うと心に誓っていました」と明かし、故郷への愛とこだわりに満ちた本作の制作にバッティアートの音楽は必要不可欠だったという。

また、劇中で重要なジャンニと母親が踊るシーンでは、ウンベルト・ビンディの「Il mio mondo(意:わたしの世界)」が使用されているが、彼もまたセクシュアリティによって長い間差別され、困難な人生を送っていたという。「彼が私たちに残してくれた美しいものと、素晴らしい音楽に敬意を表したいと思いました」と、フィオレッロ監督はコメントを寄せている。

『シチリア・サマー』は大ヒット公開中。

作品情報

シチリア・サマー
2023年11月23日(木・祝)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか公開

STORY
1982年、初夏の日差しが降りそそぐイタリア・シチリア島。バイク同士でぶつかり、気絶して息もできなくなった17歳のジャンニに駆け寄ったのは、16歳のニーノ。育ちも性格もまるで異なる2人は一瞬で惹かれあい、友情は瞬く間に激しい恋へと変化していく。2人で打ち上げた花火、飛び込んだ冷たい泉、秘密の約束。だが、そんなかけがえのない時間は、ある日突然終わることに──。

監督:ジュゼッペ・フィオレッロ 主演:ガブリエーレ・ピッツーロ、サムエーレ・セグレート
2022年/イタリア語/134分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:Stranizza d'Amuri/日本語字幕:高橋彩/
後援:イタリア大使館 配給:松竹

© 2023 IBLAFILM srl

公式サイト https://movies.shochiku.co.jp/sicilysummer/

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