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フランシス・フォード・コッポラ監督の夫人で、ソフィア・コッポラ監督の母であり、自らも監督であるエレノア・コッポラが4月12日カリフォルニア州の自宅で死去したことが米各メディアで報じられた。享年87。

Dick Thomas Johnson from Tokyo, Japan, CC BY 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by/2.0, via Wikimedia Commons
娘ソフィアの現在日本公開中の新作『プリシラ』は母に捧げられた作品

エレノアは1963年にフランシスが監督した低予算映画『ディメンシャ13』の撮影中に美術助手として参加し、これが縁で結婚。それ以来61年間おしどり夫婦であり続けた。

ゴッドファーザー』でダイアン・キートンが演じた役はまさにエレノアと同じ境遇で、イタリアのカトリックの大家族に嫁いだ白人のプロテスタント女性だったという。キートンはエレノアをモデルに演じたそう。彼女はまたソフィア・コッポラ監督、製作者ロマン・コッポラの母でもある。夫妻にはもう一人の子どもジャン・カルロがいたが、86年にボート事故で亡くしている。さらにジア・コッポラ監督の祖母、ニコラス・ケイジの叔母であり、タリア・シャイアの義理の姉でもある。

エレノアはフランシスの『地獄の黙示録』の撮影にも常時同行。その時の撮影風景を捉えたドキュメンタリー監督作『ハーツ・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録』(91)でエミー賞を受賞している。

また80歳の時、ダイアン・レイン主演の『ボンジュール、アン』(16)で長編映画監督デビュー。これは史上2番目の高齢監督デビュー作である(1位は『夢のまにまに』の日本の木村威夫、90歳)。2020年に監督第2作『Love Is Love Is Love』を発表しているが日本未公開。書籍も『Notes on the Making of Apocalypse Now』と『Notes on a Life』を出版している。

夫フランシスはこの5月に開催のカンヌ国際映画祭でコンペ部門に最新作『メガロポリス』を出品することが決まっている。また娘ソフィアの現在日本公開中の新作『プリシラ』は母に捧げられた作品である。

Source:Variety, Deadline

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