『フリーダ』でアカデミー賞候補となり、マーベル映画『エターナルズ』の公開も控えるサルマ・ハエックがレディー・ガガについて「究極のプロフェッショナル」と絶賛した。ふたりはリドリー・スコット監督の次回作『ハウス・オブ・グッチ/House of Gucci(原題)』で共演している。

"Salma Hayek" by Gage Skidmore is licensed under CC BY-SA 2.0
「一緒にセットに入るのが待ち遠しかったです」

『ハウス・オブ・グッチ』は世界的ファッションブランド、グッチの創業者グッチオ・グッチの孫であるマウリツィオ・グッチが1995年に暗殺された実際の事件の映画化。レディー・ガガは殺し屋を雇って元夫のマウリツィオ・グッチを殺害したパトリツィア・レッジアーニを演じ、サルマ・ハエックは殺人計画に協力したとして有罪判決を受けた透視能力者を演じている。

Embed from Getty Images

レディー・ガガ

Varirty誌のインタビューの中でサルマ・ハエックは撮影開始前にレディー・ガガと電話で話したことを振り返って次のように語っている。

「彼女はそのときからもうパトリツィアになっていました。そしてイタリアでの撮影が始まってからもそのレベルを維持していました。彼女は究極のプロフェッショナル。一緒にセットに入るのが待ち遠しかったです」

Embed from Getty Images

イタリアで撮影が行われた『ハウス・オブ・グッチ』

「彼女ほどキャラクターにコミットする人を数えるほどしか見たことがありません」

またレディー・ガガの女優としての素晴らしさについては「耳の良さ」と「キャラクターにコミットする能力」を挙げている。

「彼女は信じられないほどの才能と知識を持っているだけではなく、特別な能力を持っています。それは素晴らしい耳です。彼女のアクセントは本当に完璧でした。私は彼女ほどキャラクターにコミットする人を数えるほどしか見たことがありません。また、彼女は素晴らしいチームプレーヤーでもあります」

新型コロナウイルス感染により一時は危険な状態にも陥っていたというサルマ・ハエック。『ハウス・オブ・グッチ』は彼女にとってそれ以来の復帰作品となる

『ハウス・オブ・グッチ』の撮影はこの5月初旬に終了。レディー・ガガはその際、リドリー・スコット監督と拳をあわせた写真をInstagramで公開している。 

『ハウス・オブ・グッチ』はほかにもアダム・ドライヴァー、アル・パチーノ、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズらが豪華共演。全米では2021年11月24日に公開予定。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事