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3月に行われた横浜フランス映画祭2024で大きな反響を呼んだフランス映画『コンセント/同意』が8月2日(金)よりシネマート新宿ほかにて全国ロードショーされることが決定。あわせて日本版ビジュアルと予告編が解禁された。

「彼女の信じたその愛は絶望に変わる」

2020年1月、1冊の本が出版されフランス中が騒然となった。『同意』と題されたその著書は、芸術文化勲章まで受賞した有名作家ガブリエル・マツネフと14歳で性的関係を持っていた女性ヴァネッサ・スプリンゴラからの、いわば告発だった。そこに記されていたのは、マツネフが彼女を含む多数の少女たちとの関係を作品の題材として利用した生粋の小児性愛者にも関わらず、その歪んだ行為さえ文学として消費され礼賛すらされてきたという驚くべき実態。その反響は凄まじく、マツネフの著書を出版してきた老舗のガリマール社を始め多くの出版社が彼の書籍の販売を中止、国からマツネフへ支払われていた文学者手当も打ち切りが決定されるなど、文字通り国中を揺るがす事態に発展した。本作はその衝撃の実話を元に映画化され、公開されるやいなやこちらも大きな話題を呼んだ。特に若者たちの間では「今見るべき、知るべき作品」としてSNSでトレンド入りするなど日に日に観客を増やし、公開2週目から前週を上回る観客数を動員。異例のヒットを記録している。

このたび解禁された本ビジュアルは、少女の顔の上半分が男の大きな手で隠された意味深なイメージが用いられている。彼女が現実から目を逸らすように男が仕向けているように見え、想像を掻き立てる官能的かつ緊張感漲るビジュアルに仕上がった。

また、予告編では、孤独で大人びた少女ヴァネッサが、50歳の著名作家マツネフと出会い、周囲の反対に反発して惹かれ合う様子が美しい恋愛であるかのように描かれているが、「彼女の信じたその愛は絶望に変わる」というコピーが示す通り、それは少女が小児性愛者のグルーミングの罠にハマっていく物語に他ならない。美しさを感じさせるが故に、より不穏で卑劣な手口が垣間見える予告編となっている。

『コンセント/同意』は8月2日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー。

作品情報

コンセント/同意
2024年8月2日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー

監督・脚本:ヴァネッサ・フィロ 脚本協力・原作:ヴァネッサ・スプリンゴラ(『同意』内山奈緒美:訳/中央公論新社刊) 脚本協力:フランソワ・フィロ 撮影:ギヨーム・シフマン

出演:キム・イジュラン、ジャン=ポール・ルーヴ、レティシア・カスタ、エロディ・ブシェーズ

2023年|フランス、ベルギー|フランス語|118分|原題:LE CONSENTEMENT|英題:CONSENT|R15+|配給:クロックワークス

© 2023 MOANA FILMS – WINDY PRODUCTION - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE - FRANCE 2 CINEMA - LES FILMS DU MONSIEUR

公式サイト https://klockworx.com/movies/consent/

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