特集上映「⽣誕130周年記念特集 ジャン・ルノワールの現在をめぐって」が9⽉6⽇(⾦)〜10⽉6⽇(⽇)まで東京日仏学院エスパス・イマージュにて開催されることが決定した。

オーソン・ウェルズ、イングリッド・バーグマン、フランソワ・トリュフォーら世界中の映画⼈から「映画史上最も偉⼤な映画監督」と評され、現在に⾄るまで多くの映画ファンたちに愛され続けているジャン・ルノワール。今年、⽣誕130周年を迎えるジャン・ルノワールの監督作品19本とジャン・ルノワールについての貴重なドキュメンタリー3本を特集。本特集ではパリのシネマテーク・フランセーズなどの協⼒のもと『ゲームの規則』を4Kレストア版で初上映する。

© 1939 Les Grands Films Classiques, Paris
ルノワールを記念碑的存在として崇めるのではなく、つねに変化し続け、国境、時代を越え続けた「映画(シネマトグラフ)の市⺠」ルノワールの“現在”を確認すべく、上映以外に、映画監督の濱⼝⻯介他、豪華ゲストによるトークイベントも予定している。
また9⽉22⽇(⽇)にはフランスから映画教育の専⾨家ナデージュ・ルレを迎え、『マッチ売りの少⼥』をめぐる「こども映画教室」を開催する。
濱⼝⻯介監督からのコメント
générosité(ジェネロジテ)という「気前のよさ・寛容さ」を意味する⾔葉を⽬にするたび、ジャン・ルノワールのことを想起する。ジェネロジテは、真に「何かを⽣み出す」うえで必須のものだ。にもかかわらず、これを有している映画⼈を彼以外に思いつくことができない。⼀⽅で「演技指導」や「撮影⾵景」を⾒れば、演技の質を峻別する彼の鋭敏さと厳密さに驚嘆するしかない。ジャン・ルノワールは、徹底して⽭盾を⽣きる。観客の責務と愉悦は、この⽭盾に⽴ち会い、⼾惑い、⾶び込むことに存する。
上映作品
〈ジャン・ルノワール監督作品〉
マッチ売りの少⼥(1928)
牝⽝(1931)
素晴らしき放浪者(1932)
トニ(1934)
ランジュ⽒の犯罪(1935)
ピクニック(1936)
どん底(1936)
ラ・マルセイエーズ(1937)
ゲームの規則(1939)
この⼟地は私のもの(1943)
南部の⼈(1945)
浜辺の⼥(1946)
河(1950)
⻩⾦の⾺⾞(1952)
フレンチ・カンカン(1954)
恋多き⼥(1956)
コルドリエ博⼠の遺⾔(1959)
捕らえられた伍⻑(1962)
ジャン・ルノワールの⼩劇場(1970)
〈関連作品〉
ジャン・ルノワールの演技指導(1968)
現代の映画作家 ジャン・ルノワール 第3部 規則と例外(1966)
「ピクニック」の撮影⾵景(1994)
トークイベント
ゲスト(アルファベット順):濱⼝⻯介(映画監督)/⽊下千花(映画研究者、京都⼤学教授)/三宅唱(映画監督)/ナデージュ・ルレ(映画教育)/⾓井誠(映画研究者、早稲⽥⼤学教授)
9⽉7⽇ (⼟)14:30『コルドリエ博⼠の遺⾔』上映後 登壇者:⾓井誠
9⽉15⽇(⽇)17:15『現代の映画作家シリーズ』上映後 登壇者:⽊下千花、⾓井誠(司会:坂本安美)
9⽉22⽇(⽇)11:00 こども映画教室『マッチ売りの少⼥』上映 登壇者:ナデージュ・ルレ
10⽉5⽇(⼟)17:00『捕らわれた伍⻑』上映後 登壇者:濱⼝⻯介、三宅唱
⽣誕130周年記念特集 ジャン・ルノワールの現在をめぐって
2024年9⽉6⽇(⾦)〜10⽉6⽇(⽇)開催
主催:東京⽇仏学院
会場:東京⽇仏学院 エスパス・イマージュ (〒162-8415 東京都新宿区市⾕船河原町15)
料⾦ :上映のみ⼀律1,100円、トーク付上映⼀律1,500円(9⽉22⽇(⽇)こども映画教室は中学⽣以下500円)
※2024年8⽉14⽇(⽔)正午よりPeatix(https://ifjtokyo.peatix.com/events)にてチケット発売予定
公式サイト https://culture.institutfrancais.jp/event/cinema202409061006




