ホラーなのに“眼福ムービー”？　カン・ドンウォンの覚醒と美しさに魅せられる『憑依』本編映像解禁

昨年韓国で公開され、公開初日から６日間連続で観客動員数第１位を記録し人々の話題をさらった『憑依』が9月6日(金)より全国公開。このたびカン・ドンウォン演じるチョン博士が“真の祈祷師”へと覚醒を遂げていくシーンの本編映像が解禁された。

古くから⼈間の体を転々としながら霊⼒を狩る悪⻤が、⼈間を器(うつわ)に次々と憑依して襲い来る、いつどこで誰に憑依するか分からない、予測不能な韓国発の「新感覚」憑依ホラーエンターテイメント。主演を務めるのは、先⽇⽶アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー（AMPAS）の新会員に選ばれた事が報道された俳優カン・ドンウォン。同名タイトルの⼈気ウェブトゥーン原作のホラーを⾒事に映像化したのは、『別れる決⼼』、『パラサイト 半地下の家族』などで助監督として経験を積んだキム・ソンシク監督。

このたび解禁された本編映像は、チョン博士(カン・ドンウォン)がファン社長(キム・ジョンス)に向かって、手に入れた悪鬼・梵天の護符を見せ、その決意を語るシーン。

チョン博士が力のある祈祷師の末裔である事を唯一知っているファン社長。幼いころから見守ってきた家族のような存在だからこそ、悪鬼に遭遇し危険な道をいくチョン博士を心配する。一方チョン博士の意思は固く、悪鬼・梵天が数時間前までに使っていた護符を手に入れ、悪鬼・梵天の居場所を探し出し追い詰めようとしているのであった。決意を語りながら護符を掲げるチョン博士に詐欺師のような上っ面な表情は一切なく、揺るがぬ決意を感じるシリアスな顔つきで、まさに偽の祈祷師から真の祈祷師へと覚醒を遂げたチョン博士の姿を捉えている。

チョン博士を演じるカン・ドンウォンの完璧な表情演技に、韓国での公開直後には“カン・ドンウォンの眼福ムービーだ！”とホラー映画では稀なカリスマの魅力に取り憑かれた映画ファンが続出。またカン・ドンウォン自身も「チョン博士というキャラクターが詐欺師のようでありながらもシリアスな面も持ち合わせているので、軽快な姿と真面目な姿を行き来できるようにと意識して演じました」と自身の演技について語っている。

『憑依』は9月6日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー。