トニー賞受賞演出家による36年ぶりの新演出『METライブビューイング2024-25 ヴェルディ《アイーダ》』予告＆プロモーション映像解禁

ニューヨークに位置する世界最高峰のメトロポリタン・オペラ（通称：MET）の最新ステージを、日本に居ながらにしてスクリーンで楽しめるMETライブビューイング。現在開幕中の2024-25シーズン第４作目には、ヴェルディ《アイーダ》新演出が、2月28日（金）より1週間限定で全国公開（※東劇のみ3月13日(木)までの2週上映）。このたび、最新技術と伝統的なゴージャスさが組み合わさった、新たな《アイーダ》の予告映像とプロモーション映像が解禁された。

本作は、古代エジプトを舞台に、敵国のエジプト将軍と恋に落ちたエチオピア王女アイーダが恋と戦争に翻弄される運命を壮大に描いた、「オペラ王」ヴェルディによる最高傑作。サッカーの応援歌でも知られる「凱旋行進曲」などの名曲が彩るスペクタクルな舞台は、まさに「オペラのなかのオペラ」！

主演のアイーダを演じるのは、光輝く歌声で世界中の観客を魅了するソプラノ、エンジェル・ブルー。アイーダと恋に落ちるエジプト将軍ラダメスを世界的テノール、ピョートル・ベチャワが演じる。そして、エジプト王女で恋敵のアムネリスに、評論家たちからもヴェルディ・メゾとして注目されている、ユディット・クタージ。アイーダの父でエチオピア王のアモナズロを、前作《トスカ》でも名演を魅せたバリトンのクイン・ケルシーが演じる。

演出は、「春のめざめ」でトニー賞を受賞したアメリカを代表する演出家マイケル・メイヤーが手掛け、METで36年ぶりとなる新演出となる。《アイーダ》ならではの大掛かりな舞台セットを使いつつ、プロジェクションマッピングなどの最新技術も駆使した新たな魅力満載の舞台は、今シーズンの中でも最も注目の作品。

このたび解禁されたのは、「凱旋行進曲」が鳴り響く「凱旋の場」やアイーダとラダメスの二重唱の場面の他、プロジェクションマッピングを駆使した場面が盛り沢山の予告映像。

さらには、主演のエンジェル・ブルー(ソプラノ)が今シーズンのメインビジュアルにもなっている青いドレスで、「おおわが故郷」を披露している映像など2つのプロモーション映像も解禁。ブロードウェイの鬼才により、新たな魅力が発掘された新演出の《アイーダ》に注目だ。