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A24製作×主演ニコール・キッドマンのタッグで、第81回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀女優賞を受賞、TIME誌が選ぶ2024年映画No.1を獲得するなど注目を集める映画『ベイビーガール』が3月28日(金)から全国公開。このたび、芥川賞作家・金原ひとみが本作に寄せた特別エッセイが映画公式サイトにて公開された。アンビバレンツな感情に揺れる現代人にこそ必要な映画と賛辞を贈っている。

「健全さを求める現代社会と己を突き動かす衝動の間で、引き裂かれんばかりになっている人は少なくないだろう」

映画界の最前線を駆け抜けるスタジオA24とオスカー俳優が、まさかの企画で手を組んだ。愛する夫と子供、キャリアと名声―すべてを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、深みにはまっていく様を、行先不明のスリリングな展開と大胆な官能で描く本作。A24史上、“最高に挑発的!”(TIME誌)な1本が、日本を熱く高ぶらせる。

今回、小説家の金原ひとみが本作に寄せた特別エッセイが公開された。2003年「蛇にピアス」ですばる文学賞し、翌年同作で芥川賞を受賞。その後も「TRIP TRAP」で織田作之助賞、「マザーズ」でドゥマゴ文学賞を獲得。近年も、「アタラクシア」で渡辺淳一文学賞、「アンソーシャル ディスタンス」で谷崎潤一郎賞、「ミーツ・ザ・ワールド」で柴田錬三郎賞に輝くなど、めざましい活躍をみせる金原ひとみ。作家生活は20年を超え、昨年発売の「ナチュラルボーンチキン」は数々のメディアで紹介され、圧倒的な絶賛と共感を集めた。4月10日には最新刊「YABUNONAKA—ヤブノナカ—」が控えるなど、精力的な活動を続けている。

金原は、昨年発売された「新潮」2025年1月号(新潮社刊)に、「ニコール・キッドマンの初恋」という随筆を寄せており、誰もが知るハリウッド女優ニコール・キッドマンが、金原の人生の節目にアイコニックに存在していたエピソードが綴られた随筆を読んだ映画側からの“今のニコール・キッドマンをご覧いただきたい!”という熱烈なオファーにより執筆を快諾。

現代を生きる生身の女性の心と身体についての作品も多く執筆している金原が、今回ニコール演じるCEOが年下のインターンによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、危険なパワーゲームを繰り広げていく映画『ベイビーガール』に、「魔物と生きる」というタイトルで特別エッセイを書きおろした。特別エッセイは映画公式サイトから読むことが可能。

あらすじだけを辿るとセンセーショナルな映画と捉えられるかもしれないとしたうえで、「本作品が描いているのは、この数十年で変化した先進国的な価値観の中で居場所を無くしつつある、人々の「乖離」の行く末だ」と金原は語る。「善き人でありたいと望むことと、破滅したいと望むこと」といった欲望と理性、野心と道徳といったアンビバレンツな感情で揺れ動く主人公ロミーのように、「健全さを求める現代社会と己を突き動かす衝動の間で、引き裂かれんばかりになっている人は少なくないだろう」と慮り、「人間の生き方が狭まっていく二千二十年代に於いて、本作は今まさに必要とされていた映画とも言える」と作品を讃えている。

果たして、ロミーが自分の心に棲みつく“魔物”とどう対峙するのか――。特別エッセイの全容とともに、燃え盛る危険なパワーゲームの行方は劇場で確かめてみよう。

特別エッセイ「魔物と生きる」特別ページ

https://happinet-phantom.com/babygirl/special.html
※本内容にネタバレは含まれません。

金原ひとみ プロフィール

1983年、東京生まれ。小説家。2003年に「蛇にピアス」ですばる文学賞を受賞し、デビュー。翌年同作で芥川賞を受賞。2010年「TRIP TRAP」で織田作之助賞、2012年「マザーズ」でBunkamuraドゥマゴ文学賞、2020年「アタラクシア」で渡辺淳一文学賞、2021年「アンソーシャル ディスタンス」で谷崎潤一郎賞、2022年「ミーツ・ザ・ワールド」で柴田錬三郎賞を受賞。4月10日に最新刊「YABUNONAKA—ヤブノナカ—」を刊行。

作品情報

ベイビーガール
2024年3月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー

STORY
NYで女性CEOとして、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られ2人のパワーバランスが逆転していく。二度と引き返せない誘惑ゲームの行方は・・・?

監督/脚本:ハリナ・ライン
キャスト:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド

配給:ハピネットファントム・スタジオ 原題:Babygirl

2024年|アメリカ|ビスタ|5.1ch|114分|PG12|字幕翻訳:松浦美奈

COPYRIGHT: © 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

公式サイト https://happinet-phantom.com/babygirl/

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