フランスで3週連続NO.1 (仏映画興収/実写映画において) を獲得し、260万人動員の大ヒットを記録した感動作『ファンファーレ!ふたつの音』が、9月19日(金)より全国公開。今回、スター指揮者の兄ティボと生き別れた弟ジミー、まったく違う人生を歩んできた二人が音楽によって打ち解けていく本編シーンが解禁された。
白血病を治療するためのドナー探しによって実の弟ジミーの存在を知った世界的なスター指揮者のティボ。骨髄移植が成功し、元気になったティボはジミーのもとを訪れる。自分とは違う華やかな人生を歩いてきた兄に対して、学歴もなく学食で働くジミーは気後れしているのか、二人の会話もどこかぎこちない。 しかし帰り際、ジミーがティボにあるレコードを手渡し、そのままジミーの部屋に立ち寄ると、そこにはジャズのレコードのコレクションが!

「昔から興味が?」「ジュスティーヌが生まれる前から。娘だ、写真が」とジミーに13歳の娘がいて、今は母親と一緒に住んでいることを知るティボ。そしてジャズが流れる中で、ジミーは自分のことを話し始める。「ガキの頃、ラジオを聴いていたら、トランペットの音がブッ刺さった。今でも耳に残っている。今考えるとマイルス・デイヴィスだった」 その話に優しい表情で耳を傾けるティボ。そして不意に「何の音だった?」と尋ねると「シ♭」と答えるジミー。さらに「ちょっと低いな」「いやマイルスは気持ち低い」と即答していくジミーの様子に、何かを感じたティボは、外から聞こえてきたタクシーのクラクションの音を「これは?」と聞く。
するとジミーは「和音だな ソ♯とシ」とよどみなく答える。さらにジミーの母が「ティボ」と呼ぶ声を「ソレ」と表した。「そうか」とティボはジミーに絶対音感があることを確信。 別のアルバムを手に「いやまだ帰れない」とさらに時間を共にする。音楽を通して、二人の仲がぐんと近づき、さらに弟のすごい才能に気づいたことで、ジミーとティボそれぞれの人生が変わっていく未来を感じさせるシーンとなっている。
今回、ティボ役のバンジャマン・ラヴェルネと、ジミー役のピエール・ロタンは初共演。バンジャマン・ラヴェルネは「俳優としてアプローチの仕方は異なりましたが、お互いリスペクトしあって共犯関係を築き、まさに映画の中の兄弟のようだったと思います」と振り返り、ピエール・ロタンは「僕らはどこか似ているところがあると思います。なんというか、同じ作りではないけれど、ベースが同じ」と語り、劇中の役どころを思わせる二人のケミストリーにも注目したい。
ファンファーレ!ふたつの音
2025年9月19日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
監督・脚本:エマニュエル・クールコル『アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台』
共同脚本:イレーヌ・ミュスカリ
出演:バンジャマン・ラヴェルネ、ピエール・ロタン、サラ・スコ
フランス/2024年/103分/仏語/カラー/5.1ch/原題:En Fanfare /英題:THE MARCHING BAND/日本語字幕:星加久実/字幕監修:前島秀国 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ 配給:松竹
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