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90年代台北を舞台にした青春映画『ひとつの机、ふたつの制服』がいよいよ本日10⽉31⽇(⾦)より全国順次公開。このたび、監督、脚本家、主演女優チェン・イェンフェイの最新インタビュー&主演トリオのメッセージ動画が到着した。

台湾最大の脚本賞「優良電影劇本奨」を受賞し、プレミア上映となった第29回釜山国際映画祭で話題を呼び、『あの頃、君を追いかけた』(2011)、『赤い糸 輪廻のひみつ』(2021)などで知られる大ヒットメーカー、ギデンズ・コーが大絶賛した本作。受験に失敗し、強引な母の勧めで名門女子校の”夜間部”に行くことになった主人公・小愛(シャオアイ)が、同じ机を使うことから、全日制の成績優秀な敏敏(ミンミン)と机友(きゆう)になるが、やがて同じ男子校生・路克(ルー・クー)を想っていることに気づき……90年代台北を舞台に、どこか懐かしさとともに、現代でも変わらない青春期のコンプレックスを描いて、新たな台湾青春映画の傑作と評判を集めている。

このたび、監督のジュアン・ジンシェン(荘景燊/『High Flash~引火点』『よい子の殺人犯』)とふたりの脚本家シュー・フイファン(徐慧芳)、ワン・リーウェン(王莉雯/『High Flash~引火点』)、そして主演チェン・イェンフェイ(陳妍霏/『無聲 The Silent Forest』、『青春18×2 君へと続く道』)の最新インタビューが届いた。

またチェン・イェンフェイはじめ、台湾次世代俳優の代表とも言えるシャン・ジエルー(項婕如/『愛という名の悪夢』)、チウ・イータイ(邱以太/『台北アフタースクール』)の主演トリオからのメッセージ動画も到着した。

ジュアン・ジンシェン監督+脚本家シュー・フイファン、ワン・リーウェン
インタビュー

Q.映画の土台となる脚本を書き、「優良電影劇本奨」を受賞されたのはシューさんですが、この脚本を書こうと思ったきっかけは?

A.(シュー)私は、この映画のモデルになった女子校、北一女の夜間部の出身なんです。 正式には夜間部という名称ではなかったですが、 “夜校”と呼ばれていました。若い時は当時のことは振り返らずにいましたが、映画の小愛が感じる“胸の刺繍の色が違うだけで同じ制服なのに”というコンプレックスは、まさに私が感じていたもの。“自分は本物の北一女ではない”という痛みが大人になっても癒されずにどこかに残っていたんです。でも、年を重ねてから、少しずつ気持ちが変化してきました。私の娘が中学生になって、受験のことなどを考え始めたせいかもしれませんね。 それで、当時の気持ちを全て吐き出してみたいと思ったのがきっかけです。

Q. ワンさんとジュアン監督はご夫婦で、映画作りのコンビでもありますが、シューさんの脚本を読んで、どう感じたのですか?

A. (監督)僕も妻もすごく感動しました。本当に泣いてしまったくらい。高校生たちが感じる大学受験への不安と青春期の甘やかさ、どちらもまさに自分の記憶の中にあったものでした。今、台湾で長編映画を撮るのはとても大変なんですが、この脚本は逃しちゃいけない、そう思いました。

A.(ワン)私は、北一女ではないんですが、女子校出身で、そのせいか、脚本にあった女子同士の友情や嫉妬の気持ちなどに、本当に共感してしまいました。誰にも学生時代はあるので、誰でも共感できる物語ですが、監督も男子校出身なので、それで、より一層この脚本を他人事と思えなくなっていたかもしれませんね。

A.(シュー)日本にも男子校・女子校は多いのですよね。台湾ほどではなくても成績至上主義的なところがあるとも聞いています。東アジアには全般的に学歴主義のような傾向があるので、そこが日本でも韓国でも興味を持ってくれる観客が多い理由なのかなと思いますね。

A.(監督)この映画を見て、時おり「女性監督の映画だと思った」と言われることがあるんです。それを聞くと、小愛や敏敏の心の揺れをうまく演出できたのかなとほっとしますね(笑)。僕は塾が大好きだったんですよ。それは、勉強がしたいわけじゃなくて、滅多に会えない女子校の女子たちに会えるから(笑)。塾のシーン、見てくださいね(笑)

Q.映画には日本の漫画「SLAM DUNK」や1997年に放映された日本のTVドラマ「ビーチボーイズ」が登場しますが、シューさんの最初の脚本に入っていたのですか?

A.(シュー)「SLAM DUNK」は脚本に入れていましたが……

A.(ワン)「ビーチボーイズ」は私が書き足しました(笑)

Q.シューさんは「SLAM DUNK」の桜木と流川だったらどちらが好きですか?

A.(シュー)流川楓です。カッコいいから(笑)

Q.ワンさん、「ビーチボーイズ」なら?

A.(ワン)反町隆史さんが演じた広海が好きです(笑)

主人公・小愛役 チェン・イェンフェイ インタビュー

Q.リアルに小愛を感じさせてくれる素晴らしい演技でしたが、自分に重なる部分を感じたりしましたか?

A.(チェン)最初は、小愛と自分が似ているなんて認めたくなかったんです。でも、少しずつ役に近づいて、監督とたくさん話をしているうちに、変わってきました。小愛は強がり。なのに一方では、人を傷つけることは望んでいない。実は家族や友達を大切にしているのに、そう振る舞えない時もある。いろんな矛盾を抱えていて、しかもすごく自信がない。ありのままの自分を見せたら、周りに自分を受け入れてもらえるのか自信がない。防衛線を張って、自分が傷つかないようにしてしまう。なのに、愛されたい。他人に認められたいと望んでる。そんな面倒くさい子です(笑)

私自身のことを言うと、私はあまり演技の経験がないうちに金馬奨を受賞してしまいました(2020年の『無聲 The Silent Forest』(2020)で第57回金馬奨最優秀新人俳優賞)。それから5年経っても、ときどき自己不信に陥って、「自分には十分な実力があるのか」と自問自答ばかりしているんです。なので、どこか小愛に似ているところがあるんです。でも似ているところがあるからこそ、とても大変な役柄だと感じました。監督はじめたくさんの方に支えられて最後までできましたが、役を演じることで自分自身も成長させられたのかなって、今は思っています。

Q. ところで、劇中でお母さんが作ったクレイジーな料理を前にした時の演技はコミカルな要素もありましたよね。

A.小愛の立場で言えば「やめて!キモイ!」なんですが、実は私は「なんてユニークな料理なの?一体どこから発想したの?」と感動してたんですよ(笑)。あのシーンは、観客の笑いを誘う素晴らしいシーンですよね!

Q.試写会のQ&Aで共演したい日本の俳優さんに菅田将暉さんの名前をあげていましたが、日本のカルチャーではJ-POPもお好きだと聞きました。一番お好きなアーティストを伺ってもいいですか?

A.米津玄師さん!18歳の時に、初めて米津さんの音楽に出会いました。それ以来ずっと聴いていて、米津さんの音楽は自分の人生にとって、すごく大事な存在なんです。

Q. いつか日本で米津さんに会えたら?

A.どうしよう!!!

作品情報

ひとつの机、ふたつの制服
2025年10月31日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺他全国順次公開

監督:ジュアン・ジンシェン(荘景燊)|脚本:シュー・フイファン(徐慧芳)、ワン・リーウェン(王莉雯)|出演:チェン・イェンフェイ(陳妍霏)、シャン・ジエルー(項婕如)、チウ・イータイ(邱以太)

原題:夜校女生|英語題:The Uniform|2024|台湾|5.1ch|2:1|カラー|中国語|109分 
Renaissance Films Limited © 2024 All Rights Reserved.

提供:マクザム 配給:ムヴィオラ、マクザム 後援:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

公式サイト https://www.maxam.jp/hitofuta/

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