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ろう者の少年の成長を映した奇跡の感動ドキュメンタリー『ぼくの名前はラワン』が2026年1月9日(金)より全国公開。このたび、本ビジュアル、本予告が解禁された。

耳がきこえない、きこえにくい人たちのためのオリンピック「東京2025デフリンピック」が今、日本で初めて開催中(11/26まで)。今月は「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」が行われ、ろう者に関する演劇や映画、パフォーマンスなど様々な文化的催しもあった。

そんな、〈ろう者〉も〈聴者〉もお互いの個性を活かした共生への関心が高まっている中、ニューヨーク・ドキュメンタリー映画祭ほか、世界の映画祭を席捲し、アメリカのレビューサイトRotten Tomatoesでは100%フレッシュを獲得(2025年11月現在)するなど高い評価を得ている注目のドキュメンタリー映画『ぼくの名前はラワン』が全国公開される。

本作は、生まれつき耳がきこえない〈ろう者〉の少年ラワンが、手話を自身の言語として習得し成長していく姿を、ダイナミックで抒情的な映像と壮大な音楽で描写していく珠玉のドキュメンタリー。

イラク領クルディスタンで生まれ、じゅうぶんな教育を受ける環境がなく、言葉を発する術がなかったラワン。そんな彼を案じた両親は、彼が5歳の時に難民としてヨーロッパへ渡ることを決意する。家族は、危険な旅と難民キャンプでの過酷な経験を経てイギリスの都市ダービーへ。ラワンはダービー王立ろう学校へ通えることになり、新しい出会いと学びによって自分の意志で手話を覚えていくが……。

幼い頃のトラウマ、家族とのコミュニケーション不全、難民認定のプレッシャー、そしてイギリス政府からの国外退去命令。やっとの思いでダービーに辿り着いたラワンら家族に様々な困難が立ち塞がる。しかし、本作が描くのは困難のなかでも、ひとりの少年が明るい未来に向かって歩んでいく姿。アイデンティティや大切な仲間、自分の居場所を見つけることを祝福する、この希望に満ちた物語は、国境や属性を超え、人々の心に刻まれることだろう。

このたび解禁された本ポスタービジュアルには、澄んだ青い空を背景にラワンが満面の笑顔で友人を見ている写真が採用された。監督・脚本を務めたエドワード・ラブレースは、2019年にラワンと対面し、製作過程で監督自身もイギリス手話を習得。4年もの年月をかけて信頼関係を築き、イギリス手話や友情が孤独だったラワンを成長させていく姿をカメラに収めていった。本編には、このポスタービジュアルのように、ラワンら子供たちの良い表情を映すことに成功している点にも注目。

また本予告は、ふたりの少年が教室でゲームをする場面からスタート。見ているこちらも思わず微笑んでしまうほど可愛らしく、楽しそうだ。そのゲームをしようと誘っているのが、本作の主人公で難民としてイギリスに渡った生まれつき〈ろう者〉でクルド人の少年ラワン。両親や兄の思いも語られる中で、生まれて初めて学んだ「手話」という言語をラワンは自ら選択する。予告の最後には、僕にとって〈言葉〉は〈自由〉を意味するんだ。と本作のキャッチコピーが映し出され、続きが気になる予告となっている。

また、一足早く本作を鑑賞した、宇多丸(RHYMESTER)、齋藤陽道(写真家)によるコメントの抜粋も差し込まれた。コメント全文は記事下にて。

あわせて、幼いラワンが手話を習っている真剣な表情を切り取ったものや、予告編にもある友人とゲームをして遊んでいるときの楽しそうな様子のほか、振動で音楽を楽しもうとしているところなど、場面写真が計10点解禁。

まるで劇映画のように美しいショットが続くが、本作はドキュメンタリー。この奇跡とも言える洗練された映像の連続を本編でもチェックしてみよう。お得な前売り券、ムビチケオンラインは11月21日(金)より発売。

本作は、12月3日(水)に「第20回難民映画祭」(主催:国連UNHCR協会)で特別先行上映された後、2026年1月9日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開される。

コメント

宇多丸(RHYMESTER)
社会の決めつけるマイノリティ的枠組みに押し込められてきた視野が、「自分のことば」の獲得を通じて爆発的に拡がってゆくプロセスを、まるで我がことのように体感させられる……今の日本でこそ多くの方に観て、考えていただきたい、美しい作品です。

齋藤陽道(写真家)
国境も、音声も、愛も、孤独も、願いも、心も、地球も……すべてが混じりあいながらラワンの手が動く。その手話が滑らかになるにつれ、ラワンの心もまた広がっていくのがわかる。
この映画は、ひとりの少年が沈黙から言葉を紡ぎ出すに至る軌跡を見つめている。その視線が問いかける。言葉とは何か。伝えるとは何か。人と人とが触れ合うとは、どういうことなのか。
ラワン。ラワン。映画を見終えたあとは、彼の名前が胸の中でこだまするだろう。

まとめ(注目ポイント)

  • ろう者の少年を追った『ぼくの名前はラワン』が2026年1月9日から全国公開、予告編と本ビジュアルが解禁。
  • 本ビジュアルは青空の下でラワンが笑う写真を採用。
  • 予告編の最後には「僕にとって〈言葉〉は〈自由〉を意味するんだ。」のキャッチコピーも。
  • 監督エドワード・ラブレースが4年かけ信頼を築き、自身もイギリス手話を習得。
  • Rotten Tomatoes100%の高評価。宇多丸、齋藤陽道が寄せたコメントにも注目。
作品情報

ぼくの名前はラワン
2026年1月9日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

STORY
イラクで暮らすクルド人の少年ラワンは、生まれつき耳が聞こえない、ろう者。“みんなと違う”という理由で周囲からいじめられる彼の遊び相手は兄だけだった。ラワンが5歳になったとき、両親は国外への移住を決める。必死の思いで国を出て、難民キャンプで過ごすこと数ヶ月、支援者の協力で一家はようやく落ち着いて暮らせるイギリスの都市・ダービーへ。その後、 ラワンはダービー王立ろう学校に通えることとなり、少しずつイギリス手話と口話を学び始め、みるみる上達。“みんなと同じ”手話だけで生きていくことを選択する。兄はラワンとコミュニケーションを取るため手話を覚え始めるが、両親は息子の選択を危惧していた。イラクでは手話だけだと同等の人間として扱ってもらえないからだ。手話を嫌がる両親にラワンの苛立ちは募るばかり。そんななか、難民申請をしていた一家に対する内務省の審査が始まり……。

監督・脚本:エドワード・ラブレース 出演:ラワン・ハマダミン
撮影監督:ベン・フォーデスマン(『愛はステロイド』)  音楽:トム・ホッジ

2022年/イギリス/クルド語・英語・イギリス手話(BSL)/90分/16:9/2.0ch/原題:Name Me Lawand/日本語字幕:杉山緑/バリアフリー字幕:戸田紗耶香/日本語字幕及びバリアフリー字幕監修:那須映里、サミュエル・アッシュ/
提供:ニューセレクト/配給:スターキャットアルバトロス・フィルム

ⓒ Lawand Film Limited MMXXII, Pulse Films, ESC Studios, The British Film Institute

公式サイト https://lawand-film.com  

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