第75回ベルリン国際映画祭で批評家に絶賛され本国スイスで大ヒット、第98回アカデミー賞®国際長編映画賞部門ショートリストに選出されたスイス代表作品『ナースコール』が、いよいよ3月6日(金)より全国公開。このたび【人手不足の遅番シフト篇】と題された本編映像が解禁された。あわせて著名人より絶賛コメントが到着した。
献身的な看護師フロリアのある日の遅番シフトを、まるで観客が疑似体験するような驚異的な没入感で描いた本作は、ベルリン国際映画祭で批評家に絶賛され本国スイスで4週連続興行収入第1位の大ヒットを記録。米国映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア97%フレッシュの高評価を獲得した。病院という社会の縮図に潜む“歪み”を目撃する、スリリングで緊迫感あふれる社会派ヒューマンドラマだ。

このたび解禁された本編映像は、人手不足の満床病棟で主人公フロリアの遅番シフトが始まったそばから、フロリアが既に時間に追われている様子がよくわかるシーン。担当する西廊下で、手術を控える新規の患者が移動する連絡をすると、手術室から「人手が足りない」と返答され、フロリアは「私が運ぶね」と患者の移送を引き受ける。
電話を切り手術着を患者のもとに運ぼうとすると、廊下を歩いてきた別の患者からの投薬の時間が過ぎているというクレームを聞きながら、インターンの看護学生アメリーに同僚への伝言の指示を出す。時間通りに投薬して欲しいというその患者の要望に、「人手が足りないのでご辛抱を」と笑顔を絶やさず対応する。

すぐに手術着を届けると、手術前の患者は、まだトイレで仕事の電話を続けている。「電話をやめて、お着替えを」と促すが、付き添いの妻は「自営業なので息子に仕事の指示を」していると言う。これにもフロリアは笑顔で「みんな待ってますので」と穏やかに答える。その時、フロリアの電話が鳴り、催促の電話を切ったフロリアは、ドアをノックして「電話をやめて、手術室へ」と患者を急がせる。
予告映像を見た看護師たちから、SNS上に「リアルすぎる」との声が相次いでいる本作。そんな中、本作を鑑賞した映画プレゼンターの赤ペン瀧川は、「患者たちが背負う物語と主人公が背負う責任をサスペンスフルに描く傑作」とコメント。看護師から芸人に転身した経歴を持つおかずクラブのオカリナは、「看護師以外の方に見てほしい。映画の忙しさがリアル過ぎて。この作品を通じて看護師の給与面含め待遇改善が出来たら最高だなと思いました」、ヘルヴェティカ・スイス映画祭の松原美津紀は、「息つく間もない90分が、観る者に鋭い問いを投げかけ、深い余韻を残します」とコメントを寄せた。著名人のコメント全文・一覧は以下のとおり。
一般試写で鑑賞した映画ファンからは、「今年ベスト」「傑作」の声が多数寄せられている。「とてもリアル」「没入感が凄い」の他、主演レオニー・ベネシュへの「表情に釘付け」「本物の看護師にしか見えない」といった賛辞も続出。「ラストで鳥肌」「ラストに号泣」「涙が止まらなかった」「泣きながら拍手喝采」という本作のラストシーンについての感想も多く見られ、総じて「看護師さんには尊敬しかない」「改めて医療従事者に感謝する」といった賞賛や、世界的な看護師不足を憂慮する感想が多数寄せられている。なお、医療従事者の観客からは、「全看護師が共感できる」「この悔しさが世界中に届きますように」「あるある過ぎる」「激務を追体験しているようで発狂しそうだった」といった感想が寄せられている。
著名人コメント全文(敬称略/順不同)
看護師以外の方に見てほしい。
映画の忙しさがリアル過ぎて。
この作品を通じて看護師の給与面含め待遇改善が出来たら最高だなと思いました。
映画の忙しさがやり過ぎじゃないこと、もっと忙しい日もあったよなと感じたことが1番怖かったです。
――おかずクラブ オカリナ(芸人)
目が離せない。なんだこの映画は!?
看護師の遅番勤務を追うだけなのに、地獄のような緊張感。
患者たちが背負う物語と主人公が背負う責任をサスペンスフルに描く傑作だ。
――赤ペン瀧川(映画プレゼンター)
ドイツ語の原題は「Heldin / 女性の英雄」。命の最前線で奮闘する英雄 (看護師) の視線を通して見るスイスの現状が、わたしたちの心を深く揺さぶる。病を抱える人々に向き合う看護師たちのメンタルヘルスは、どこまで守られているのか――。息つく間もない90分が、観る者に鋭い問いを投げかけ、深い余韻を残します。
――松原美津紀(ヘルヴェティカ・スイス映画祭)
まとめ(注目ポイント)
- 映画『ナースコール』3月6日(金)全国公開第98回アカデミー賞®国際長編映画賞部門ショートリストに選出されたスイス代表作品。。
- 緊迫の「人手不足の遅番シフト篇」本編映像解禁クレーム対応や催促の電話に追われる主人公の過酷な遅番シフトを、驚異的な没入感で捉えた本編映像を公開。
- 元看護師のオカリナら著名人から絶賛コメント到着看護師から転身したオカリナや赤ペン瀧川らが鑑賞。圧倒的なリアルさとサスペンスフルな物語の展開を絶賛。
- 医療従事者から共感と称賛の声が多数殺到激務のリアルな描写に対し、医療従事者から深い共感の声が殺到。世界的な看護師不足を憂慮する感想も多数。
ナースコール
2026年3月6日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
STORY
とある州立病院の外科病棟に出勤したフロリアは、プロ意識が強い看護師。人手不足が常態化している職場はただでさえ手一杯だが、この日の遅番のシフトは普段以上に過酷だった。チームのひとりが病気で休んだため、フロリアはもうひとりの同僚と手分けして26人の入院患者を看て、インターンの看護学生の指導もしなくてはならない。それでも不安や孤独を抱えた患者たちに誠実に接しようとするフロリアだったが、患者の要望やクレーム、他の病棟からひっきりなしにかかってくる電話、緊急のナースコールへの対処を迫られ、とてもひとりの手には負えない苦境に陥っていく。やがて極限の混乱の中、投薬ミスを犯して打ちひしがれたフロリアは、さらなる重大な試練に直面することに……。
監督・脚本:ペトラ・フォルペ 出演:レオニー・ベネシュ(『ありふれた教室』『セプテンバー5』)、ソニア・リーゼン、アリレザ・バイラム、セルマ・ジャマールアルディーン、他
2025年/スイス・ドイツ/ドイツ語、フランス語/92分/2.00:1 (ユニビジウム)/5.1ch/原題:HELDIN/英題:Late Shift/日本語字幕:吉川美奈子 後援:在日スイス大使館 提供:ニューセレクト 配給: スターキャットアルバトロス・フィルム 映倫区分:G
© 2025 Zodiac Pictures Ltd / MMC Zodiac GmbH
公式サイト nursecall-movie.com




