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第78回カンヌ国際映画祭監督週間オープニング作品『君の見る世界をなぞる』が8月21日(金)より全国順次公開。このたび、著名人から絶賛コメントが到着した。さらに、オリジナルアザーポスター3種が解禁された。

学校になじめない16歳の少年が自分を囲む環境に等身大で葛藤し、もがく姿を捉えた青春映画『君の見る世界をなぞる』。今回、南仏の眩い陽光と思春期の渦中にいるエンゾの“青さ”を捉えたアザーポスターが3種解禁された。

公開されたビジュアルには、学校になじめず、建築現場で働く16歳のエンゾの姿やどこかうつろな表情、そしてエンゾの教育係を務めるヴラドの憂いを帯びたまなざしが切り取られている。木漏れ日のような柔らかな光に包み込まれたビジュアルは、エンゾ達の思うようにならない現状への葛藤や、揺れ動く心情をより幻想的に浮かび上がらせている。さらに、南仏の雄大な自然を捉え、青く輝く海と空へとそびえ立つ岩壁を大胆に配した一枚も。ごつごつとした岩肌をなぞるように、エンゾが自らの居場所や自分の輪郭を探る姿と重ね合わせる、象徴的なビジュアルとなっている。

さらに、各界の著名人からも絶賛コメントが到着。フランスとの共同制作であり、17歳のクルド人の少女からみる世界を捉えた映画『マイ・スモールランド』の監督を務めた川和田恵真は「心を通わす美しさも、受け入れられない痛みも、同じくらい大切なのだと感じた」とエンゾが等身大で葛藤する姿を真摯に受け止めた。

元ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムのメンバーで、フランス留学経験をもつ和田彩花は「冷酷な現実と思春期の葛藤が深まり、人間関係が複雑に交差していっても、南仏の日光が鋭く差し続けるところにこの物語を自分ごとに捉える瞬間があったように思う」と、個性的な存在感を放ち、ダンサーや本の出版など多岐にわたる活動をしている俳優の坂口涼太郎は「蝉の声に押し潰されるような夏を過ごすエンゾをなぞりながら、あの夏の自分をなでてあげたくなった」と、自身の記憶と重ね合わせた。コメント全文は以下のとおり。

コメント全文 ※五十音、敬称略

■川和田恵真 〈映画監督〉
人を通して自分を知る、ひと夏の眩い時間だった。
心を通わす美しさも、受け入れられない痛みも、同じくらい大切なのだと感じた。
そして最後に突きつけられた現実の戦争が、深く心に刺さった。

■坂口涼太郎 〈俳優〉
どうして人は自分のことを乱暴に扱ってしまうのだろう。
なぜ君は戦争なんかに行かなくてはいけないのだろう。
人は痛いことがわかったあと、ようやく自分を大切にしようと思う。
蝉の声に押し潰されるような夏を過ごすエンゾをなぞりながら、あの夏の自分をなでてあげたくなった。

■和田彩花 〈詩と言葉のアーティスト〉
南仏の夏の眩しい太陽に、階級社会における格差、外国人として生きること、戦争に翻弄される人生が晒される。冷酷な現実と思春期の葛藤が深まり、人間関係が複雑に交差していっても、南仏の日光が鋭く差し続けるところにこの物語を自分ごとに捉える瞬間があったように思う。

まとめ(注目ポイント)

  • 『君の見る世界をなぞる』8月21日より全国順次公開『君の見る世界をなぞる』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかで公開。
  • カンヌ監督週間オープニング作品第78回カンヌ国際映画祭監督週間のオープニング作品として上映された青春映画。
  • アザーポスター3種を解禁南仏の陽光や海、岩壁と16歳のエンゾの姿を捉えたビジュアル3種。
  • 著名人3名からコメント到着川和田恵真、坂口涼太郎、和田彩花が本作へのコメントを寄せた。
  • 南仏の16歳を描く青春映画学校になじめないエンゾがヴラドとの出会いと戦争を通して揺れ動く物語。
作品情報

君の見る世界をなぞる
2026年8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開

STORY
南仏の裕福な家庭で育った16歳のエンゾは、学校に馴染めず、建築現場で見習いとして働いている。そこで出会ったウクライナ出身の青年ヴラドに憧れを抱き、惹かれていくが、彼は兵役のため戦争へと向かわなければならない。満ち足りた生活を送る家族への反発、進むべき道のわからない将来への不安、そして親しい人が奪われる戦争の現実。自分の感情を制御できぬまま、エンゾが過ごす夏は、静かに形を変えていく。

監督:ロバン・カンピヨ(『BPM ビート・パー・ミニット』)
出演:エロワ・ポユ、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、エロディ・ブシェーズ、マクシム・スリヴィンスキー ほか

2025年|フランス、ベルギー、イタリア|フランス語、ウクライナ語|カラー|アメリカンビスタ|5.1ch|102分
PG12|原題:ENZO|字幕翻訳:リネハン智子|配給:樂舎

©Les Films de Pierre / Lucky Red / Page 114 / Les Films du Fleuve / France 3 Cinéma / AMI, Alexandre Mattiussi

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