『死ぬまでにしたい10のこと』『マイ・ブックショップ』の名匠イザベル・コイシェ監督最新作『ムクドリと人生とレモンパスタ』が、11月13日(金)より全国公開。このたび、小説家の吉本ばななのコメント入りの予告映像が解禁された。
恋人との些細な口論の末、突然ひとりになった高校教師マルタ。がらんとした部屋で、食べ物の味も、光の色も、世界の輪郭さえも失われていく。そんな彼女が始めたのは──三つのボウルに食材を丁寧に盛り付ける、奇妙で静かな“儀式”。K-POPスターの等身大パネルとの対話、キッチンの光に気づく瞬間、ローマの街を自転車で駆ける時間。小さな行為の積み重ねが、やがて彼女を再び世界へとつなぎ直していく。主演はイタリア映画界を代表する名優アルバ・ロルヴァケルとエリオ・ジェルマーノ。

今回解禁された予告映像は、吉本ばななの「彼女の描く人物はいつも心に棲みついてしまう。彼女の撮った映画の数だけ愛しい友人が増えるようだ。」というコメントから始まる。
アルバ・ロルヴァケル演じる主人公のマルタは、恋人が去った喪失感と体の不調により、人生そのものから引きこもってしまう。だが、ローマの街を自転車で走り抜け、3つのボウルに食材を盛り付けるという“奇妙な儀式”を続けるうちに、少しずつ自分の人生を取り戻していく。
「くだらないことに心をすり減らさないで。あなたの好きに生きてほしい あなた自身の人生を」というコピーが示す通り、人生に立ち止まったとき、静かに寄り添いそっと背中を押してくれるような温度を帯びている。マルタが再び世界とつながり直していく、その繊細な過程をやわらかく伝える予告編となっている。
まとめ(注目ポイント)
- 『ムクドリと人生とレモンパスタ』11月13日公開イザベル・コイシェ監督、アルバ・ロルヴァケル主演のイタリア・スペイン合作。
- 吉本ばななのコメント入り予告解禁「愛しい友人が増えるようだ」と語るコメントから予告映像がスタート。
- 3つのボウルが物語の鍵マルタが食材を丁寧に盛り付ける“奇妙な儀式”を続ける姿を描写。
- マルタの再生を描く物語ローマを自転車で走る時間など、小さな行為を重ねながら世界とつながり直していく過程。
- アルバ・ロルヴァケル×エリオ・ジェルマーノイタリア映画界を代表する俳優2人が物語の中心を担う作品。
ムクドリと人生とレモンパスタ
2026年11月13日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国ロードショー
監督・脚本:イザベル・コイシェ 共同脚本:エンリコ・アウデニーノ 原作:「Tre Ciotole 3つのボウル 危機の1年のための儀式」ミケーラ・ムルジャ
撮影:グイド・ミケロッティ 編集:ジョルディ・アザテギ 音楽:アルフォンソ・デ・ヴィラジョンガ
出演:アルバ・ロルヴァケル、エリオ・ジェルマーノ、シルヴィア・ダミーコ、ガラテア・ベルージ、フランチェスコ・カリル、サリタ・チョウドリー
2025年/イタリア・スペイン/イタリア語/原題:tre ciotole /122分/スタンダード/日本語字幕:関口英子
後援:イタリア大使館/特別協力:イタリア文化会館、インスティトゥト・セルバンテス東京/配給:チャイルド・フィルム
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