『パラサイト 半地下の家族』の親子役チェ・ウシク&チャン・ヘジンの再共演でも話題となり、韓国で号泣旋風を巻き起こした映画『あなたが母親の手料理を食べられる回数は、あとどれくらい残ってますか?』が11月20日(金)より全国公開。このたび、映画の舞台となる韓国・釜山のオモニ(母)が手料理レシピを伝授するシーンの本編映像が解禁された。さらに映画と食に縁の深い著名人からの絶賛コメントも到着した。
今回解禁された本編映像は、多くの韓国家庭料理が登場する本作においても印象的な郷土料理・慶尚道風牛肉スープのレシピを、ハミン(チェ・ウシク)がウンシル(チャン・ヘジン)に教わろうとするシーン。袋からごそごそと材料を取り出し、テーブルに並べ、ウンシルに差し出すハミン。
ペンを片手に「教えてくれ」と言うハミンの表情には、母子が改めて向き合う瞬間ならではの気恥ずかしさが漂う。そんなハミンの姿を見て、仕方ないなと微笑み、優しく指南するウンシル。…と思いきや、間髪入れずに畳みかけるウンシルに、唖然とするハミン。「タイム」とジェスチャーするもなお、止まるどころか勢いを増すウンシルのレシピ指南に、「ラッパーか?」とハミンのツッコミが炸裂。釜山の方言で繰り広げられる、ハミンとウンシルの丁々発止のやりとりに、思わず吹き出してしまうこと必至の本作の名シーンの一つとなっている。

また、新たな場面写真も到着。ハミンとウンシルが、エプロンをして台所に並んでいるカットは、おだやかな日差しが差し込むあたたかな時間を切り取ったもの。母と子の、何気なくもかけがえのない時間。二人の食卓のカットでは、テーブルいっぱいのおかずと、ハミンの大盛りのお茶碗に注目。双方に何かを言いたげな、絶妙な表情が印象的なシーンとなっている。

さらに、本作の原作者・上野そらおよび原作小説のイラストを担当したイラストレーターpon-marshに加え、新たに映画と食に縁が深い著名人6人から推薦コメントが到着した。
俳優で料理人としても活躍する速水もこみちは、自身の経験と本作を重ね、「また母の笑顔を食卓でみたくなる映画だった」とコメント。またテレビでの早わざレシピなどで人気を博す料理愛好家の平野レミ、韓国食文化に精通するコリアン・フード・コラムニスト八田靖史ら“食”のプロからも感動の声が寄せられ、家族や子供たちを題材にリアルかつ心温まる作品を手掛ける映画監督・呉美保、フリーアナウンサーで映画コメンテーターとしても知られる笠井信輔ら様々なジャンルの著名人が独自の視点で本作の魅力について語っている。コメント全文は以下のとおり。
推薦コメント(順不同、敬称略)
<速水もこみち/俳優・料理人>
子供の頃から母親の食材を切る音や、煮込んだ時の香りで目覚めた日々を思い出すと、
あの優しくてあたたかい料理をあと何度食べられるんだろうか。
食卓での当たり前だった時間が、実はそのひとくちひとくちが、とても大切な瞬間だと気付かされる。
また母の笑顔を食卓でみたくなる映画だった。
<平野レミ/料理愛好家>
毎日愛情こめて家族に作るごはんは無償の愛、そのごはんを感謝していただく気持ちの大切さ。
食べることは生きること。いつの世も料理がつなぐ家族の絆。
わたしは世代を超えてつながる家族のレシピを“ベロシップ ”と言っているのですが、
この映画から改めて“ベロシップ”の大切さを感じることができました。
<呉美保/映画監督>
ファンタジーなのに、古き良き韓国映画のような懐かしさをまとった一本。オモニの手料理はどれも美味しそうで、この映画には愛しか存在しません。油断していたエンドロールには、いつか見た家族の風景があふれ、胸いっぱい満たされるのにお腹は空いてしまう。 映画の後は韓国料理店の予約をしておきましょう(笑)。
<笠井信輔/フリーアナウンサー>
誰にとっても思い入れの深いテーマ、“母の手料理”。
《0になったら母は死んでしまう》 ─こんなに切ない仕掛けはない。
母親の手づくり料理が、家族愛の象徴として特別な意味合いを持つことをエンドクレジットで改めて教えてくれる映画です。
<八田靖史/コリアン・フード・コラムニスト>
悲しいときも、苦しいときも、美味しそうな料理で満たされている映画でした。
韓国の家庭に招かれて、あれもこれもいっぱい食べなさいと、盛大にもてなされたような気分です。
舞台となった釜山にも行きたくなります。あの郷土料理も、あのお店も、みんな実在するのです。
<SYO/物書き>
母の手料理を食べるごとに、命の残り期限が近づいていく。
僕たちにはその日がわからない。でも、意識は変えられる。
今の悔いない生き方――その解が見える化する、愛の寓話。
<上野そら/原作者>
映画の脚本をいただいたときに、「ここが私にとってナンバーワンのシーンになるだろうな」と確信した場面がありました。けれど実際に完成した映像を観てみると、思いがけず心を揺さぶられる場面がいっぱいありました。スタートからエンドクレジットまで、あますところなく愛の詰まった作品です。
<pon-marsh/原作小説 イラストレーター>
本当にたくさんの“お母さんの手料理”と、笑顔と涙の詰まった作品でした。優しくあたたかで、まるで大きなお弁当箱のようです。エンドロールの最後の最後まで目が離せませんでした。

まとめ(注目ポイント)
- 『あなたが母親の手料理を食べられる回数は、あとどれくらい残ってますか?』11月20日公開チェ・ウシクとチャン・ヘジンが『パラサイト 半地下の家族』以来、母子役で再共演する韓国映画。
- 慶尚道風牛肉スープのレシピを伝授ハミンが母ウンシルに料理を教わろうとする本編映像。釜山の方言によるテンポのよい掛け合い。
- 母子のユーモラスなやりとり勢いよくレシピを教えるウンシルに、ハミンが「ラッパーか?」とツッコミを入れる印象的な場面。
- 著名人8人から推薦コメント速水もこみち、平野レミ、呉美保、笠井信輔、八田靖史、SYO、上野そら、pon-marshが作品の魅力を語る。
- 母の手料理をめぐる命のカウントダウン料理を食べるたびに減っていく謎の数字を通して、母と息子が過ごす限りある時間を描く物語。
あなたが母親の手料理を食べられる回数は、あとどれくらい残ってますか?
2026年11月20日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
STORY
母と二人、釜山で暮らすハミン(チェ・ウシク)の目の前に、ある日突然現れた謎の数字。それは、母ウンシル(チャン・ヘジン)の手料理を食べるたびに一つずつ減っていく、“母の命のカウントダウン”だった。その数字が“0”になった時、母は死ぬ…。自分が母の手料理さえ食べなければ母を守れると考えたハミンは、あらゆる口実をつけて母の手料理を避け始める。やがて故郷を離れ、ソウルで一人暮らしをするハミンは、恋人リョウン(コン・スンヨン)との結婚を考え始め、自分だけに見える数字の秘密をリョウンに打ち明けるが…。
原題:넘버원/英題:NUMBER ONE
監督・脚本:キム・テヨン(『巨人(Set Me Free)』『女教師 シークレット・レッスン』)
出演:チェ・ウシク(『パラサイト 半地下の家族』『The Witch/魔女』「その年、私たちは」)
チャン・ヘジン(『パラサイト 半地下の家族』「ラブ・ミー」「愛の不時着」)
コン・スンヨン(『ハンサム・ガイズ』『おひとりさま族』「21世紀の大君夫人」)
原作小説:「あなたが母親の手料理を食べられる回数は、残り328回です。」(上野そら著/一迅社 文庫判)
2026年/韓国/韓国語/105分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/映倫:G/字幕翻訳:根本理恵
提供:BY4M STUDIO、KADOKAWA Kプラス
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
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