『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』『ジャングル・クルーズ』と話題作への出演が続くエミリー・ブラントが、今度は世界初の女性探偵といわれる実在女性ケイト・ウォーンを演じることが決まった。製作は『ジャングル・クルーズ』で組んだドウェイン・ジョンソン率いる「セブン・バックス・プロダクションズ」で、Amazonが権利を獲得。米Deadlineが報じている。

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大統領就任式に向かうリンカーンを暗殺計画から守った女性として知られる
タイトル未定のこの新作は、世界初の女性探偵とされ、 その類まれな推理力から「リアル・シャーロック・ホームズ」ともいわれる実在女性ケイト・ウォーンを主人公にしたアクション・アドベンチャー。
アメリカの私立探偵社ピンカートンの探偵だったウォーンは、創設者であるアラン・ピンカートンとともに、大統領就任式に向かうリンカーンを暗殺計画から守った女性として知られている。その活躍は、テレビシリーズや絵本などでも描かれている。
今回の映画では、リンカーンの事件が描かれるかどうかは明らかになっていない。ウォーンはそれ以外にも様々な逸話を持つ人物なので、今後映画がフランチャイズ化されていくことも考えられる。
ジョンソンは製作のみで出演はしない模様。脚本は『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』などを手がけたガスティン・ナッシュが担当。これから監督探しが行われるようだ。