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第97回アカデミー賞®長編アニメーション賞ノミネート、アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞(最高賞)受賞をはじめ各国の映画祭を席巻している珠玉のストップモーション・アニメーション映画『かたつむりのメモワール』が全国公開中。このたびメイキング映像5本が解禁された。

このたび解禁されたのは、「絵コンテ」編、「キャラクター造形」編、「ブランズウィック通り」編、「キャラクター制作」編、「いのちを吹き込む」編とそれぞれに題されたメイキング映像。映像では、アダム・エリオット監督自らが制作現場を紹介する。

「絵コンテ」編で登場する、壁一面に貼られた作品の見取り図ともなる絵コンテは壮観だ。監督によれば、4ヶ月以上かけて全ショットを描き、6ヶ月をかけてすべてのキャラクターと小道具、セットを描き、絵コンテはアニマティックという動画にしたという。

「キャラクター造形」編では、各キャラクターを造形する様子を見ることができる。風化した様子を出すために、ドライブラッシュという技法で少しだけ壊れた感じを出す様子が捉えられている。

「ブランズウィック通り」編では、今回の作品で最も大きなセットだというメルボルンに実在し、世界的にも有名なブランズウィック通りのセットが見られる。建物は全部で12棟もあり、そのどれもが“分厚く不安定(チャンキーウォンキー)”な外見だ。監督には生まれつき、わずかに手が震えてしまう症状があり、本当は精巧な人形を作るのは苦手だが、あえてそれを隠さずに表現をすることで自分のスタイルとして造形の美学にまで高めた。

「キャラクター制作」編で描かれるのは、自由な動きを表現するための人形の作り方だ。200以上ものキャラクターは3DプリンターやCGIも一切使用せず、「すべてオーダーメイド」で制作した。

「いのちを吹き込む」編で解説されるのは、制作したキャラクターにどう魂をこめているのかの技法についてだ。監督の作品で特徴的なのは、目の演出だが、映像からは白眼の中に磁石のように黒目を動かすことで、微細な表情を演出していることがわかる。「非常に高い技術」が必要とされるこうした瞬きも含めた眼の演出には、監督を支える優れたスタッフたちの存在があることもよく分かる。

なお、劇場では現在、第二弾の来場者特典として特製ステッカーが配布されている。主人公のグレースと弟ギルバートになりきって遊べる「双子の絆(火傷)」の絵柄も入ったファンにとっては嬉しい特典となっている。配布劇場は以下のとおり。

来場者特典

名称:特製ステッカー
※数量限定 先着特典

配布期間:7月4日(金)〜なくなり次第終了

配布劇場:TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、センチュリーシネマ、京都シネマ、大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズ なんば、シネ・リーブル神戸

作品情報

かたつむりのメモワール
2025年6月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿 ほか全国順次公開

STORY
1970年代のオーストラリア。グレースは双子の弟ギルバートと父親の3人で慎ましくも幸せに暮らしていた。母親は出産と同時に亡くなり、病気がちで学校ではいじめっ子の標的にされるグレースだったが、いつも守ってくれる頼もしいギルバートと、愛情深くひょうきんな父が側にいてくれた。しかし突然、父が睡眠時無呼吸症候群で亡くなり、グレースとギルバートは別々の里親の元で暮らすことに。離れ離れになった2人は手紙で励まし合い「いつか必ずまた会おう」と約束するが、グレースは寂しさのあまりカタツムリを集めることだけが心の拠り所となった孤独な日々を送るようになる。そんなある時、ピンキーという陽気で変なことばかり言うお婆さんと出会い、2人はいつしかかけがえのない友だちになっていく…。

監督・脚本:アダム・エリオット『メアリー&マックス』『ハーヴィー・クランペット』 
出演(声):サラ・スヌーク『スティーブ・ジョブス』『プリデスティネーション』、ジャッキー・ウィーバー『世界にひとつのプレイブック』、コディ・スミット=マクフィー『パワー・オブ・ザ・ドッグ』、ドミニク・ピノン『アメリ』、エリック・バナ『ハルク』、ニック・ケイヴ

2024年/オーストラリア/英語/94分/カラー/5.1ch/G/原題:Memoir of a Snail/日本語字幕:額賀深雪/配給:トランスフォーマー

©2024 ARENAMEDIA PTY LTD, FILMFEST LIMITED AND SCREEN AUSTRALIA

公式サイト https://transformer.co.jp/m/katatsumuri/ 

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