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今年で35回目を迎える映像アートの祭典「 イメージフォーラム・フェスティバル」が2021年9月25日(土)より開催。商業性にとらわれず先鋭的・実験的な映像作品、話題作を世界中から集めて、映像アートの最新動向を紹介する。またSHIBUYA SKY(渋谷スカイ)との連携イベントも加わり、渋谷・青山地区から映像アートの「今」を発信する。

ROOFTOP “LIVE” THEATERと題したオープン空間でのイベント上映を実施

35回目となる今年のイメージフォーラム・フェスティバルでは、渋谷の新しいランドマークである展望施設・SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)と連携し、ROOFTOP “LIVE” THEATERと題したオープン空間でのイベント上映を実施、開放感のある空間で新しい映画の楽しみ方を提示する。

ROOFTOP “LIVE” THEATER

また、日本、中国、香港、台湾、韓国の東アジア地域を対象とした公募部門である「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」に「SHIBUYA SKY賞」を新設し、新たなチャレンジに取り組む新人作家を顕彰する。

スパイラルホールでは、昨年ご好評いただいたライブ演奏つき上映をふたたび開催。『ドライブ・マイ・カー』の音楽も担当した石橋英子がジム・オルークとともにカール・ドライヤーの歴史的傑作『裁かるゝジャンヌ』を新たに蘇らせる。また、各国の映画祭で話題を呼んだ14時間半におよぶ“超特大映画”『ラ・フロール 花』全3部を上映する。

『ラ・フロール 花』

シアター・イメージフォーラムで上映する特集プログラム「フィルム・イン・シアター 映画の停泊地」ではパンデミック、自然災害、政治的受難など、脅かされる「映画」の存在にフォーカス。「映画」にとって存続が困難な状況が立ち現れた時、どのようにして存続できるのか。アジア各国の上映者、キュレーターとの対話を通じてその可能性を探る。

開催情報

イメージフォーラム・フェスティバル2021

会場・会期
シアター・イメージフォーラム(東京都渋谷区渋谷2-10-2)9月25日(土)〜10月1日(金)
スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23)10月1日(金)〜3日(日)
SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)(東京都渋谷区渋谷2-24-12)10月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)

主催:イメージフォーラム
共催:SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
協賛:株式会社ダゲレオ出版
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人アサヒグループ文化財団、国際交流基金アジアセンター
協力:アンスティチュ・フランセ東京
後援:在日ルーマニア大使館、アルゼンチン共和国大使館

[チケット料金]
入場料(消費税込)
■スパイラルホール
一般1,500円/学生800円/イメージフォーラム会員1,200円
※10月1日(金)LIVE上映『裁かるゝジャンヌ』は2,800円均一料金
自由席、整理番号制。各回30分前に会場いたします。
当日販売の他、整理番号月の日時指定鑑賞券をチケットぴあで9月9日より発売します。

■シアター・イメージフォーラム
一般1,500円/学生800円/イメージフォーラム会員1,200円
全席指定。オンラインチケット購入サイト、または劇場窓口で販売します。当日受付は各日10:30より行います。

■イメージフォーラム3F「寺山修司」
一般700円/学生・イメージフォーラム会員500円
自由席、整理番号制。シアター・イメージフォーラムの窓口でお求めください。

■SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)
〇前売りセット券:3,000円(税込)
シアター・イメージフォーラムおよびスパイラルホールで上映されるプログラム1回と、SHIBUYA SKYの入場引換券(ROOFTOP “LIVE” THEATER上映イベントがある日程のうち1日のみ有効)がセットになったお得なチケットです。

シアター・イメージフォーラム:9/25(土)〜10/1(金)
スパイラルホール:10/1(金)〜10/3(日)
SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)ROOFTOP “LIVE” THEATER:10/9(土)、10/10(日)、10/16(土)、10/17(日)各日18時00分上映開始予定

※SHIBUYA SKYの入場引換券は、上映イベントがある10月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)のうち、いずれか1日ご利用いただけます。この4日間以外の日程はご利用いただけませんのでご了承ください。ご利用の際は、SHIBUYA SKYのチケットカウンターにて当日入場チケットとの引き換えが必要となります
※お客様の安全確保のため、当日の天候などの気象条件により、ROOFTOP “LIVE” THEATER上映イベントの実施時間や場所は変更となる可能性があります
※シアター・イメージフォーラム、スパイラルホールでは上記日程内でいずれか1プログラムにご利用いただけます。シアター・イメージフォーラムでは座席指定券との引き換え、スパイラルホールでは当日入場整理券との引き換えが必要となります
※ご利用になる前に半券を切り離した場合、チケットが無効になりますのでご注意ください
※ご利用にならなかった場合の払い戻しや差額のご返金はできません。

〇SHIBUYA SKYチケット(当日窓口チケット:2,000円、WEBチケット1,800円)
イベント当日のSHIBUYA SKY入場チケットのみで上映映画をご覧いただけます。チケットをご購入の上、開映前までにSHIBUYA SKYにお越しください。ご購入について詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/ticket/
※SHIBUYA SKYチケットは入場日と入場時間が決まっている「日時指定券」です。事前に入場日と入場時間を指定して購入できる「WEBチケット」と、ご入場当日窓口にて時間を指定して購入する「当日窓口チケット」がございます。ご来場日と入場時間をお決めのうえご購入ください。
※SHIBUYA SKYチケットは数に限りがございます。ご希望日時のチケットが完売の場合は購入いただけません。
※シアター・イメージフォーラム、スパイラルホールでの上映にはお使いいただけません。

【上映プログラム】

特別連携プログラム:
渋谷上空229mの音楽映画体験
ROOFTOP ”LIVE” THEATER

世界の音楽映画を屋上の開放感と大音量で自由に楽しむ屋外上映プログラム。
渋谷から映画で世界とつながる。いま見られるべき世界の音楽映画をセレクションし、360度のオープンエアーの空間を自由にスタンディングで楽しむ4夜の上映イベント。映画と音楽の新たな楽しみ方をSHIBUYA SKY(渋谷スカイ)とイメージフォーラム・フェスティバルが提供する。

ROOFTOP “LIVE“ THEATER 1
「ソウルの女王」アレサ・フランクリン。1972年に行われた幻のライブが、49年の時を経てスクリーンに蘇る。音楽映画史に燦然と輝く、ソウル史上屈指のライブ・フィルム
大ヒットアルバムとなった「アメイジング・グレイス」を生んだライブは『愛と哀しみの果て』で知られるシドニー・ポラックによって撮影されていた。未完のまま眠っていた幻の映像を音源とミックスし、約半世紀ぶりに完成させた2021年の話題作。屋外上映という満天の夜空のシチュエーションで、アレサの熱いソウルフル・ボイスが響く。

『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』監督:シドニー・ポラック、出演:アレサ・フランクリン/デジタル/90分/2018(アメリカ)配給:ギャガ

ROOFTOP “LIVE“ THEATER 2
アフリカ・マリの砂漠で行われる音楽フェス。そこは音楽のルーツと最先端が再び出会い、影響を与え合う場だった。内線で中断されるその最後のフェスを追った音楽ドキュメンタリー。
アフリカ・マリの砂漠で行われていた音楽フェス「フェスティバル・イン・ザ・デザート」。最先端の音楽と、“あらゆる音楽のルーツの地”とされるマリの伝統音楽が再開するエキサイティングなステージは、世界中の注目を浴び12年にわたり熱い盛り上がりを見せていたが、内戦により2012年に中断されてしまった。その最後のフェスティバルとなった2011年の模様を追った音楽ドキュメンタリー。日本初上映。

『ラスト・ソング・ビフォー・ザ・ウォー』監督:カイリー・クラスコウスカス/デジタル/79分/2013(マリ)

ROOFTOP “LIVE“ THEATER 3
この作品がなければ『アメリカン・ユートピア』も誕生しなかった? トーキング・ヘッズの絶頂期をカメラが捉えた伝説のライブ・フィルム
デビッド・バーンがメインボーカルを担当したトーキング・ヘッズが1983年12月にLAで行ったライブを3日にわたり撮影。後に『羊たちの沈黙』を手がけるジョナサン・デミが監督し、「ロック映画の最高傑作」とも評されている。当時の日本でも大ヒットし、ミニシアターにおける音楽映画ブームの先駆けともなった歴史的作品。

『ストップ・メイキング・センス』監督:ジョナサン・デミ、出演:トーキング・ヘッズ/デジタル/88分/1984(アメリカ)提供:キングレコード、配給:boid

ROOFTOP “LIVE“ THEATER 4
イギリスのユース・カルチャーとジャマイカのつながりを、その核としてある伝説的レコードレーベル「トロージャン・レコーズ」を通して描くハイブリッド・ドキュメンタリー。
1950年代のルード・ボーイの誕生、ジャマイカン・サウンドシステムからスカそしてレゲエが生まれるまでを、アーカイブ映像・インタビュー・再現ドラマで描き、このカルチャーとトロージャン・レコーズがその後の音楽シーンおよびユース・カルチャーに与えた影響を描写する。2018年のロンドン映画祭で話題を呼んだ音楽映画が日本初公開。

『ルードボーイ:トロージャン・レコーズの物語』監督:ニック・デイヴィス、出演:リー・スクラッチ・ペリー、トゥーツ・ヒバート、ケン・ブース、ネヴィル・ステイプルズ、ドン・レッツ、その他/デジタル/85分/2018(イギリス)

特別プログラム:
オン・スクリーンLIVE 『裁かるゝジャンヌ』×石橋英子×ジム・オルーク
カール・ドライヤーの神聖な傑作『裁かるゝジャンヌ』が石橋英子とジム・オルークのライブ演奏により甦る。この時にしか出会えない1回限りの映画を体験する。
『裁かるゝジャンヌ』カール・テオドア・ドライヤー/35ミリ(デジタル版)/97分/1928(デンマーク)配給:ザジフィルムズ
ライブ演奏:石橋英子×ジム・オルーク

「特集:フィルム・イン・シェルター 映画の停泊地」
自然災害、政治的受難、様々な理由で「映画」の存在は脅かされる。上映マテリアルの消失や破損・劣化。あるいは上映場所やプログラミングそのものが危機に晒される。「映画」にとって存続が困難な状況が立ち現れた時、映画はどのようにして存続できるのか。トランスナショナルな対話を通じてその可能性を探る。

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、国際交流基金アジアセンター

G1 ワッタン映画祭とミャンマーインディペンデント映画の10年(4作品64分)
クーデターにより存在が危機的状況にあるミャンマーのインディペンデント映画。その中心的存在であるワッタン映画祭からの最新映像作品集。
2011年の立ち上がり以降、ミャンマーのインディペンデント映画の拠点として重要な役割を担ってきたワッタン映画祭。10年の節目を迎え、インディペンデント映画カルチャーの中で育てきた新世代が映画祭に新たな風を運び込みはじめた。本年2月の軍事クーデターにより文化的な危機状況に陥る直前に生まれつつあったこれからの可能性を伝えるフレッシュな4作品を上映する。
プログラム提供:ワッタン映画祭
『とある晩夏の日』 監督:ネーウナニ/デジタル/23分/2020(ミャンマー)
『ゴキブリ』監督:シャーキッス/デジタル/10分/2020(ミャンマー)
『バーン・ボーイズ』監督:カウンミェトゥチョー/デジタル/11分/2020(ミャンマー)
『若者の時代』監督:ミョーターキン/デジタル/20分/2020(ミャンマー)
上映後プログラム解説映像あり:タイディ(ワッタン映画祭ディレクター)

G2 “頭を空に向けておけ”(5作品86分)
注目の映像作家が続々と登場するフィリピンから、<災害>をテーマとしたコンテンポラリー映像作品集。気鋭のアーティスト2人に夜セレクション。
自然災害が多いとされるフィリピンでは、状況に対応するためにしなやかであることが美德とされる。しかし多くの“災害”が必ずしも“自然”によるもののみでないことを考えれば、果たしてその“しなやかさ”は美德でありうるのか。フィリピンにおける重要なアートスペース「グリーン・パパイヤ」の2020年6月の火事を受けて映像作家ジョン・トレスとシリーン・セノのチーム「ロス・オトロス」がセレクトした短編映像集。
キュレーション:ロス・オトロス
『トゥンクン・ランギット』監督:キリ・ダレーナ/デジタル/27分/2013(フィリピン)
『アニート』監督:マーサ・アティエンザ/デジタル/8分/2015(フィリピン)
『カウント_』監督:ジャジャ・アルンパック/デジタル/13分/2021(フィリピン)
『内なる豚を鎮めるために』監督:ジョアンナ・アロング/デジタル/19分/2020(フィリピン)
『Here, Here』監督:ジョアン・セサリオ/デジタル/19分/2020(フィリピン)
上映後プログラム解説映像あり:ジョン・トレス(映像作家、ロス・オトロス)

G3 無知の幸福:バンコク街頭の遠い展望に寄せる歌(5作品99分)
これからのアジアのアート映画を牽引する才能がひしめくタイから、その急変する政治状況に過激かつメタフォリックに応答する色とりどりの最新映像集。
2020年に街頭に繰り出し社会変革を求めたいわゆる“Z世代”の若者たちは、タイの社会・文化に大きなインパクトを与えた。この政治状況に呼応するかのように、タイでは新たな映像作品が次々と生まれ、コロナ禍においてさらなる大きな変動の萌芽が蠢いている。タイのインディペンデント・キュレーター、ウィワット・ラートウィワットオンによる“政治活動を遠望するコメント”としての新作映像作品集。国際映画祭の常連ソラヨス・プラパパン、タイキ・サクシピットやロカルノ・ロッテルダム映画祭などで注目された作品など、タイの最注目映像作家の作品を上映する。
キュレーション:ウィワット・ラートウィワットオン

プログラム1:無知
『移転する動物園についてのプレリュード』監督:ソラヨス・プラパパン/デジタル/16分/2020(タイ)
『影と行為』監督:タイキ・サクピシット/デジタル/23分/2019(タイ)
『地下墓地』監督:ウィッサルット・シープッタソムプーン/デジタル/30分/2020(タイ)
『赤いアニンシー;あるいはいまだに揺れるベルリンの壁をつま先で歩く』監督:ラッチャプーン・ブンバンチャーチョーク/デジタル/30分/2020(タイ)

G4 無知の幸福:バンコク街頭の遠い展望に寄せる歌(5作品118分)
プログラム2:幸福
『スティル・オン・マイ・マインド』 監督:ジッタリン・ウティパン/デジタル/3分/2020(タイ)
『独裁制に抗するイエローダック』監督:ソラヨス・プラパパン/デジタル/37分/2020(タイ)
『財布ファッカーの日誌』監督:ティーラパート・ウォーンパイサーンキット/デジタル/12分/2020(タイ)
『アウェイ』監督:ティーラパン・ガオジーナーナン/デジタル/36分/2019(タイ)
『夜の星』監督:ムアンダーオ・カモンタム/デジタル/30分/2020(タイ)
上映後プログラム解説映像あり:ウィワット・ラートウィワットオン(映画キュレーター)

G5 インドネシア特有の出来事:自然災害と映画(5作品69分)
災害下、生き残ることだけで精一杯な状況下において映画は何かできることはあるのか。災害と共に生きるジャワ・スマトラ・スラウェシ島の人々を描く5つの作品。
2017年のアグン山噴火、2018年のロンボク島地震直後に「災害救援」の一環として避難所でポップアップの野外上映を行ってきたインドネシアのミニキノフィルムウィーク映画祭。災害の多いインドネシアでそうした極限状況にある人々を描く作品をセレクトして上映する。
キュレーション:フランシスカ・プリハーディ(ミニキノ・フィルムウィーク アーティスティック・ディレクター)
『シタラム』監督:アリ・サトリ・エフェンディ/デジタル/16分/2020(インドネシア)
『すずを掘る少年』監督:リアン・アプリアンシャ/デジタル/17分/2015(インドネシア)
『泥ツアー』監督:ウィナー・ウィジャヤ/デジタル/18分/2017(インドネシア)
『パルからの投稿』監督:ティム・バレット/デジタル/11分/2019(オーストラリア)
『タイムラプス』監督:ジョナサン・アガール/デジタル/7分/2008(フランス+インドネシア)
上映後プログラム解説映像あり:フランシスカ・プリハーディ(ミニキノ・フィルムウィーク アーティスティック・ディレクター)

G6 読み直し、取り戻す:インドネシアのホームムービー(1作品118分)
インドネシア人自らの手で撮影した初めての映画とは?無視され忘れ去れてきた自分たちの映画史を若い映像作家たちが探し求めるロード・ムービー的ドキュメンタリー。
インドネシアの初期映画史においては、撮影する人は常に植民者たちだった。インドネシア人は常に“撮影される側”だった。インドネシアのリサーチ・コレクティブ、フォーラム・ランタンに属する三人の作家が、インドネシアの原住民が撮影した最初の映画を求めてインドネシアからオランダへと旅をする。
プログラム提供:フォーラム・ランタン
『ゴールデン・メモリーズ:インドネシア映画の小さな歴史』監督:マハルディカ・ユダ、アフリアン・プルナマ、シャイフル・アンワル/デジタル/118分/2018(インドネシア)
上映後プログラム解説映像あり:アフリアン・プルナマ(映像作家、リサーチャー)

G7 韓国先鋭的映像コレクティブ70-80’s: カイドゥー・クラブとヤラション(6作品66分)
軍政下の韓国の知られざる先鋭的映画グループ。世界で再発見・再評価が進む映像コレクティブの作品集。
パク・チョンヒの独裁維新体制下、梨花女子大に属していた学生たちが1974年に結成した韓国最初のフェミニスト映画コレクティブ「カイドゥー・クラブ」。それはまた韓国初の実験映像グループであった。1979年にソウル大学の学生たちによって結成されたグループ=ヤラションは、光州事件の影響を大きく受けつつ、のちの韓国インディペンデント映画シーンの骨格の基礎をなす。超抑圧的な政治状況おいて精力的に先鋭的な映像製作を試みた2つのコレクティブによる映画を紹介する。
キュレーション:キム・ジハ(ACCシネマテーク プログラマー)
『穴』監督:ハン・オクヒ/16ミリ(デジタル版) / 8分 / 1974(韓国)
『中伏』監督:ハン・オクヒ/16ミリ(デジタル版) /7分 / 1974(韓国)
『2分44秒』監督:ハン・オクヒ/16ミリ(デジタル版) /10分 / 1975(韓国)
『無題77-A』監督:ハン・オクヒ/16ミリ(デジタル版) /7分 / 1977(韓国)
『ソウル7000』監督:キム・ホンジュン+ファン・ジュホ/16ミリ(デジタル版) /7分 / 1976(韓国)
『島』監督:パク・クァンス/16ミリ(デジタル版) /27分 / 1981(韓国)
上映後プログラム解説映像あり:キム・ジハ(ACCシネマテーク プログラマー)

G8 避難してきたプログラム:川崎市市民ミュージアム「現代音楽と映画の交差点 1950’s-1970’s」と台風19号(1作品100分)
台風19号によって中断された2019年のプログラムをイメージフォーラム・フェスティバルにて再現。
独自に発展を遂げた日本の電子音楽と、戦後の日本のアート映画の関わりの軌跡を辿る好プログラム「現代音楽と映画の交差点 1950’s-1970’s」は2019年の台風19号被害によって川崎市民ミュージアムでの上映中断を余儀無くされた。ミュージアムの充実した所蔵作品と上映設備は大幅に浸水し、アーカイブされた映像作品のサルベージや美術館再開の目処はいまだにたっていない。本映画祭では中断された上映プログラムの(ごく)一部を「サルベージ」し上映する。被災・レスキュー経験を踏まえたこれからのアーカイブのあり方や、上映の場を創生・継続する重要性について改めて考える。
プログラム協力:川崎市市民ミュージアム
日本古代史の謎〈耶馬台国〉の女王・卑弥呼を巻きこんだ土着民と征服民という2つの勢力の宗教的な争いを通して日本人の根源的な美意識を問う。劇中では、邦楽器、中国古代の楽器や貝殻など様々な打楽器を用いた即興的な演奏を取り入れ、劇中音と音楽を滑らかに繋いでいる。
『卑弥呼』監督:篠田正浩 音楽:武満徹/35ミリ/100分/1974(日本)

G9 避難してきたプログラム:川崎市市民ミュージアム「現代音楽と映画の交差点 1950’s-1970’s」と台風19号(1作品107分)
協力:川崎市市民ミュージアム
加藤泰の遺作にして、佐渡ヶ島の芸能集団「鬼太鼓座」を主人公にし、フィクションの要素が混ざり合う異色のドキュメンタリー。長らく上映の機会が少なかったが、2015年にデジタルリマスターが施された。「鬼太鼓座」のパフォーマンスに、一柳による電子音楽がぶつかり、唯一無二の音響空間が広がる。
『ざ・鬼太鼓座』監督:加藤泰 電子音楽:一柳慧/35ミリ(デジタル版)/107分/1989(日本)
上映後ティーチイン:中西香南子(川崎市民ミュージアム)

[フィルム・イン・シェルター]パネルディスカッション1
「政治的乱気流を航行する」
ゲスト:ウィワット・ラートウィワットオン(映画キュレーター)×タイディ(ワッタン映画祭ディレクター) 

[フィルム・イン・シェルター]パネルディスカッション2
「災害が映画を変える時」 
ゲスト:ノルベルト・ロルダン(グリーン・パパイヤ)×フランシスカ・プリハーディ(ミニキノ・フィルムウィーク)×中西香南子(川崎市民ミュージアム)

[エクスペリメンタル・パノラマ]

H1 ルーマニアのブラック・ウエーブ1(1作品98分)
口笛語を暗号として駆使するエージェントたちが暗躍する、カンヌ映画祭コンペ部門招待のスリラー映画。何が本当で、どこまでが嘘か?
汚職警官クリスティは、監視の目を潜り隠された大金のありかを突き止めるためカナリア諸島のラ・ゴメラ島に渡り、幻の古語・口笛語を習得する…。『12:08 East of Bucharest』(2006、カンヌ映画祭カメラドール受賞)、『トレジャー オトナタチの贈り物』(2015)などでルーマニアのニューウェーブ映画を牽引するポルンボイュのメタジャンル・スリラー映画。
提供:オンリー・ハーツ
『ホイッスラーズ 誓いの口笛』監督:コルネリュ・ポルンボイュ/デジタル/98分/2019(ルーマニア+フランス+ドイツ)

H2 ルーマニアのブラック・ウエーブ2(1作品70分)
サッカーを新たに再発明する!けったいな夢に囚われた男にとことん真面目に付き合うドキュメンタリー。
怪我で引退を余儀なくされた元スターサッカー選手ラレンティウは、サッカーを革命的に変更し、自己の少ない素晴らしいスポーツに進化させることを夢見ている。ポルンボイュは、このユーモア溢れるドキュメンタリーで彼と一緒にその可能性を探ろうとする。
『無限のサッカー』監督:コルネリュ・ポルンボイュ/デジタル/70分/2018(ルーマニア)

H3 ルーマニアのブラック・ウエーブ3(1作品106分)
不謹慎とは?個人と公とは?さまざな現代的問いを、ユーモラスかつ刺激的に展開するベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品。
セックス映像がネットに流出し、保護者たちの非難の矢面に立たされる教師エミ。しかし彼女は決して負けるつもりはなかった…。裁判映画のコメディーと、不適切さについてのエッセイ・フィルム、コロナ・パンデミック下のブカレストの街角を撮影したドキュメンタリーなどの要素が大胆に構成される。ポルンボイュと同様に国際映画祭で高く評価されながら日本でほぼ紹介の機会がなかったラドゥ・ジューデの2021年作品。
『アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ』監督:ラドゥ・ジューデ/デジタル/106分/2021(ルーマニア+ルクセンブルク+クロアチア+スイス)

I1 モスクワ国際実験映画祭 プログラム1(5作品118分)
日本初!ロシアの最新・実験映像作品集。
ロシアのアーティストの国際的な認知向上を目的として2016年から始まったモスクワ国際実験映画祭。そのロシア国内コンペティションで上映された作品を中心にセレクトされた2つのプログラム。日本で全くと言っていいほど紹介されていないロシアの実験映像を紹介する。フォーマルな実験やパーソナル・エッセイ、ロシアならではのネクロレアリズムの伝統を感じさせるものまで、その独自性に触れることができる。
『遺言』監督:アレクサンドラ・カレリナ/デジタル/8分/2020年(ロシア)
『白い月の年』監督:マクシム・ペチェルスキー/デジタル/22分/2020年(ロシア)
『化石の滝』監督:カーチャ・セレンキナ/デジタル/19分/2020年(ロシア)
『他のすべてが等しい』監督:アーニャ・ツィルリナ/デジタル/ 19分・2020年(ロシア)
『青いバラ』監督:オリガ・コルスン/デジタル/ 50分/2020年(ロシア)

I2 モスクワ国際実験映画祭 プログラム2(3作品90分)
『メン神父の死』監督:ミハイル・マクシモフ/デジタル/ 12分/2018年(ロシア)
『モスコヴィイの鎮魂歌』監督:ドミトリー・ヴェンコフ/デジタル/14分/2018年(ロシア)
『ゴレスラフ・チュジュドゼムニーの人生』監督:ヴラジミール・S、エヴゲニー・E、グレフト・シェストフ、イヴァン・シェストフ/デジタル/64分/2019年(ロシア)

J バーバラ・ルービンとニューヨーク・アンダーグラウンドのビッグバン(2作品108分)
「アンダーグラウンドのジャンヌ・ダルク」バーバラ・ルービンの知られざる生涯をジョナス・メカスとの書簡と貴重な映像資料でつづるドキュメンタリー。
バーバラ・ルービンが1964年に18歳で発表した『地上のクリスマス』はニューヨークのアートシーンに衝撃を与えた。彼女はジョナス・メカスの協力者となり、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドをアンディ・ウォーホルに紹介するなど、ニューヨークの実験映画界に多大な貢献をする。その後なぜ彼女は表舞台から姿を消したのか……。代表作『地上のクリスマス』とともに上映。
『バーバラ・ルービンとニューヨーク・アンダーグラウンドのビッグバン』監督:チャック・スミス/デジタル/78分/2018(アメリカ)
『地上のクリスマス』監督:バーバラ・ルービン/16ミリ(デジタル上映)/29分/1964(アメリカ)

K 超特大物語一気見の誘惑:『ラ・フロール 花』
4人の女優とともに、B級スリラーからミュージカル、スパイものからメタ映画そして有名クラシックのリメイクと、あらゆる映画ジャンルを華麗に横断し、映画の「物語」の快楽と、それにまつわる歴史の再構築を試みる、愛と狂気の野心作ついに公開。
制作期間10年、868分の超・長尺の圧倒的なボリュームで既成の映画のあり方に対峙し、ロカルノ・トロントを始めとする国際映画祭で批評家の絶賛を浴びたアルゼンチンの鬼才マリアノ・ジナスの3つのパート、6つの独立した物語で構成される極大映画。全制覇するも一部に止めるも良し。その魔術的な語り口に惑溺する。
『ラ・フロール 花』監督:マリアノ・ジナス 出演:エリサ・カリカホ、ピラール・ガンボア、バレリア・コレーア、ラウラ・パレデス/デジタル/868分(アルゼンチン)

K1 『ラ・フロール 花(第1部)』 220分(2016)
呪われたミイラにまつわるB級ホラー(第1パート)と、解散寸前のデュオのレコーディングにまつわる音楽ドラマ(第2パート)。

K2 『ラ・フロール 花(第2部)』 313分(2018)
80年代を舞台に世界をまたいで展開する陰謀と4人の女スパイたちの第3パート。

K3 『ラ・フロール 花(第3部)』 290分(2018)
もっとも複雑で悲喜劇的なメタ映画第4パートとジャン・ルノワール『ピクニック』のリメイクである第5パート。19世紀にパタゴニアで幽囚されたイギリス人女性の手記を基にした第6パート。

L ロック・ボトム・ライザー(1作品70分)
溶岩・星空・広大な海。宇宙の起源から植民地の時代へ。エネルギーに溢れた映像とサウンドトラックで“ネイチャー・ドキュメンタリー”の概念を吹き飛ばすダイナミックな本年ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門審査員賞受賞作品。
実験映像作家・映像アーティストとして世界中の映画祭・美術館でその作品が紹介されているファーン・シルヴァの初長編作品。天文学・地質学・コロニアリズム・文化人類学の多角的な視点を用いて、ハワイの神聖なる山マウナ・ケアを中心にドキュメンタリー・フィクション・アニメーションを交錯させながら描くエッセイフィルム。
『ロック・ボトム・ライザー』監督:ファーン・シルヴァ/デジタル/70分/2021(アメリカ)

[フィルムメーカーズ・イン・フォーカス]

M フィルムメーカーズ・イン・フォーカス かわなかのぶひろ特集
映像作家にして、日本の個人映画、実験映画のオルガナイザー・かわなかのぶひろの主要作品をセレクトした特集プログラム。
再撮影、マルチスクリーンなど、テクニックを駆使して映画の特性に言及する構造的な作品から、常にカメラを携帯して日常をとらえる制作スタイルによる日記的な作品まで、ジョナス・メカスの「自分でやらなきゃ駄目さ」という言葉に啓発され、常に「個」を起点に表現を続けきた50年の軌跡をたどる。

M1 かわなかのぶひろ特集1「“撮る”根拠」(4作品116分)
記憶をテーマとした代表作『スイッチバック SWITCHBACK』、映像と音声の関係を鮮やかに表現したビデオ・アートの傑作『Kick The World』、寺山修司の劇団「天井桟敷」の市街劇をビデオに収めた貴重なドキュメント『市街劇ノック』など、多様な創作活動の一端を紹介。
『キック・ザ・ワールド』/ビデオ/16分/1974
『スイッチバック』/16ミリ(デジタル上映)/9分/1976
『映像書簡2』/萩原朔美と共作/16ミリ(デジタル上映)/39分/1980
『市街劇ノック』/デジタル/52分/1975-2008

M2 かわなかのぶひろ特集2「フィルムが語りかける」(5作品90分)
リュミエールの『列車の到着』を再構成した『プレイバック』、タージマハル旅行団のライブを撮影した写真で構成した『ロング・ショット』、自らの肉体を被写体として新境地を開いた『映像書簡10』、寺山修司自身による詩の朗読が磁気トラックに収められた『トーキー・フィルム1・2』など、映像が饒舌に語りかける。
『プレイバック』/16ミリ/7分/1973
『フィードバック』/16ミリ/8分/1973
『ロング・ショット』/ 16ミリ/33分/1972
『映像書簡10』/デジタル/38分/2005
『トーキー・フィルム1・2』/8ミリ/3分30秒/1974

M3 かわなかのぶひろ特集3「日常の冒険」(6作品84分)
様々な映像テクニックを駆使して街を描く「タウンスケープ」シリーズ、長時間露光撮影によりなにげない風景を変容させる『Bふたたび』、自らの半生を映像でつづるとともに、日本の実験映画黎明期の貴重な記録でもある『いつか来る道』、著書のタイトルにもなった、映像が生み出す「日常の冒険」を感じさせるプログラム。
『タウンスケープ1・トレイン』/8ミリ/3分30秒/1974
『タウンスケープ2・ビルディング』/8ミリ/3分30秒/1974
『ストップモーション』/16ミリ/20分/1973
『絵日記2』/16ミリ/3分/1978
『Bふたたび』/16ミリ/22分/1984
『いつか来る道』/16ミリ/32分/2001

M4 かわなかのぶひろ特集4「私小説」(1作品103分)
「画家がデッサンをするように」、8ミリフィルムで撮りためられた日々のスケッチから生まれた「私小説」シリーズを集成するだけでなく再構成した長編バージョン。映像の「呼吸」を感じる編集のリズムに注目。
『私小説』/16ミリ/103分/1996

M5 かわなかのぶひろ特集5「旅と時間」(3作品76分)
ミャンマーを再訪問をきっかけに1997年の作品をリメイクした『時の繪ふたたび』、東日本大震災に際して、人生のターニングポイントを考える『岐路 crisis』、飼い猫の死、友人の死に思いをはせ、「死は、さまざまな記憶を召還する」というテロップが印象深い『経路(route)』。常にカメラを携帯して撮影するというスタイルの中から生まれた近作からのセレクション。描かれているのは常に「人」である。
『岐路 crisis』/デジタル/26分/2012
『経路(route)』/デジタル/32分/2015
『時の繪ふたたび』/デジタル/25分/2017

[東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション]
「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」は日本、中国、香港、台湾、韓国の東アジア地域を対象とした公募部門であり、同地域出身または在住の作家による2020年以降に制作された作品を対象としています。本年は322作品の応募があり、一次審査、二次審査を経て東アジアの「今」を映し出す26作品がノミネートされました。また、本コンペティションは新しい才能を発掘する場であるとともに、ベテランと新進作家が互いに賞を競う場でもあります。最終審査は会期中に行われ、10月3日にスパイラルホールで行われる授賞式で入賞6作品と観客賞を発表します。

SHIBUYA SKY賞を新たに新設
日本と東アジアの新たな映像作家の才能を発掘してきたイメージフォーラム・フェスティバルの「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」部門の新人賞として、今年は「SHIBUYA SKY賞」が新たに創設されます。この賞は「知的好奇心を刺激し、想像力を育む」というコンセプトを持つ “SHIBUYA SKY”の名前を冠しています。「まだ見ぬ世界を見たい」という気持ちを形にした展望施設にふさわしく、オリジナリティにあふれた新しい表現にチャレンジする新人映像作家に対して授与されます。

最終審査員
有國恵介(株式会社フロウプラトゥ プロジェクトディレクター)
中村佑子(映画監督)
マリー・ロジエ(映画作家)

授賞式
10月3日(日)

大賞/1点 賞金30万円、賞状
寺山修司賞/1点 賞金10万円、賞状
SHIBUYA SKY賞/1点 賞金10万円、賞状
優秀賞/3点 賞金3万円、賞状
観客賞/1点 賞状

A 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション1(4作品92分)
『向こう岸の在る』/藤谷東/デジタル/11分/2021年(日本)
『grained time vol.5 walker(s) on the crossroad』/五島一浩/デジタル/4分/2021年(日本)
『だるまさんがころんだ』/ホン・シャオ/デジタル/5分/2020年(中国本土)
『零へ』/伊藤高志/デジタル/72分/2021年(日本)

B 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション2(6作品89分)
『十二月』/チョウ・シャオリン/デジタル/5分/2020年(中国本土)
『希望線』/シー・ルエニー/デジタル/7分/2020年(中国本土/イギリス)
『On Time Off Time』/岩崎宏俊/デジタル/9分/2020年(日本)
『暴動の後、光復の前』/イウ・ジョンホン/デジタル/15分/2020年(香港)
『密月旅行』/荒木悠/デジタル/29分/2021年(日本)
『MIND THE GAP』/手塚眞/デジタル/24分/2021年(日本)

C 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション3(6作品96分)
『VOMIT』/松田天樹/デジタル/8分/2021年(日本)
『三位一体』/ワン・モーウェン/デジタル/19分/2020年(中国本土)
『Polka-dot boy』/ニヘイサリナ/デジタル/8分/2020年(日本/フランス)
『ハイドロフォン・バタフライ』/ユ・チェ/デジタル/16分/2021年(韓国)
『透明な私』/村岡由梨/デジタル/11分/2020年(日本)
『これはある種の中国のイメージ。私は知らないけど。』/リウ・チュンユィ・クレア/デジタル/34分/2020年(台湾/イギリス)

D 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション4(5作品91分)
『スモークのためのソナタ』/サムソン・ヤン/デジタル/16分/2021年(香港)
『RED TABLE』/キムハケン/デジタル/7分/2021年(韓国/日本)
『桃源郷に返る』/ホァン・ユエ、ルオ・ユィチャオ、ポン・ハオミン/デジタル/19分/2020年(中国本土)
『Kの部屋——世界の創造と破壊について』/ホン・ウェイリン/デジタル/15分/2020年(台湾)
『Parallax』/野辺ハヤト/デジタル/34分/2021年(日本)

E 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション5(4作品96分)
『Between hate & like』/鈴木理利子/デジタル/12分/2021年(日本)
『戯れ子ばこ』/西尾秋乃/デジタル/8分/2021年(日本)
『日 ''''''';''''''' 記』/ヤン・ワイイン/デジタル/16分/2021年(香港)
『N・P』/リサ・スピリアールト/デジタル/60分/2020年(日本/ベルギー)

F 東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション6(1作品166分)
『ウェルカム・トゥ・ナーン!』/栗原みえ/デジタル/166分/2021年(日本)

[インスタレーション]

ミニチュアや日用品と映像装置を組み合わせて、映像やメディアのあり方そのものをテーマにしたインスタレーション作品を多数制作している伊藤隆介の新作。いまや日常では見ることのない「算段箱」と呼ばれる算盤を収めるケースとモニターを組み合わせたユニークな作品。データ化(クラウド化、コンパクト化)が進む映像メディアにおいて、映像を可能としている支持体(機器)の、日常雑貨や家具と同じ「モノ」としての存在や属性に焦点を当て、メディアとその時代についてユーモアで批評する試み。
『数に溺れて』/伊藤隆介/ミクスト・メディア/2021(日本)

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