『ソウ』シリーズ過去8作をアップデート&リセットした完全なる新章、『スパイラル:ソウ オールリセット』が9月10日(金)より全国公開。公開直前記念として、本編の冒頭映像が解禁された。『ソウ』シリーズらしい“残虐ゲーム”が始まるシーンだ。
今回到着した冒頭映像は、街のフェスティバルでひったくり事件が発生し、現場を巡回していたボズウィック刑事が猛ダッシュで逃げる犯人を追いかけるシーン。刑事が行き着いたのは怪しいマンホール。マンホールの階段を降りると、そこは真っ暗闇の世界だった。
ボズウィック刑事が銃を構えながら警戒して前に進むと、目の前に犯人らしき人物が。「両手を上げろ! 2度は言わないぞ」と、威勢よく威嚇すると、その人物はカモフラージュのマネキンだった!?
驚愕する間もなく、突如ブタのマスクを被った猟奇犯が現れ刑事を襲撃。そのまま気を失ってしまい目を覚ますと、舌を固定されまま地下鉄の線路上に吊るされている状況に…。
トンデモ状況に気が動転していると、目の前にモニターが置かれており、そこにブタマスクをかぶった猟奇犯が映し出される。「やあ、ボズウィック刑事。ゲームをしよう。2分後に地下鉄が来る。お前の決断次第で、ここが“命の終点”となる。お前は裁判で偽証し多くの無実の人々を刑務所に送り込んできた。生存のチャンスは1度。嘘をつき、人を騙すために使われた舌を引き抜け」と、『ソウ』シリーズらしく“命の選択”ゲームがスタートする。
猛スピードの電車が轟音を立てて迫るなか、ボズウィック刑事は最初の犠牲者となってしまうのか。ハラハラ感溢れる冒頭映像となっている。
主人公バンクス刑事を演じ、製作総指揮も務めるクリス・ロックは、本作のお楽しみポイントを次のように解説している。「人間のあらゆる感覚に働きかけるローラーコースターのような作品だよ。人間関係のドラマが描かれているかと思えば、刑事もののアクションもあって、ちょっとした笑えるシーンもあり、極上の恐怖も十分に味わえる。観客を欺いてリラックスさせたかと思えば、恐怖に震えさせたり、おもしろいせりふで笑わせたり、っていう描写の繰り返しなんだ。要するに、見たいと思うものがすべてつまっているんだ。もちろん、素晴らしいトラップの数々もね。そうそう、この作品に登場するトラップはいままでの『ソウ』シリーズとは一味ちがっているんだ」
“『ソウ』シリーズであって、『ソウ』ではない”、完全なる新章。ジグソウを凌駕する猟奇犯は、一体どの人物なのか。
誕生から17年。スリラー映画『ソウ』シリーズは常に世界観を拡大し、映画ファンを絶叫と熱狂の嵐に巻き込み続けた。そして、2021年。過去8作をアップデート&リセットした「完全なる新章」が誕生! “ソウフリーク”として知られるクリス・ロック、さらには怪優サミュエル・L・ジャクソンも参戦し、監督を務めるのは『ソウ2~4』のダーレン・リン・バウズマン。J・ワン&L・ワネルが創造した原点『ソウ』の世界観を拡張した“育ての親”が、再びシリーズの再構築を成し遂げた。シリーズを愛し、知り尽くす製作陣が創造したジグソウを凌駕する猟奇犯とは? 彼が仕掛ける凄惨で新しいゲームとは? いま、『ソウ』シリーズを鮮烈に、過激にリセットする。
およそ1年の公開延期を経て2021年5月12日に公開された全米ではコロナ禍にも関わらず、映画館のみでの上映を決断。全米中のホラーファンがこぞって映画館に駆け付け、初登場2週連続No.1を獲得し、全米映画興行復活を象徴する1作となった。
タイトルから『ソウ』を外し、新たに『スパイラル:ソウ オールリセット』と銘打った本作。過去シリーズと関係する登場人物は一新され、ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。全く新しい“ジグソウを凌駕する猟奇犯”が現れる。彼が仕掛けるトラップの数々とは一体? そしてゲームの目的と、その行方は? 新たなゲームも「最前列」から始まる。
スパイラル:ソウ オールリセット
2021年9月10日(金)全国公開
原題:Spiral: From the Book of Saw
<STORY>
地下鉄の線路上。舌を固定され、宙吊りの男。舌を引き抜いて生きるか、ぶらさがったまま死ぬか? 猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それはジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲームの始まりだった――。ターゲットは《全て警察官》。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジークと相棒ウィリアムを挑発する。やがて、伝説的刑事でありジークの父・マーカスまでもが姿を消し、追い詰められていくジーク。ゲームは追うほどに過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける。
出演:クリス・ロック マックス・ミンゲラ マリソル・ニコルズ andサミュエル・L・ジャクソン
監督:ダーレン・リン・バウズマン(『ソウ2』『ソウ3』『ソウ4』)
脚本:ジョシュ・ストールバーグ、ピーター・ゴールドフィンガー(『ジグソウ:ソウ・レガシー』『ピラニア 3D』)
製作:マーク・バーグ オーレン・クールズ(『ソウ』シリーズ) 製作総指揮:クリス・ロック ジェームズ・ワン リー・ワネル グレッグ・ホフマン ケヴィン・グルタートほか
音楽:チャーリー・クロウザー(『ソウ』シリーズ)
提供:アスミック・エース/ポニーキャニオン 配給:アスミック・エース
©2020 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
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