2021年4月23日(金)、JR熊本駅直結のアミュプラザくまもと7階にシネマコンプレックス「熊本ピカデリー」がグランドオープンする。松竹マルチプレックスシアターズとして初の九州エリアでの出店となる。

日本初となる新たな体感型上映システム「3面ライブスクリーン」を導入

ピカデリーブランドのイメージカラーである「ピュアホワイト」と熊本城を象徴する「マットブラック」のモノトーンが織りなすスタイリッシュな館内は10スクリーン、1316席を完備。全シアターの最前列にリクライニングシートを設置している。

目玉となるのは、スクリーン2に導入される、日本初となる新たな体感型上映システム「3面ライブスクリーン」。

通常のスクリーンでは再現が難しかった、映画以外の音楽ライブやミュージカルなどの舞台演劇、サッカーをはじめとするスポーツなど、会場全体を余すことなく映し出すことが可能となった。

1面300インチのスクリーンを3面配置することで多彩な表現を可能とし、上映の最初から最後まで常時映し出される迫力の映像、カスタマイズされたデジタル音響システムであたかもライブ会場にいるかのような臨場感を体感できる。

「3面ライブスクリーン」のオープン記念作品となるのは、3面スクリーン版・超歌舞伎『今昔饗宴千本桜 2020夏』。『今昔饗宴千本桜』は歌舞伎と最新技術が融合した「超歌舞伎」の代表作。

2020年8月に「夏祭版」として無観客ライブ配信し、23万人以上の視聴数となった本作が、超ワイドの撮りおろし映像も加え、日本初の3面ライブスクリーンのオープニング作品として新たに製作された。4月23日(金)より2週間限定公開される。

スマホやセルフオーダー機から気軽に商品を注文できる「シネマスマートオーダー」

売店では、スマホやセルフオーダー機から気軽に商品を注文できる「シネマスマートオーダー」とドリンクバーを九州初導入。

シネマスマートオーダーは、混雑時にはスマホで専用QRコードからモバイルページへリンクし、好きなメニューを選べる便利なシステム。ドリンクバーは館内2か所にある。

フードでは、素材と品質にこだわったメニューを用意。ドトールコーヒーと共同開発した「プレミアムホットドッグ」は香ばしい風味のソフトフランスパンと、パリっとした食感で旨味たっぷりのソーセージを使用。焼きたてアツアツで提供される。

また東京中目黒が本店の日本初グルメポップコーン専門店「ヒルバレー」とコラボした「シネマグルメポップコーン」は、良質なコーンが持つ優れた健康食としての力をそのまま生かすために、オイルは全く使わず熱風だけでポッピングした、さくさく食感が特徴となっている。

施設概要

劇場名:熊本ピカデリー
座席数:1316席(うち車椅子席20席)
所在地:熊本県熊本市西区春日3丁目15番26号アミュプラザくまもと7階
支配人:座間貴久

料金設定
一般  1,900円
大学生 1,500円
高校生 1,000円
中学・小学生・幼児(3歳以上) 1,000円
障がい者手帳提示割引(同伴の方2名まで) 各1,000円

※作品によっては2歳以上から料金が発生します。
※3歳未満のお客様にお座席が必要な場合は幼児料金が発生いたします。
※車椅子スペースをご希望の場合は劇場へお電話いただくか、有人窓口までお越しください。

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