ハン・ジミンとナム・ジュヒョクのダブル主演で贈る韓国版『ジョゼと虎と魚たち』に魅せられた花澤香菜、村上佳菜子、真野恵里菜、三吉彩花ら各界著名人から絶賛コメントが到着した。あわせて追加の場面写真も解禁された。
公開から20年近く経った今も青春恋愛映画の金字塔として愛され続けている『ジョゼと虎と魚たち』が、韓国の人気キャストを迎え、新たな純愛ラブストーリーとして生まれ変わる──。
ジョゼを演じたのは「知ってるワイフ」などに出演し、韓国ドラマ界で“ラブコメの女王”として活躍する名女優ハン・ジミン。心優しき青年ヨンソク役には、Netflixの人気ドラマ「スタートアップ:夢の扉」に主演し、いま最もホットな若手俳優であるナム・ジュヒョク。日本実写版のエッセンスを巧みに取り入れながら、四季が織りなす映像美を背景に、官能的でみずみずしい美しさにあふれた二人の物語に仕上がっている。
このたび、本作をいち早く鑑賞した著名人からの絶賛コメントが到着。声優を中心に女優や歌手でも活躍する花澤香菜は「幸せを感じたあとに押し寄せる怖さ。これは一瞬のものかもしれない、というざらっとした気持ちが、ジョゼを通して蘇ってきました」と語り、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子は「一つ一つの映像が細かいところまで素敵で、自分が想像するイメージを表現されているような感覚で、まるで小説を読み進めているような気分になりました」とコメント。
女優の真野恵里菜は「突然出会った2人が互いに惹かれ合い、相手のことを知れば知るほど近づきたくなる想いと、知れば知るほどに自分の気持ちに蓋をして遠ざかろうとする想いはどちらも共感できました」、俳優・モデルの三吉彩花は「静けさの中に熱く流れる涙が今でも鮮明に映像として自分の中に溢れてくる。そんな忘れられない景色が幾つもある作品でした」とそれぞれ作品の魅力について感想コメントを寄せた(著名人からのコメント全文は以下にて)。
あわせて本作の場面写真が追加で6点解禁。本屋で読みふけるヨンソクの様子や、夜道で空を見上げ、どこか寂しい表情が印象的なジョゼの様子が切り取られている。
『ジョゼと虎と魚たち』は10月29日(金)より、kino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川髙島屋S.C.館、kino cinema天神 ほかにて全国順次公開。
【著名人からのコメント全文】※敬称略・順不同
花澤香菜(声優・女優・歌手)
幸せを感じたあとに押し寄せる怖さ。
これは一瞬のものかもしれない、というざらっとした気持ちが、ジョゼを通して蘇ってきました。
ジョゼとヨンソクのかけがえのない美しい時間を、ずっと見ていたかったです。
村上佳菜子(プロフィギュアスケーター)
心がギューッとなりました。
人は誰でも支えがないと生きていけないということも改めて思いました。
一つ一つの映像が細かいところまで素敵で、自分が想像するイメージを表現されているような感覚で、
まるで小説を読み進めているような気分になりました。
真野恵里菜(女優)
突然出会った2人が互いに惹かれ合い、相手のことを知れば知るほど近づきたくなる想いと、
知れば知るほどに自分の気持ちに蓋をして遠ざかろうとする想いはどちらも共感できました。
幸せとは何か、そんなことを考えながらラストは涙が溢れました。
三吉彩花(俳優・モデル)
ゆっくりと流れていく四季折々のリアルな時間。
それとは裏腹に鼓動が早くなるかのようにぐっと縮まる二人の距離。
静けさの中に熱く流れる涙が今でも鮮明に映像として自分の中に溢れてくる。
そんな忘れられない景色が幾つもある作品でした。
玉城ティナ(女優・モデル)
嘘が入り込む隙間もないくらい、ただ信じるしかなかった日があった。
そうするとどんな世界でも全て肯定してくれた。画の中に暗がりと光が同時に描かれていて、
赤や黄や青、他にも沢山の色が集まって黒になっているんだよ、という誰かに言われた言葉をふと思い出しました。
若い時に知らなきゃ良かった、と感じた事もいつか記憶として助けてくれる、
きっと、そうだといいな、と思っています。
宇垣美里(フリーアナウンサー)
自然光で彩られた美しい映像で語られる
確かに存在した愛の始まりとその終わり
たとえ永遠でなくても、その思い出をぎゅっと抱えて生きていける。
そんな出会いが人生にはある。
深く切なく静かな余韻に胸がじんわりと温まるのを感じた。
マキヒロチ(漫画家)
静かに美しく蘇ったジョゼ。
道端で泣き出すことも一人だけで車椅子を
颯爽と漕ぐ姿を見せることもない二人の永遠を、
もう一度信じたくなる。
犬童一心(映画監督)
ジョゼは、永遠だ。韓国で生まれたジョゼにも溢れる魅力があって、心うたれる。
彼女の強がりや、不器用さや、諦めや、欲望や、優しさや、何もかもが忘れられない。
日本の「ジョゼと虎と魚たち」の「恋」はぶつかるように描いたけど、韓国の「恋」は慈雨のように沁みてきた。
ジュヒョクさんとジミンさんの演技に目を見張りました。素晴らしいです。
ジョゼと虎と魚たち
2021年10月29日(金)より kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神 ほか全国順次公開
【STORY】卒業を控えた大学生のヨンソクは、ある日、道端に倒れている車椅子の女性に遭遇する。彼女家まで送り届けたヨンソクは、お礼に夕飯を振る舞われる。足が不自由な彼女は祖母と二人で暮らしていた。ジョゼと名乗る彼女は本で知識を得ることが好きで、独特な感性をもつ。そんな自分だけの世界観をもつ魅力的なジョゼに、ヨンソクは段々と興味をもっていく。時々ジョゼの家を訪れるようになったヨンソクは、ジョゼには親がいなく、養護施設から逃げ出し、おばあさんに拾われてから自分の世界に閉じこもっている事を知る。その事実を知り、ジョゼへの想いを強くしたヨンソクは、大学の女友達のツテを頼って、市の補助金でジョゼの家の改装にこぎつける。だが、ヨンソクと女友達の親密そうな雰囲気を察したジョゼは彼を拒絶するのだった──。
脚本・監督:キム・ジョングァン
出演:ハン・ジミン、ナム・ジュヒョク
2020年|韓国|韓国語|117分|カラー|シネスコ|5.1ch|原題:조제|英題:Josée|字幕翻訳:鷹野文子 映倫 G
提供:木下グループ 配給:キノシネマ
Original Film © 2003 "Josee, the Tiger and the Fish" Film Partners. All Rights Reserved.
© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
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