『96時間』シリーズで演技派アクションスターの名を轟かせた“不屈の男”リーアム・ニーソン主演映画『アイス・ロード』より、絶体絶命のトラック横転シーンを捉えた本編映像が解禁された。本物の「氷の道」で撮影され、リアルな危機感が伝わってくる迫真映像だ。

「湖⾯の上に作った本物の氷を撮影しようと提案した」

本作は、ワケありの⼈⽣から⼀発逆転を図ろうとする4⼈のドライバーが、爆発事故でカナダの鉱⼭の地下に閉じ込められた26⼈の作業員を救うため極限のミッションに挑む、熱いレスキュー・エンターテイメント。主演は『96時間』シリーズで、演技派アクションスターとしての名声を獲得したリーアム・ニーソン。『フライト・ゲーム』で⾶⾏機、『トレイン・ミッション』では通勤電⾞で暴れたリーアムが、今度は巨⼤トラックを華麗かつ完璧に操って観る者を魅了する。

このたび公開されたのは、リーアム・ニーソン演じるマイク・マッキャンたちトラックドライバーが、作業員たちを救うための最短ルートである氷の道「アイス・ロード」を⾛⾏する中、予想外のトラブルで氷が次々に割れてしまう危機的シーン。

運転席の前に置かれたボブルヘッド⼈形は激しく揺れ、ドライバーたちは「氷が割れるぞ︕」「このままじゃ死んじゃうよ」とパニックに。衝撃を減らそうと蛇⾏して⾛るものの、そのままトラックは横転してしまう。果たしてマイクたちは無事に氷の道「アイス・ロード」を渡り切ることができるのか⁉

本作は実際に物語の舞台となるカナダのウィニペグで撮影された。リーアム・ニーソンも出演している『K-19』(2002)でウィニペグ湖の湖⾯に2kmのアイス・ロードを作ったアーヴ・グレイウォルが、本作でもプロダクション・デザイナーを務めている。

アーヴは、「陸の上にアイス・ロードを作って、その周りにCGで⽣成した画像を施すのではなく、湖⾯の上に作った本物の氷を撮影しようと提案した。トラックを⾛らせるためには、約75cmから1mの厚みが必要だった。運よくシーズンの早い時期に氷が張り始めたから、透明な美しい氷になって、ガラスのように⾒えることもあった。最終的に2kmのアイス・ロードを作ることに成功し、登場⼈物が全く何もないところに放り出されて、救いようがないという印象を与えることができた」とアイス・ロードの制作過程を明かしている。

『アイス・ロード』は11⽉12⽇(⾦)よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほかにて全国公開。

作品情報

アイス・ロード
2021年11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

出演:リーアム・ニーソン ローレンス・フィッシュバーン
マーカス・トーマス アンバー・ミッドサンダー ベンジャミン・ウォーカー
監督・脚本:ジョナサン・ヘンズリー
原題:THE ICE ROAD/アメリカ/2021年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/109分/字幕翻訳:林完治

提供:ギャガ、イオンエンターテイメント 配給:ギャガ

© 2021 ICE ROAD PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

公式サイト https://gaga.ne.jp/iceroad/

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