クエンティン・タランティーノ監督による『キル・ビル』第3弾のキャスティングの噂について、1・2作目の主演を務めたユマ・サーマンとイーサン・ホークの娘であるマヤ・ホークが回答した。タランティーノ監督が『キル・ビル』第3弾での親子共演の構想を語ったことを受けたものだ。

マヤ・ホーク
, CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons
「もし彼がまた私と仕事をしたいと言ってくれたら、もちろんそうしたいと思っています」

クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』は、組織の裏切りによって夫と子どもを失った元殺し屋ザ・ブライドの壮絶な復讐を描くアクション映画。ユマ・サーマンが主人公“ザ・ブライド”を演じ、2003年に『キル・ビル Vol.1』、翌年に『キル・ビル Vol.2』が2部作の形で公開された。

タランティーノ監督は、最近『キル・ビル』3作目制作の可能性について言及し、その作品でユマ・サーマンとマヤ・ホークを親子共演させることは「最高にエキサイティングだ」と語っている。

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母のユマ・サーマンと

この発言や噂について本人はどう思っているのだろうか?『ストレンジャー・シングス 未知の世界』などで自身も俳優としてブレーク中のマヤ・ホークは「The Guardian」の新しいインタビューで次のように回答した。

「その噂はずっとあるんです。クエンティンは、自分のスケジュールに合わせて行動しているし、好きな時に好きなことをするでしょう。でも、私は彼のことをずっと知っていますし、もし彼がまた私と仕事をしたいと言ってくれたら、もちろんそうしたいと思っています」

マヤ・ホークは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でマンソン・ファミリーの若いメンバーを演じ、すでにタランティーノ監督とは仕事済み。10作目で監督引退を宣言しているタランティーノが本当に『キル・ビル』3作目を手がけるかどうかはまだわからないが、もし監督さえ望めば、マヤが参加しない理由はないようだ。

ちなみにマヤ・ホークは母ユマ・サーマンの映画で一番好きな作品は『キル・ビル』ではなくミュージカル映画『プロデューサーズ』だという。「母が素敵に踊っているところ」が好きなのだそうだ。

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