『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『マグノリア』などの作品で知られる現代アメリカを代表する監督の一人、ポール・トーマス・アンダーソンが、インタビューでお気に入りのマーベル映画を明かした。家族中でマーベル映画の大ファンなのだという。

Jürgen Fauth (flickr user muckster), CC BY-SA 2.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0, via Wikimedia Commons
「マーベルの物語の旅を続けることは私たちにとってエキサイティングなこと」
現在、新作『リコリス・ピザ(原題)』(Licorice Pizza)のプロモーションを行っているポール・トーマス・アンダーソン監督は「Variety」誌の取材で「最近見た映画で気に入った作品は?」という質問を対して『シャン・チー/テン・リングスの伝説』と『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のタイトルを挙げた。
「『シャン・チー/テン・リングスの伝説』はとても面白かったです。ものすごいエネルギーを感じました。私の一家はマーベルに夢中なので、マーベルの物語の旅を続けることは私たちにとってエキサイティングなことです。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』も良かったですね」
女優のマーヤ・ルドルフとパートナーで、4人の子の父親でもあるポール・トーマス・アンダーソン。どうやらマーベルの新作が公開されるたびに劇場で観るのが一家の恒例になっているようだ。
Embed from Getty Imagesマーヤ・ルドルフと
アンダーソン監督は以前、DCコミックスのスーパーヒーローチーム「ティーン・タイタンズ」の映画化に興味を示していたこともある。 今後もしかするとアンダーソン監督がマーベル映画のメガホンを取る機会もあるかもしれない。