今年開催されたサンダンス映画祭で、アカデミー賞®へ繋がると呼び声の高い観客賞を始め史上最多の4冠に輝いた今年最高に胸熱で爽快な感動作『コーダ あいのうた』のシーン写真6点が解禁された。主人公ルビーと彼女の周囲を取り巻く愛情あふれる風景が切り取られている。

主演は“NEXTエマ・ワトソン”と話題をさらい人気沸騰中のエミリア・ジョーンズ

本作は、今年開催されたサンダンス映画祭で観客賞を始め史上最多の4冠に輝き、配給権の争奪戦の末に、「約26億円」という映画祭史上最高額で落札されたことも大きなニュースになった話題作。 家族の中でたった一人“健聴者”である少女・ルビーは、「歌うこと」を夢みた。そして、彼女が振り絞った一歩踏み出す勇気が、愉快で厄介な家族も、抱えた問題もすべてを力に変えていく——。

このたび新たに解禁されたのはシーン写真6点。本作のポスターにも採用された、家族にとって大事な場所である海辺の前で撮影した記念写真のような風景や、ルビーが愛する人たちに向かって舞台で歌い上げる様子、指をクロスすることで「愛してる!」という手話メッセージを伝える姿のほか、彼女の旅立ちを全身で祝福する家族、合唱部の仲間と舞台に立ち、放課後、憧れのクラスメイトと一緒に歌の練習に励む姿など、いずれもルビーと彼女の周囲を取り巻く愛情あふれる風景を切り取ったものとなっている。

主人公のルビーを演じているのは、大ヒットTVシリーズ「ロック&キー」で“NEXTエマ・ワトソン”と話題をさらい人気沸騰中のエミリア・ジョーンズ。特訓をうけた歌と手話でどこまでも自然にルビーを演じ、観る者を魅了する。共演は『シング・ストリート』で観る者の胸を共感で震わせたフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。そしてルビーの家族を演じるのは、『愛は静けさの中に』のオスカー女優マーリー・マトリンを始め、全員が実際に耳の聞こえない俳優たち。そこまでキャスティングにこだわった監督は、『タルーラ 〜彼女たちの事情〜』のシアン・ヘダー。

タイトルの「CODA(コーダ)」は、Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。また、音楽用語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も。本作は2015年に日本でも公開されたフランス映画『エール!』のハリウッド版リメイクでもある。

『コーダ あいのうた』は2022年1月下旬TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

作品情報

コーダ あいのうた
2022年1月下旬TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

監督・脚本:シアン・ヘダー 出演:エミリア・ジョーンズ「ロック&キー」、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ『シング・ストリート』、マーリー・マトリン『愛は静けさの中に』
原題:CODA|2021年|アメリカ・フランス・カナダ|カラー|ビスタ|5.1chデジタル|112分|字幕翻訳:古田由紀子|PG12 

配給:ギャガ GAGA★

© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

公式HP:gaga.ne.jp/coda

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事